プログラマーに有利な資格31選

プログラマーとして有利な資格31選を紹介します。言語によって様々な資格があります。

目次

プログラミングに資格は必要か

プログラミングをするのに極論資格が絶対必要なわけではありません。資格がなくもプログラミングすることは出来ます。
逆にいうと資格があってもプログラミングが出来なければ開発現場に入っても何もする事が出来ません。

プログラマーは資格がなくても大丈夫?

プログラマーは資格がなくてもプログラミンができれば仕事の現場では問題ありません。実務経験や実績があれば資格がなくても必要とされます。
ではなぜ数多くのプログラミング資格が存在するのでしょうか?

プログラミング資格を取得するメリットはなに?

プログラミング資格を取得する具体的なメリットはなんでしょう。プログラミングの資格を取得した方が良い人は以下の通りです。

未経験者はプログラミング資格が評価され就職に有利

未経験者がプログラマーになりたいと思ったら、新卒者以外の人はプログラミングの資格を取得でスキルの証明をしないといけないです。特に、25歳を過ぎ、大学が理数系、工学部系以外の業界未経験の人は資格を取得するのが手っ取り早いです。企業からの評価が変わるので入れる企業のランクが変わると思ったほうがいいです。ただし、評価を受けるためには、中級ランク以上の資格を取得する必要があります。

現役プログラマーでプログラミング資格が評価される場合

大手企業ほど資格手当がつくことが多いのでプログラミングの資格を取得すると評価され、給料が増えるというシンプルな構造があります。
昇給・昇格する評価基準にプログラミングの資格を取得する必要がある企業も多くあります。

プログラミング資格とIT資格との関連性

プログラミング勉強をする際に、プログラミングの資格と同時にIT資格も関連しています。システム開発と一口で言ってもただプログラミングだけするという単純なことではありません。プログラミングが動くための環境が必要です。例えばプログラムがどこで動くかです。例えばWebサービスだとインターネットを通じてシステムが動く環境が必要です。Webサーバー、アプリケーションサーバー、データベースサーバーなどです。そうするとシステム開発をする人、サーバーを管理する人、ネットワークを管理する人と繋がっていきます。自分がどのポジションで働くかによって有利になる資格などが変わります。
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プログラムの資格の種類

プログラムの資格には国家資格、ベンダー資格、民間資格の3種類があります。プログラマーとして役立つ資格は国家資格の他にベンダー資格を取ることも一般的です。また、学生向けのプログラミング資格もあります。

国家資格一覧

プログラミング資格の中で最も有名なのが国家資格のITパスポートや基本情報技術ではないでしょうか。ITパスポートはシステムを使う側が身に付けておきたい入門資格で、基本情報技術者試験は開発する側の入門資格というように資格には様々な種類があります。自分のスキルに合わせて資格を取得をおすすめします。

ITパスポート試験(IP)

2007年からスタートしたITパスポート(前:初級シスアド)はIT業界の基本知識を広く身に付けるのに適している資格です。プログラミング開発の直接的な資格ではありませんがITを使用する、利用する側の目線といえます。IT業界未経験者、システムの知識がないけど管理職になった人などが多く取得します。金融庁や県関係はITパスポートの資格取得を推奨しています。

資格名ITパスポート試験(IP):共通的知識
資格試験運営団体経済産業省
使用言語特になし
試験時期随時
試験問題数100問程度
試験時間120分
出題形式CBT(四択方式)
受験料5,700円(非課税)
試験合格率約50%
試験合格ライン1000点満点中600点以上(3分野のうち3割以下の分野があれば不合格)
資格試験難易度★☆☆☆☆

情報セキュリティマネジメント試験(SG)

情報セキュリティマネジメント試験は2016年に始まった試験。 自分でセキュリティを管理するという実技の視点ではなく、組織の情報セキュリティ管理、セキュリティを継続的に管理し組織を守るための基本スキルを身に付ける認定試験。※情報セキュリティスペシャリスト試験は2016年10月21日に廃止されていますが、情報セキュリティマネジメントに継承されているわけではありません。全く別の試験と捉えてください。

