【初心者向け】データ分析を仕事に!おすすめ資格5選

【初心者向け】データ分析を仕事に!おすすめ資格5選

最近よく耳にする「データ分析」という仕事。自分も将来のキャリアとしてデータ分析を仕事にしたいけれど、まずは何から始めたらいいのかわからない……。

本記事では、未経験・知識ゼロから学習を始めるあなたに最初のステップとしておすすめの資格を詳しくご紹介します。資格取得をひとつの道標にすることで、効率よく基礎知識を学び、「データ分析」のお仕事に就職できるようスキルアップしていきましょう。

データ分析の必要性

データ分析の需要は高まるばかりですが、それはなぜなのでしょうか。

データ分析は市場の動向や顧客のニーズを把握するうえで必要不可欠な要素です。

膨大なデータを収集しても、活用しなければただのゴミです。ビッグデータを整理・分類して評価し、その結果を踏まえて企業は経営・戦略などの意思決定をしているのです。
しかし、肝心のデータ分析がお粗末であれば、その意思決定は決して精度の高いものにはならないでしょう。

企業の競争力を高めていくためにも、データ分析のスキルを持つ人材は今や必須となっているのです。

データ分析のスキルが必要な職種

データ分析のスキルが必要な職種

データ分析のスキルを持つ人材の需要は先ほどご説明しましたが、データ分析のスキルを活かせる職種には以下のようなものがあります。

  • データアナリスト
  • データサイエンティスト

ちなみに似たような名称のデータエンジニアという職種もありますが、こちらはデータ分析をするための基盤を整えてあげるデータ整理と加工が主な役割となり、データ分析をするうえで関わりの深い職種ではありますが今回は割愛します。

それでは、それぞれの職種について簡単にご紹介していきます。

データアナリスト

データアナリストは、蓄積された膨大なデータを分析・可視化する役割を担っています。

現在あるデータを分析し現状を可視化することでビジネスの「今」の課題を明確にします。データから見えてくる課題を数字として目に見える形で説明し、経営者や事業担当者の意思決定をサポートしています。

データアナリストに必要なスキルとして、以下のものが例として挙げられます。

  • データ分析に必要な統計学の知識
  • データ分析ツール(BIツール)の操作スキル
  • SQLを用いたデータベースの操作スキル
  • プログラミング言語(Python、Rなど)

他にも担当者へ分析結果をわかりやすく説明するためのコミュニケーション能力や、適切な表やグラフを選択するためのロジカルシンキング力なども必要になりますが、これらはデータアナリストだけでなくビジネスパーソンとしてはどの職種でも必要になるスキルですので今回は割愛します。

データサイエンティスト

データサイエンティストは、データを分析・可視化し、さらにその結果をもとに課題の解決策やビジネスへの活用方法を検討する役割を担っています。

データアナリストと似た部分もありますが、大きな違いは現在あるデータをもとに、AIや統計モデルを利用して今後の市場の動向予測をしたり、可視化された課題の解決策を検討するといった「未来」に向けた役割があります。

データサイエンティストに必要なスキルとして、以下のものが例として挙げられます。

  • データ分析に必要な統計学の知識
  • データ分析ツール(BIツール)の操作スキル
  • SQLを用いたデータベースの操作スキル
  • プログラミング言語(Python、Rなど)
  • 機械学習やAIの知識

初心者におすすめの資格一覧

初心者におすすめの資格一覧

職種紹介でご説明した通り、データ分析の仕事には統計学の知識とITスキルが必須となります。そのほか機械学習やAIの知識、プログラミングスキルも必要になりますが、まずは学習の第一歩として未経験者が最初に取得するのにおすすめの資格をご紹介します。

