目次
AIで議事録作成するポイント
AIで議事録作成する最大のメリットは、「短時間で議事録を作れる」ことです。
さらに、AIを使うことによって、「要約」や「タスク抽出」することもできます。
議事録作成を自動化することによって、業務効率を大幅にアップさせましょう。
ポイントは、「AIへの指示=プロンプト(指示文)」です。
プロンプト次第で、AIによる議事録作成の精度は大きく異なります。
まずは、AIで議事録作成するプロンプトをコピペするだけでOKです!
会議の場面や職種に応じてAIへのプロンプトを使い分けることが重要です!
AIで議事録作成する基本手順
AIで議事録作成するための基本手順を確認しておきましょう。
会議を録音する
スマホやPC、zoomなら録音機能で録音します。
文字起こしを行う
AIを活用して自動でテキスト化しましょう。特に「Whisper」というAIが音声の文字起こしに強くおすすめです。
AIにプロンプトと一緒に入力
下記のプロンプト(指示文)をコピペしてAIに入力するだけでOKです。
内容を最終チェック
認識やニュアンスのズレを確認し、軽く修正しましょう。
【最重要】AIで議事録作成するプロンプト(基本編)

基本議事録作成AIプロンプト(そのままコピペ)
以下の会議内容を議事録にしてください。
【出力形式】
- 会議概要(日時・参加者・目的)
- 決定事項
- 課題・懸念点
- 次のアクション(担当者・期限
- 補足
【ルール】
- 事実ベースで記載する
- 推測や補完は禁止
- 簡潔に箇条書きでまとめる
- 不明点は「要確認」と明記する
【会議内容】
(ここに貼り付け)
シンプル版議事録作成AIプロンプト(初心者向け)
以下を簡潔に議事録としてまとめてください。
- 決定事項
- やること(担当者・期限)
不明な情報は補完せず、「要確認」と明記してください。
(会議内容)
上司提出用(フォーマル版)議事録作成AIプロンプト
以下の会議内容を、上司提出用の議事録として整理してください。
【出力形式】
- 決定事項
- 未決事項(検討中)
- 課題・リスク
- アクション(担当者・期限)
- 要点サマリー(5行以内)
【ルール】
- 曖昧な情報は「要確認」と記載
- 主語を明確にする
- ビジネス文書として簡潔にまとめる
(会議内容)
【精度UP】目的別の議事録作成AIプロンプト
要点をまとめたい場合(要約プロンプト)
以下の会議内容を3行で要約してください。
結論と重要ポイントのみを残してください。
(会議内容)
タスクを抽出したい場合(To Do抽出プロンプト)
以下の会議内容から、ToDoを抽出してください。
【出力形式】
- タスク内容
- 担当者
- 期限
※不明な場合は「未定」と記載
(会議内容)
【精度UP】シーン別の議事録作成AIプロンプト
営業会議向けプロンプト
営業会議の議事録として整理してください。
- 顧客課題
- 提案内容
- 受注確度
- 競合状況
- 次のアクション(担当・期限)
不明な情報は補完せず、「要確認」と明記してください。
(会議内容)
開発会議向けプロンプト
開発会議として整理してください。
- 仕様決定
- 技術課題
- バグ・リスク
- 対応タスク(担当・期限)
不明な情報は補完せず、「要確認」と明記してください。
(会議内容)
アイデア出し・ブレスト向けプロンプト
以下の内容をアイデア整理してください。
- 出たアイデア一覧
- 有望な案
- 今後の検討テーマ
不明な情報は補完せず、「要確認」と明記してください。
(会議内容)
【発展編】良いプロンプトを作るコツ

会議の進め方や重視するポイントは会社ごとに違うので、汎用的なプロンプトだとどうしても限界が出てきますよね。自社の業務や会議スタイルに合わせて少し工夫するだけで、議事録の精度も作業効率もぐっと良くなります。ここからはプロンプトを作るコツをご紹介します。
AIでの議事録作成でよくある失敗と対策
よくある失敗
要約しすぎて重要な情報が抜ける
会議内容を簡潔にしようとしすぎて、決定事項や課題が抜けてしまう
誰がやるか不明
タスクの担当者や期限が書かれていないため、後から迷う
誤認識による間違い
AIが音声や文章を誤認識して、事実と違う内容になる
対策
出力形式を指定する
「決定事項」「課題」「担当者」「期限」など、必ず必要な項目を明示する
担当者と期限を明確にする
タスク抽出のプロンプトで必ず「担当者」「期限」を出力させる
人による最終チェックを行う
AIはあくまで補助ツール。重要な決定事項や数字は必ず人が確認する
AIでの議事録作成の精度を上げるコツ
議事録作成の目的を定義する
要約用なのか記録用なのかで、プロンプトの指示が変わります。
例:
- 要約用→「重要なポイントだけ3行でまとめて」
- 記録用→「発言者・発言内容・決定事項をすべて記録」
文章をそのまま貼らない
文字起こしをAIにそのまま渡すと、無駄な会話まで出力されます。
文字起こしをざっと確認して、「あー」「えー」など、不要な部分を削除してから、AIでの議事録作成に移りましょう。
これだけで、出力の精度が格段に上がります。
対話によるブラッシュアップをする
一回のAI出力で終わらせず、対話形式で精度を上げるのがコツです。
例:
- AIに初回出力させる
- 「このタスクの担当者はだれか明記して」と微調整
- 「決定事項を箇条書きで簡潔にして」と微調整
ステップをわけてAIに出力させることで曖昧な表現や抜け漏れを防げます。
最後は必ず人のチェック
AIはあくまでも補助ツール。数値や重要な決定事項は必ず自分で確認しましょう。
chatGPTだけじゃない?おすすめAIツール
無料のAI
- chatGPT:簡単な議事録作成に最適
- google Bard:短文の要約や箇条書き向き
- Whisper:音声→文字起こし用で、録音をテキスト化することができる
有料のAI
- ChatGPT Plus/GPT-4:長文会議・複雑な内容に対応
- Notion AI:議事録の整理・チーム共有に便利
- Otter.ai/Sembly AI:音声録音から自動議事録作成までできる
短時間の会議の議事録作成なら無料AIで十分ですが、長時間の会議や毎日の会議の議事録作成には有料AIを用いるのがおすすめです!
まとめ
AIを活用すれば、議事録作成は大幅に効率化できます。
これまで時間がかかっていた議事録も、AIを使うことで短縮でき、要点の把握やタスク管理もスムーズになります。
ただし、AIの精度は「プロンプトの質」に大きく左右されます。
出力形式を明確にし、目的に応じてプロンプトを使い分けることが重要です。
また、AIはあくまで補助ツールなので、最終的な確認は必ずご自身で行いましょう。
まずは実際の会議内容を使って、コピペから試してみてください。