資格名情報セキュリティマネジメント試験(SG)(基本的知識・技能)
資格試験運営団体経済産業省
使用言語特になし
試験時期4月、10月の第3日曜日
試験問題数午前50問 午後3問
試験時間午前90分 午後90分
出題形式四択方式
受験料5,700円(非課税)
試験合格率約50%
試験合格ライン午前、午後ともに100点満点中60点以上
資格試験難易度★☆☆☆☆

基本情報技術者試験(FE)

プログラマーを目指す登竜門といえる基本情報技術者試験は専門学校、大学のプログラマー系の学部で推奨する代表の資格です。未経験者からプログラマーを目指す人にもおすすめの資格です。

資格名基本情報技術者試験(FE)(基本的知識・技能)
資格試験運営団体経済産業省
使用言語C/COBOL/Java/アセンブラ言語(CASLⅡ)/表計算ソフト
※2019年秋でCOBOLは廃止、2020年春よりPythonの追加が予定されている
試験時期4月、10月の第3日曜日
試験問題数午前80問程度 午後13問(7問解答)
試験時間午前150分 午後150分
出題形式四択方式
受験料5,700円(非課税)
試験合格率約20~30%
試験合格ライン午前、午後ともに100点満点中60点以上(配点により変動あり)
資格試験難易度★★☆☆☆

応用情報技術者試験(AP)

応用情報技術者試験は基本情報技術者試験の上位資格に位置づけられており、数年の実務経験者が受験することを推定している。プログラマーというよりSEの視点の資格試験。(未経験者でも受験可能)官公庁のサイバー犯罪課は応用情報技術者試験を取得していると昇進します。

資格名応用情報技術者試験(AP)(応用的知識・技能)
資格試験運営団体経済産業省
使用言語※擬似言語でのアルゴリズム問題はあり
試験時期4月、10月の第3日曜日
試験問題数午前80問程度 午後11問(1問必修、10問中4問選択)
試験時間午前150分 午後150分
出題形式四択方式
受験料5,700円(非課税)
試験合格率約20%前後
試験合格ライン午前、午後ともに100点満点中60点以上(配点により変動あり)
資格試験難易度★★★☆☆

ITストラテジスト試験(ST)

ITストラテジスト試験(ST)はCIO(最高情報責任者)やCTO(最高技術責任者)、ITコンサルタントで現在働いている人、もしくはこれから目指す人に向いている資格で。経営戦略とIT戦略を結び付けビジネスを成功させる人材を目指します。

資格名ITストラテジスト試験(ST)(高度な知識・技能)
資格試験運営団体経済産業省
使用言語なし
試験時期10月の第3日曜日
試験問題数午前Ⅰ:30問/午前Ⅱ:25問 
午後Ⅰ:4問(2問選択)/Ⅱ:午後4問(3問選択)
試験時間午前Ⅰ:50分/午前Ⅱ:40分 午後Ⅰ:90分/午後Ⅱ:120分
出題形式午前Ⅰ/Ⅱ:四択方式 午後Ⅰ/Ⅱ:記述式
受験料5,700円(非課税)
試験合格率約15%前後
試験合格ライン午前Ⅰ/Ⅱ、午後Ⅰともに100点満点中60点以上 午後ⅡはA評価
資格試験難易度★★★★☆

システムアーキテクト試験(SA)

上級エンジニアを目指す人向けでシステム開発の上流工程を管理、主導し業務ニーズに適した情報システムの大規模な構造でも設計し、時間がかかっても設計まで持っていけるエンジニア。

資格名システムアーキテクト試験(SA)(高度な的知識・技能)
資格試験運営団体経済産業省
使用言語なし
試験時期10月の第3日曜日
試験問題数午前Ⅰ:30問/午前Ⅱ:25問 
午後Ⅰ:4問(2問選択)/Ⅱ:午後4問(3問選択)
試験時間午前Ⅰ:50分/午前Ⅱ:40分 午後Ⅰ:90分/午後Ⅱ:120分
出題形式午前Ⅰ/Ⅱ:四択方式 午後Ⅰ/Ⅱ:記述式
受験料5,700円(非課税)
試験合格率約15%前後
試験合格ライン午前Ⅰ/Ⅱ、午後Ⅰともに100点満点中60点以上 午後ⅡはA評価
資格試験難易度★★★★☆