資格名受験費用資格概要
統計検定4級一般価格:5,000円データ・表・グラフ・確率に関する、統計学に必要な基礎知識とその活用力を測る試験
学割価格:3,500円
データサイエンス数学ストラテジスト中級7,000円データサイエンス数学の基礎となる中級レベルの理解度・習熟度を測る試験
基本情報技術者試験7,500円ITを活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者
ORACLE MASTER Bronze DBA245USドルデータベース運用の基礎知識を測る試験
(39,060円※1)
ORACLE MASTER Silver SQL245USドルデータベース管理や運用をするために必須のSQLスキルを測る試験
(39,060円※1)

※1:2026年3月17日時点の日本円価格であり価格は随時変動しますので、詳細はOracle Store公式サイトをご確認ください。

統計検定4級

統計検定とは、一般財団法人統計質保証推進協会が実施している統計に関する知識や活用力を評価する資格です。その中でも統計検定4級では、基本的な用語・概念の定義の知識やそれぞれの関連性、さらに具体的な文脈に基づいての統計の活用力といった、統計の基礎能力が問われます。

まったく統計学に関する知識がない場合まずはこの検定取得のための学習を通して統計学の基礎知識を学ぶとよいでしょう。

※試験詳細はこちらの統計検定公式サイトをご確認ください。

データサイエンス数学ストラテジスト中級

統計学と合わせて学んでおきたいのがデータサイエンス数学です。こちらの資格は公益財団法人日本数学検定協会が実施している試験で、データサイエンスの基盤となる数学スキルやリテラシーの理解度・習熟度を測定し、データサイエンスにおける数学を扱う技能を認定しています。

中級は高校1年生程度の数学レベルで問題が出題されるため、久しぶりに数学を勉強される方にはおすすめですが、数学力に自信がある方は上級にチャレンジしてみるとよいでしょう。

※試験詳細はこちらのデータサイエンス数学ストラテジスト公式サイトをご確認ください。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験とは、独立行政法人情報処理推進機構が実施しているITに関する知識・技能を認定する資格です。ITエンジニアとして働きたい人たちに必須の知識や技能が問われるため、こちらの資格勉強をしていく中でITスキルの基礎を包括的に学ぶことができるでしょう。

※試験詳細はこちらの基本情報技術者試験公式サイトをご確認ください。

ORACLE MASTER Bronze DBA

ORACLE MASTERとは、Oracle社が実施しているデータベースの管理スキルを証明する資格です。データベースを管理・運用するための知識はデータ分析をする上では当然必須のスキルです。こちらのORACLE MASTER Bronze DBAでは、データベースやその運用管理タスクについての基礎知識と実践的な活用力が問われます。

次にご紹介するORACLE MASTER Silver SQLと並行して学習を進めることをおすすめします。

※試験詳細はこちらのORACLE MASTER Portal公式サイトをご確認ください。

ORACLE MASTER Silver SQL

ORACLE MASTER Silver SQLも、Oracle社が実施しているデータベースの管理スキルを証明する資格ですが、こちらはデータベースを管理運用するのに必要なSQLのスキルが問われます。SQLとはデータベースを操作するための国際標準化されたデータベース言語で、様々なデータベースで利用できます。

データベースの運用管理タスクを実行する際にはこちらが必須のスキルなので、ひとつ前にご紹介したORACLE MASTER Bronze DBAと並行して学習を進めることをおすすめします。

※試験詳細はこちらのORACLE MASTER Portal公式サイトをご確認ください。

まとめ

まとめ

おすすめとしてご紹介した資格は、あくまでもデータ分析を仕事にするために必要な基礎知識やスキルを習得する際の道標になるような基本的な資格です。

これらの資格取得に向けた学習を通して統計学とITスキルの基礎をしっかりと身に付けることで、さらに深い知識と専門性が必要になるビジネスの場でも生かせる応用的な実践能力を習得する際のアドバンテージになるはずです。

そして、あなた自身のスキルを第三者に客観的に証明することができる資格は、就職やその後のキャリア形成においてもあなたを助ける重要な資産となるでしょう。