近年、Instagramは若年層だけではなく40代~50代の中年層にまで幅広く利用されています。
Instagramで企業アカウントを運用すれば、幅広い層にアプローチすることができます。自社のマーケティングを成功させたい!フォロワー数を増やして知名度を上げたい!とお悩みの方に向けて、成功事例やポイント、注意点などを紹介します。
目次
Instagramで企業アカウントを運営するメリットとは?
Instagramのアカウントを活用することで、以下のようなメリットがあります。
- 視覚的にアピールできる
- 販売サイトと連携することができる
- 低コストで運用可能
視覚的にアピールできる
Instagramは写真や動画のコンテンツなので、商品の魅力を視覚的にユーザーにアピールすることができます。
実際に商品を使用している画像や動画を投稿することで、ユーザーの購買意欲をかきたてることができるでしょう。
販売サイトと連携することができる
Instagramでは、商品写真から販売サイトに誘導することができます。
ユーザーは投稿を見て気になった商品をすぐに購入することができるので、売上にもつながりやすくなります。
低コストで運用可能
Instagramは無料でアカウントを作ることができます。
費用をかけることなく運用を始めることができるので、企業にとっても取り入れやすいのではないでしょうか。
Instagramを活用したマーケティングの成功事例
ここからは、Instagramを活用しマーケティングに成功した企業の特徴をジャンルごとに紹介します。
DAISO(100円ショップ)
DAISO公式アカウント⇒https://www.instagram.com/daiso_official/
DAISOのInstagramアカウントではほぼ毎日、商品の詳しい情報や魅力をわかりやすく伝える投稿がされています。
画像を見ただけで内容が伝わるようになっており、幅広いユーザーに向けてアプローチしています。
また、季節やイベントごとを意識した投稿も多く、購買意欲を促すことに成功しています。
STARBUCKS(コーヒーショップ)
STARBUCKS公式アカウント⇒https://www.instagram.com/starbucks_j/?hl=ja
STARBUCKSのInstagramアカウントではパッと目を引くおしゃれな投稿が多く、企業の世界観が統一されています。ほとんどの投稿に企業マークが入っていてすぐにスターバックスの投稿だと見分けることができます。
また定期的にライブ配信イベントを開催し、ユーザーとの交流も活発におこなっています。ユーザーとの交流を深めることで企業のイメージアップにもつながっています。
L’OCCITANE(美容・コスメ)
L’OCCITANE公式アカウント⇒https://www.instagram.com/loccitane_jp/
ロクシタンのInstagramアカウントでは、フィード投稿だけでなく定期的にリールの投稿をしています。ほぼ毎日投稿があり、ユーザーを飽きさせないような工夫がされています。
また投稿には「ショップを見る」ボタンがあり、ユーザーがスムーズに商品を購入できるようになっています。
北欧、暮らしの道具店(ネットショップ)
北欧、暮らしの道具店公式アカウント⇒https://www.instagram.com/hokuoh_kurashi/?hl=ja
北欧、暮らしの道具店のInstagramアカウントは投稿数が多く、1日2~3投稿ほどされています。
特にリール投稿はタイトルのフォントなどが統一され、ブランドの世界観が伝わりやすくなっているという点もユーザーに人気のある理由の一つといえるでしょう。
母体はネットショップでありながら、130万人以上のユーザーにフォローされています。
Instagramの企業アカウント運用のポイントは?
さまざまな成功事例を見ていただきましたが、ここではInstagramの企業アカウントを運用する上でのコツやポイントを具体的にわかりやすく紹介します。
以下のポイントが重要になります。
- 定期的に投稿する
- 目的を絞る
- 世界観を統一する
- ユーザーとの交流を活発にする
定期的に投稿する
上で紹介した企業アカウントのすべてに共通しているのは、ほぼ毎日投稿しているということです。投稿数が多いと、ユーザーに見てもらえる機会が増えるだけではなく、Instagramのアルゴリズム的にも評価され、上位に表示されやすい傾向があります。上位に表示されるとさらに新たなユーザーに見つけてもらうことができるので、定期的に投稿することはとても重要なポイントになります。
目的を絞る
企業アカウントを運用する上で、まずはどんなユーザーに見てもらいたいのかターゲットを絞りましょう。ターゲットとなるユーザーの年齢層、性別、職業など具体的に絞ってみましょう。やみくもに運用するより、的を絞ることで発信の方向性が定めやすくなります。
世界観を統一する
投稿画像に統一感を持たせることで、企業のイメージや世界観を視覚的にアピールできます。ユーザーにどのようなイメージを持ってほしいかをあらかじめ定めておくと、画像のデザインや投稿のキャプションに一貫性を持たせやすくなります。画像のトーンやサイズ、撮影するアングルなど工夫し、雰囲気に統一させると良いでしょう。
ユーザーとの交流を活発にする
Instagramの機能を有効活用して、ユーザーとの距離を縮めましょう。以下のような機能を使うと便利です。
- ストーリーズの質問BOXやアンケートスタンプを活用
- コメントへの返信やインスタライブの開催
ストーリーズの質問BOXやアンケートスタンプを活用
ストーリーズの質問BOXやアンケートスタンプを活用し、ユーザーの声を聞きましょう。
またユーザーとの接触回数、親密度が上昇すると、Instagramのアルゴリズム的にアカウントが評価され、ストーリーズやフィード投稿が上位に表示されるようになり、見てもらうきっかけになります。
コメントへの返信やインスタライブの開催
ユーザーのコメントに返信したり、インスタライブでコメントを拾うなどしてユーザーと
コミュニケーションを取ることも、企業アカウントを運用する上で大切なポイントです。
ユーザーに親近感を持ってもらうことで固定ファンの獲得や、新規開拓に繋がります。
Instagramの企業アカウント運用の注意点!
Instagramの企業アカウントを運用する上で、以下の点に注意が必要です。
- ハッシュタグの使い方に注意
- いいねのし過ぎに注意
ハッシュタグの使い方に注意
タグをたくさん使うことでタグから見つけてもらいやすくなりますが、逆にタグから他の投稿に流れてしまうことも考えられます。
投稿件数が多いハッシュタグをつけすぎることはおすすめできません。
いいねのし過ぎに注意
コメントをくれたユーザーなどにいいねを返すことはユーザーには喜んでもらえるでしょう。
しかし、いいねをしすぎると現在はアルゴリズム面でネガティブに捉えられてしまうため、効果的とは言えません。
すべてのユーザーにいいねを返すことは控えましょう。
まとめ
企業アカウントを運用するポイントを、成功事例をもとに紹介しました。
Instagramの企業アカウントはきちんと運用することで、効率的に自社商品の魅力を知ってもらうことができます。
さまざまな機能を有効活用し、幅広いユーザーにアピールしましょう!