プロジェクトマネージャー試験(PM)

プロジェクトマネージャーを目指す人向けの資格で、プロジェクト全体の管理、決定を行い、品質や納期、コストなどの管理責任をもち成功に導きながら、プロジェクトメンバの育成を取り組む。

資格名プロジェクトマネージャー試験(PM)(高度な的知識・技能)
資格試験運営団体経済産業省
使用言語なし
試験時期4月の第3日曜日
試験問題数午前Ⅰ:30問/午前Ⅱ:25問 
午後Ⅰ:3問(2問選択)/Ⅱ:午後2問(1問選択)
試験時間午前Ⅰ:50分/午前Ⅱ:40分 午後Ⅰ:90分/午後Ⅱ:120分
出題形式午前Ⅰ/Ⅱ:四択方式 午後Ⅰ/Ⅱ:記述式
受験料5,700円(非課税)
試験合格率約14%前後
試験合格ライン午前Ⅰ/Ⅱ、午後Ⅰともに100点満点中60点以上 午後ⅡはA評価
資格試験難易度★★★★☆

ネットワークスペシャリスト試験(NW)

ネットワークスペシャリスト試験は、ネットワークの運用、構築をはじめ、サービスに関係する知識まで幅広い知識まで精通し、大規模なネットワークのの構築や運用までできるネットワークエンジニアやインフラ系エンジニアを目指す方向けです。

資格名ネットワークスペシャリスト試験(NW)
資格試験運営団体経済産業省
使用言語なし
試験時期10月の第3日曜日
試験問題数午前Ⅰ:30問/午前Ⅱ:25問 
午後Ⅰ:3問(2問選択)/Ⅱ:午後2問(1問選択)
試験時間午前Ⅰ:50分/午前Ⅱ:40分 午後Ⅰ:90分/午後Ⅱ:120分
出題形式午前Ⅰ/Ⅱ:四択方式 午後Ⅰ/Ⅱ:記述式
受験料5,700円(非課税)
試験合格率約14%前後
試験合格ライン午前Ⅰ/Ⅱ、午後Ⅰ/午後Ⅱともに100点満点中60点以上
資格試験難易度★★★★☆

データベーススペシャリスト試験(DB)

データベーススペシャリスト試験は企業に必要不可欠な膨大なデータを管理し、尚且つデータを利用しDBシステムを構築、データ分析を基盤、活用できるデータベース管理者やインフラ系エンジニア尾を目指します。

資格名データベーススペシャリスト試験(DB)
資格試験運営団体経済産業省
使用言語なし
試験時期4月の第3日曜日
試験問題数 午前Ⅰ:30問/午前Ⅱ:25問 
午後Ⅰ:3問(2問選択)/Ⅱ:午後2問(1問選択)
試験時間午前Ⅰ:50分/午前Ⅱ:40分 午後Ⅰ:90分/午後Ⅱ:120分
出題形式午前Ⅰ/Ⅱ:四択方式 午後Ⅰ/Ⅱ:記述式
受験料5,700円(非課税)
試験合格率約14%前後
試験合格ライン午前Ⅰ/Ⅱ、午後Ⅰ/午後Ⅱともに100点満点中60点以上
資格試験難易度★★★★☆

エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)

エンベデッドシステムスペシャリスト試験は組込エンジニアやIoT系エンジニアを目指す人向けの試験です。家電や自動運転などをつなげるIoT。ハードとソフトを組合せ、組込システムを構築する事の証明です。

資格名エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)
資格試験運営団体経済産業省
使用言語なし
試験時期4月の第3日曜日
試験問題数 午前Ⅰ:30問/午前Ⅱ:25問 
午後Ⅰ:3問(2問選択)/Ⅱ:午後2問(1問選択)
試験時間午前Ⅰ:50分/午前Ⅱ:40分 午後Ⅰ:90分/午後Ⅱ:120分
出題形式午前Ⅰ/Ⅱ:四択方式 午後Ⅰ/Ⅱ:記述式
受験料5,700円(非課税)
試験合格率約16%前後
試験合格ライン午前Ⅰ/Ⅱ、午後Ⅰ/午後Ⅱともに100点満点中60点以上
資格試験難易度★★★★☆

ITサービスマネージャ試験(SM)

ITサービスマネージャ試験は顧客が何を求めているかを理解し、日々改善しながら最適なコストでITサーボトを安定的に提供し、ITでの必要な投資効果を最大限生かす事のできる人材を育てるための資格試験です。

資格名ITサービスマネージャ試験(SM)
資格試験運営団体経済産業省
使用言語なし
試験時期10月の第3日曜日
試験問題数 午前Ⅰ:30問/午前Ⅱ:25問 
午後Ⅰ:3問(2問選択)/Ⅱ:午後2問(1問選択)
試験時間午前Ⅰ:50分/午前Ⅱ:40分 午後Ⅰ:90分/午後Ⅱ:120分
出題形式午前Ⅰ/Ⅱ:四択方式 午後Ⅰ/Ⅱ:記述式
受験料5,700円(非課税)
試験合格率約14%前後
試験合格ライン午前Ⅰ/Ⅱ、午後Ⅰともに100点満点中60点以上 午後ⅡはA評価
資格試験難易度★★★★☆

システム監査技術者試験(AU)

システム監査技術者試験は高度で専門分野スキルを持っているIT人材であることの証明となり、被監査対象からの視点で情報システムや組込システムに関するリスクなど総合的に点検し評価や監査結果をトップにフィードバックし改善を行うスペシャリストです。

資格名システム監査技術者試験(AU)
資格試験運営団体経済産業省
使用言語なし
試験時期4月の第3日曜日
試験問題数 午前Ⅰ:30問/午前Ⅱ:25問 
午後Ⅰ:3問(2問選択)/Ⅱ:午後2問(1問選択)
試験時間午前Ⅰ:50分/午前Ⅱ:40分 午後Ⅰ:90分/午後Ⅱ:120分
出題形式午前Ⅰ/Ⅱ:四択方式 午後Ⅰ/Ⅱ:記述式
受験料5,700円(非課税)
試験合格率約14%前後
試験合格ライン午前Ⅰ/Ⅱ、午後Ⅰともに100点満点中60点以上 午後ⅡはA評価
資格試験難易度★★★★☆

情報処理安全確保支援士試験(SC)

情報処理安全確保支援士試験(SC)は2017年4月から始まった試験です。旧試験は情報セキュリティスペシャリストでした。情報処理安全確保支援士試験は高度なIT人材として専門分野をもち情報システム関連の企画から要件定義、開発、運用、保守とトータル的に管理する能力を認定する資格試験です。

資格名システム監査技術者試験(AU)
資格試験運営団体経済産業省
使用言語なし
試験時期4月、10月の第3日曜日
試験問題数 午前Ⅰ:30問/午前Ⅱ:25問 
午後Ⅰ:3問(2問選択)/Ⅱ:午後2問(1問選択)
試験時間午前Ⅰ:50分/午前Ⅱ:40分 午後Ⅰ:90分/午後Ⅱ:120分
出題形式午前Ⅰ/Ⅱ:四択方式 午後Ⅰ/Ⅱ:記述式
受験料5,700円(非課税)
試験合格率約19%前後
試験合格ライン午前Ⅰ/Ⅱ、午後Ⅰ/午後Ⅱともに100点満点中60点以上
資格試験難易度★★★★☆

プログラミング資格 ベンダー資格

随時試験が受験できることもあり、プログラミング資格の中で受験者が多いのがベンダー資格です。ベンダー資格というのはメーカーが自社製品に関するスキルの一定水準以上であることを認定してくれる資格です。有名メーカーでいくとマイクロソフト社やシスコシステムズ社が有名です。世界標準の資格ですが受験料は15,000円~30,000円程度です。

Oracle Certified Java Programmer

Oracle認定Java資格は2010年にSun MicroSystem社と吸収合併されOracle認定Java資格となりました。正式名称はOracle Certified Java Programmerといいます。Bronze、Silver、GoldのレベルがありSilver以上は世界で共通する資格となっています。BronzeはJavaを使ってのプログラミングが未経験社向けの入門資格、Silverは開発に必要なプログラミング知識と様々なトラブルへの対応能力も評価されます。Goldは設計者の意図を理解して機能、実装がしっかりと行える事が評価されます。Goldを受験するにはSilverの資格が必要です。

資格名Oracle Certified Java Programmer
資格試験運営団体日本オラクル社
使用言語Java
試験時期随時(再受験の場合は14日間開ける必要があります)
試験問題数Bronze:60問 Silver:80問 Gold:85問
試験時間Bronze:65分 Silver:180分 Gold:180分
出題形式選択式
受験料Bronze:13,600円 Silver:26,600円 Gold:26,600円
試験合格率非公開
試験合格ラインBronze:60% Silver:63% Gold:63%
資格試験難易度Bronze:★★☆☆☆ Silver:★★★☆☆ Gold:★★★★☆

ORACLE MASTER PL/SQL Developer

ORACLE MASTER PL/SQL Developer資格はPL/SQL言語について高度なスキルを習得している証明。Oracleデーターベースを利用するシステム開発を効率的に行う為に必要なファンクション~トリガーの作成などが行える知識や技術があることを証明しています。

資格名ORACLE MASTER PL/SQL Developer
資格試験運営団体日本オラクル社
使用言語PL/SQL
試験時期随時(再受験の場合は14日間開ける必要があります)
試験問題数70問
試験時間90分
出題形式選択式
受験料26,600円
試験合格率非公開
試験合格ライン65%
資格試験難易度★★★☆☆

※PL/SQL(ピーエル・エスキューエル)はオラクル社がオラクルデータベースのために独自に手続き型言語に拡張したプログラミング言語

ORACLE MASTER DBA

ORACLE MASTER Bronze DBAの構成に関する用語を理解し、日常的な運用管理を理解しているスキルの証明、ORACLE MASTER Silver DBAはインスタンスの管理やネットワークの設定などデータベースの運用管理作業を行うスキルの証明、ORACLE MASTER Gold DBAは運用管理スキルに加えバックアップやリカバリや複製などデータベース管理者として状況に応じた提案、手法、助言などを行う事ができるスキルの証明になります。

資格名ORACLE MASTER DBA
資格試験運営団体日本オラクル社
使用言語DB
試験時期随時(再受験の場合は14日間開ける必要があります)
試験問題数Bronze:70問 Silver:90問 Gold:85問
試験時間Bronze:120分 Silver:150分 Gold:150分
出題形式選択式
受験料Bronze:26,600円 Silver:26,600円 Gold:26,600円
試験合格率非公開
試験合格ラインBronze:65% Silver:60% Gold:57%
資格試験難易度Bronze:★★☆☆☆ Silver:★★★☆☆ Gold:★★★★☆

※DBAとはDatabase Administratorの略でデータベース管理者 という意味

Unity認定技術者

Unity認定技術者はゲーム開発において必要とされているUnityに関するスキルを証明する資格試験です。Unityとは、ゲーム開発プラットフォームでゲームを作るための統合開発環境のことで、2D/3D、サウンド再生、ユーザーインターフェース管理下記、データ管理・ツールなどの要素を備えられてます。Unity試験も6種類の試験に分かれています。Unity 認定プログラマー試験が一番基本的な資格試験になります。

資格名Unity認定技術者
・Unity 認定プログラマー試験
・Unity 認定3Dアーティスト試験
・Unityエキスパート ゲームプレイプログラマー認定試験
・Unityエキスパート テクニカルアーティスト:リギング&アニメーション
・Unityエキスパート テクニカルアーティスト:シェーディング&エフェクト
・Unity認定アソシエイト
資格試験運営団体ユニティ・テクノロジーズ社
使用言語Unityで使用できるプログラミング言語はJavaScript、C#、Boo
試験時期随時
試験問題数100問
試験時間90分
出題形式選択式、組合せ、ホットスポット
受験料34,055円~45,845円(変動あり)
試験合格率不明
試験合格ライン100問×20点で2000点満点 1400点が合格ライン
資格試験難易度★★★☆☆~★★★★☆

MCP Programming in C#

MCP Programming in C#資格は最低1年のC#を使用している中核ビジネスのプログラミング経験を持っている程度を証明することができます。

資格名MCP Programming in C#
資格試験運営団体Microsoft
使用言語C#
試験時期随時
試験問題数40~60問程度
試験時間120分
出題形式選択式、組合せ、ホットスポット
受験料21,103円(変動あり)
試験合格率不明
試験合格ライン700点
資格試験難易度★★★☆☆

MCP Programming in HTML5 with JavaScript and CSS3

MCP Programming in HTML5 with JavaScript and CSS3資格はJavaScript、jQuery、HTML、CSSの理解度を求められます。プログラムの基本的な仕組みが理解されている必要があり、クライアント側のプログラミングスキルが求められます。

資格名MCP Programming in HTML5 with JavaScript and CSS3
資格試験運営団体Microsoft
使用言語HTML/CSS/JavaScript/jQuery
試験時期随時
試験問題数40~60問程度
試験時間120分
出題形式選択式、組合せ、ホットスポット
受験料21,103円(変動あり)
試験合格率不明
試験合格ライン700点
資格試験難易度★★★☆☆

VBAエキスパート

VBAエキスパートはExcel VBA ベーシック、Excel VBA スタンダード、Access VBA ベーシック、Access VBA スタンダードの4種類の試験がある。OfficeのExcelやAccessにより良い使い方や効率を図れるスキルを証明できる資格試験。

資格名VBAエキスパート
資格試験運営団体株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ
使用言語VBA
試験時期随時
試験問題数40問程度
試験時間50分
出題形式選択式
受験料エキスパート:13,200円、ベーシック:14,850円
試験合格率不明
試験合格ライン650~800点(1000点満点)
資格試験難易度エキスパート:★★☆☆☆、ベーシック:★★★☆☆

PHP技術者認定試験

PHP技術者認定試験は初級はPHPのプログラミングの基本知識が問われ、上級、准上級は実用的なプログラミングテクニックが問われ、ウィザードは4000文字以上の論文を提出しPHPの発展に貢献できる知識と発想力を持っていると認められる。その4段階で形成されている。

資格名PHP技術者認定試験
資格試験運営団体一般社団法人PHP技術者認定機構
使用言語PHP
試験時期随時
試験問題数初級40問、上級60問、准上級60問、ウィザード4000文字の論文
試験時間初級60分、上級120分、准上級120分、ウィザードなし
出題形式選択式
受験料初級12,000円、上級・准上級15,000円、ウィザード
試験合格率不明
試験合格ライン初級70%、上級70%(1050~1500点/1500満点)、准上級(750~1049点/1500満点)、ウィザード
資格試験難易度初級★★☆☆☆、上級★★★☆☆、准上級★★★☆☆、ウィザード★★★★☆

Ruby技術者認定試験制度

Ruby技術者認定試験制度はSilverはRubyの文法知識などの基本的な技術レベルのスキルを認定され、GoldはSilverの範囲をさらに深め標準添付ライブラリやアプリケーションの設計に関わるスキルや設計技術を認定する資格試験です。

資格名Ruby技術者認定試験制度
資格試験運営団体Rubyアソシエーション
使用言語Ruby
試験時期随時
試験問題数50問
試験時間90分
出題形式選択式
受験料16,500円
試験合格率不明
試験合格ライン75%
資格試験難易度Silver:★★★☆☆、Gold:★★★★☆、Platinum:策定中

Pythonエンジニア認定試験

Pythonエンジニア認定試験はPython 3 エンジニア認定基礎試験は文法の基礎を問う認定試験で、Python 3 エンジニア認定データ分析試験はPythonでデーター分析の基礎と方法を問う2種類がある。

資格名Pythonエンジニア認定試験
資格試験運営団体一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会
使用言語Python
試験時期随時
試験問題数40問
試験時間60分
出題形式選択式
受験料11,000円
試験合格率不明
試験合格ライン70%
資格試験難易度★★★☆☆

CIW Perl Specialist

CIW系の資格は全部で11種類あり、その中のCIW Perl SpecialistはWebアプリケーション開発に携わり、Perlのスキル向上をしたい人におススメです。基本的なPerlのプログラミングの考え方からデータベース接続やデバック技術などのWebサイトへの実装までの証明ができる資格試験。(日本語版あり)

資格名CIW Perl Specialist
資格試験運営団体CIW(Certified Internet Web Professional)
使用言語Perlの仕組み(XAMPPで動かす前提)
試験時期随時
試験問題数50問
試験時間75分
出題形式選択式
受験料15,000円
試験合格率不明
試験合格ライン75%
資格試験難易度★★★☆☆

CIW JavaScript Specialist

CIW JavaScript SpecialistはJavaScriptを用いた開発技術を認定する資格試験。難易度はそこまで高くないので初心者でもしっかりと勉強すれば取得は可能。(日本語版あり)

資格名CIW JavaScript Specialist
資格試験運営団体CIW(Certified Internet Web Professional)
使用言語JavaScript
試験時期随時
試験問題数50問
試験時間75分
出題形式選択式
受験料15,000円
試験合格率不明
試験合格ライン75%
資格試験難易度★★★☆☆

CIW HTML5 & CSS3・スペシャリスト

CIW HTML5 & CSS3・スペシャリストはHTML5とCSS3を用いた開発技術を認定する試験です。現在は英語版のみの実施になっています。

資格名CIW HTML5 & CSS3・スペシャリスト
資格試験運営団体CIW(Certified Internet Web Professional)
使用言語HTML5/CSS3
試験時期随時
試験問題数50問
試験時間75分
出題形式選択式
受験料15,000円
試験合格率不明
試験合格ライン75%
資格試験難易度★★★☆☆

HTML5プロフェッショナル認定試験

HTML5プロフェッショナル認定試験はLinuxのLPIC試験などを運営しているLPI-Japanが運営しているHTML5、CSS3、JavaScriptなどの技術力や知識のスキルの証明をする資格試験です。Level1はWeb制作の基礎、Level2は開発、設計の能力を認定します。

資格名HTML5プロフェッショナル認定試験
資格試験運営団体特定非営利活動法人エルピーアイジャパン
使用言語HTML5
試験時期随時
試験問題数レベル1:60問 レベル2:40~45問
試験時間90分
出題形式選択式
受験料15,000円
試験合格率不明
試験合格ライン75%
資格試験難易度★★★☆☆

Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力認定試験はサイトの制作やWebデザイン能力とコーディングの能力を認定します。スタンダードはHTMLとCSSの構造を理解しレイアウトをしていく能力、エキスパートはユーザビリティやアクセシビリティを考慮したWEbデザインを構築することができる能力を証明する資格です。

資格名Webクリエイター能力認定試験
資格試験運営団体一般社団法人サーティファイ情報処理能力認定委員会
使用言語HTML5、CSS
試験時期随時
試験問題数スタンダード:実技:1テーマ(4ページ程度)
エキスパート:実技:7,500円1テーマ(1~5ページ程度)筆記:35問
試験時間スタンダード:実技/1部60分 2部70分
エキスパート:実技/1部90分 2部110分 筆記20分
出題形式実技問題
受験料スタンダード:5,900円 エキスパート:7,500円
試験合格率89.9%
試験合格ライン65%以上
資格試験難易度スタンダード:★☆☆☆☆
エキスパート:★★☆☆☆

プログラミング資格 民間資格

学生が取得するプログラミング資格で割と多く受験されているのが民間資格系です。難易度が低めなものもあり徐々にステップアップしていく試験形式が多いので初めてプログラムの勉強をする人におすすめです。また実務的な部分も多いので初めて勉強するにはベンダー試験や国家試験のように選択式ベースじゃなく、実際に記述するタイプもあるため学習しやすいという事もあります。

C言語プログラミング能力認定試験

C言語プログラミング能力認定試験はC言語の能力を認定する資格試験です。実技的な問題の出題が多く、1級は1700行程度のプログラムを実際に記述する必要があり、難易度は高め。

資格名C言語プログラミング能力認定試験
資格試験運営団体一般社団法人サーティファイ情報処理能力認定委員会
使用言語C
試験時期3級:6,9,1月の年3回 2級:1,6月 1級:1,6月のみ実施
試験問題数3級:テーマ別大問6問必須、2級:テーマ別大問8問必須、1級:2問必須
試験時間3級:60分 2級:90分 1級:150分
出題形式3級・2級:筆記多肢選択解答形式・マークシート形式、1級: 実技
受験料3級:7,800円 2級:6,400円 1級:5,200円
試験合格率65.2%
試験合格ライン60%以上
資格試験難易度3級:★★☆☆☆ 2級:★★★☆☆ 1級:★★★★☆

Javaプログラミング能力認定試験

Javaプログラミング能力認定試験はJavaの基本知識を問われる3級から小規模なプログラムが適切に書ける(オブジェクト指向)2級、仕様変更、プログラムの保守能力が求められ2,200行程度のプログラミング能力が求められる1級があります。

資格名Javaプログラミング能力認定試験
資格試験運営団体一般社団法人サーティファイ情報処理能力認定委員会
使用言語Java
試験時期3級:6,9,1月の年3回 2級:1,6月 1級:6月のみ実施
試験問題数3級:テーマ別大問6問必須、2級:テーマ別大問7問必須、1級:2問必須
試験時間3級:60分 2級:90分 1級:150分
出題形式3級・2級:筆記多肢選択解答形式・マークシート形式、1級: 実技
受験料3級:7,800円 2級:6,400円 1級:5,200円
試験合格率64.1%
試験合格ライン60%以上
資格試験難易度3級:★★☆☆☆ 2級:★★★☆☆ 1級:★★★★☆

実践Java技術者試験

実践Java技術者試験は現場で実践に対応できるプログラマーに求められる技能と知識があることを証明する資格試験です。スペシャリストは開発業務に従事できる基本的なレベルの証明となりエキスパートは統括者の指示に従い開発業務に対応しプログラミングできるスキルを証明します。

資格名実践Java技術者試験
資格試験運営団体一般社団法人サーティファイ情報処理能力認定委員会
使用言語Java
試験時期随時(認定試験会場にて)
試験問題数40問
試験時間80分
出題形式多肢選択(15~25行程度のショートプログラムにて設問)
受験料Specialist:7,537円、Expert:11,000円
試験合格率不明
試験合格ライン60%以上
資格試験難易度Specialist:★★★☆☆、Expert:★★★★☆

Android 技術者認定試験

Android 技術者認定試験はAndoroidアプリケーションとプラットフォームが問われ、Androidの技術を問う資格試験です。現時点ではプロフェッショナル試験は未実施になっています。

資格名Android 技術者認定試験
資格試験運営団体一般社団法人Open Embedded Software Foundation
使用言語Andoroid開発プラットフォーム関連、アプリケーションスキル
試験時期随時
試験問題数70問
試験時間90分
出題形式選択式
受験料16,200円
試験合格率40%程度
試験合格ライン70%以上
資格試験難易度Basic:★★☆☆☆

ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン技能検定は技能検定の種類の一つで国家資格ではないが准国家資格のような立ち位置でウェブ技能検定も国家検定制度である技能検定の一つである。

資格名特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会
資格試験運営団体一般社団法人Open Embedded Software Foundation
使用言語HTML/CSS/JavaScript
試験時期3級、2級:3,6,10,12月 1級:3,12月
試験問題数3級:学科25問、実技6問中5問を選択
2級:学科21問、実技6問中5問を選択
1級:学科50問、実技6問中5問を選択 ペーパー実技6問
試験時間3級:学科45分、実技60分
2級:学科60分、実技120分
1級:学科90分、実技180分、ペーパー実技60分
出題形式選択式 1級は実技あり
受験料3級 学科: 5,000円 / 実技: 5,000円 (35歳以上)または3,000円(35歳未満)
2級 学科: 6,000円 / 実技: 12,500円(35歳以上)または7,000円(35歳未満)
1級 学科: 7,000円 / 実技: 25,000円 (実技はペーパー実技含む)
試験合格率3級 60~70%、2級 30~40%、1級 10~20%
試験合格ライン70%以上
資格試験難易度3級:★★☆☆☆ 2級:★★★☆☆ 1級:★★★★☆

プログラマーに有利な資格31選まとめ

プログラマーに有利な資格31選まとめですがプログラマーに有利な資格というのは実際にプログラミングのスキルを問うだけではなくそれに関連する管理やマネジメントの能力を認定する資格や、プログラム開発に必要不可欠なデータベースのスキルを図る資格試験など様々あります。
また、国家資格からベンダー資格、民間資格と様々な種類があり、資格を評価される現場であることは間違いないので少しずつスキルアップしていく事をおすすめします。