今若い世代を中心に、絶大な影響力を誇るSNS。
特にInstagramは、誰でも簡単に投稿・閲覧できます。
最近は企業や商品の広告に使用している会社も多いため、成功するには
その投稿を見るユーザーにとって目を引くものでなければいけません。
そこで今回はInstagramマーケティングで成功するためのポイントを、
成功事例を交えながら5つにまとめてみました。
目次
UGC戦略を立てる
そもそもUGCとはなにかというと、一般のユーザーが自発的に作成・投稿したコンテンツ全般のことを指します。
企業が必死に投稿をしていても、それを実際に使っている人の姿が見れないと、不安や不信感が出てくることは否めません。そこで一番大切になるのが、UGCなのです。
マーケティングでUGCが重要視されている理由は、
- 記憶に残りやすい
- 信頼性が高い
- 態度変容を起こしやすい
となり、購買に直接的な影響を与えることができます。
UGC戦略で成功した企業例

Francfranc
Francfrancは、ファッション性の高いインテリア雑貨や家具を扱う日本のライフスタイル提案型ショップで、「日常を豊かでポジティブに彩る」ことをコンセプトに、家具や小物などの幅広い商品を扱っています。
Francfrancには自社の商品のページと、ユーザーが実際にFrancfrancの家具やインテリアを飾っている写真をメンションで紹介するアカウントがあります。
その一つは自社の商品の紹介をして、一方は実際にユーザーが使っている投稿をストーリー等でメンションすることで、ほかのユーザーが手軽に商品の使用例を見ることができます。これにより、ユーザー同士で自社の商品を宣伝している状態が出来上がっているということです。
Instagramアカウント
=Francfranc公式Instagram
=Francfranc紹介Instagram
ジョンソンヴィル
ジョンソンヴィルは、1945年創業のアメリカ発祥の食品メーカーで、特に全米No.1シェアを誇るソーセージで有名です。
ジョンソンヴィルのInstagramでは、初めにユーザーにUGC投稿のヒントを示すため、「見本投稿」をしました。ブランド戦略的に強化したいカテゴリエントリポイントに基づいて様々な切り口を用意し、レシピのクリエイティブを投稿しました。「まとめ機能」を使ってUGCを集約したり、ストーリーズで紹介したりなど、UGCのリポストも積極的に行いました。こうすることでユーザーが投稿を乗せやすくなり、ユーザーとの信頼関係もできUGC効果を高めることができます。
Instagramアカウント
投稿に統一感を持たせる
2つ目は、投稿に統一感を持たせることです。統一感がないと、ごちゃごちゃして見えてしまったり、パッと見てその企業の投稿だ、と判断がしにくくなるため、ユーザーに覚えてもらいにくくなる他、興味を持ってもらいにくくなります。そのため、投稿の際の※トンマナの統一感は大事です。
※トンマナとは・・・トーン&マナーの略称
統一感があるとどんな良いことがあるかというと
- 独自の世界観を出せる
- ユーザーに興味を持ってもらいやすくなる
- 発信する内容が分かりやすくなる
というようなことがあります。なのでこの項目も成功するために大切な項目と言えそうです。
投稿に統一感のある企業例

SHIRO
SHIROは主に化粧品や香水等を販売している企業です。
投稿は白を基調としたミニマルなデザインで統一されており、ブランドの価値観や美意識が一目で伝わる構成になっています。またトンマナも統一されているため、見やすくごちゃごちゃしていないシンプルなデザインが特徴的です。
=SHIRO公式Instagram
スターバックス
スターバックスコーヒーは、世界的なコーヒーチェーンです。
スターバックスコーヒーでは季節ごとや期間限定の飲み物やスイーツなどを提供しているほか、ボトルやタンブラーといった雑貨も販売しているため、Instagramでも新作の投稿がされています。
季節が違っても、基本的なトンマナは変わっていないので、「○○といえばあの企業の投稿」と共通イメージを浸透させられます。トーン&マナーがそろっていることで、ユーザーからの信頼が生まれ、ライバル企業と差をつけられるほか、一度決めてしまえば、また新しく決める要素が少なくなるため、作業効率が上がり、投稿の頻度も安定できるので、いいことだらけですね。
=スターバックス公式Instagram
インフルエンサーを起用する。
インフルエンサーは、フォロワーの多いソーシャルメディアのユーザー、業界の専門家、芸能人、有名人など、様々な形で存在します。
これらのインフルエンサーは、その専門性や趣味、ライフスタイルなどによって、それらが好きな層から高い信頼や支持を得ています。また好きなインフルエンサーが紹介していた商品を参考に、商品を買ったり、興味を持ってそのサイトを見に来るユーザーも多くいます。
そのため、インフルエンサーからの紹介は、消費者にとってより説得力があり、購買意欲を高めるのに効果的です。
インフルエンサーを起用している企業例

株式会社ペティオ
株式会社ペティオは、ペットフードやおもちゃ、ケア用品、ペットの洋服など幅広い商品を製造・販売する企業です。
ペティオでは、Instagramでワンちゃんの写真を投稿するインフルエンサーに、自社商品を送り試着してもらったものを投稿してもらうよう依頼した結果、15,000いいねを獲得しています。
投稿する際に印象的な商品のハッシュタグを作成し、フォロワーやユーザーに、商品の購入や投稿がしたくなるように工夫されています。また実際に影響力のあるインフルエンサーが使用しているものを見ることによりイメージがより膨らみ、購入に踏み込んだり興味を持つ人も多いようです。
=ペティオ公式Instagram
古着女子
「古着女子」は古着を紹介するアカウントです。
古着女子では、インフルエンサーの起用に公式アンバサダーを活用しています。アンバサダーとは何かというと、企業やブランドの公式な広報・普及活動を行う人のことです。商品やサービスへの深い愛情と信頼を持つファンが、その魅力を発信して信頼性や認知度を高め、新たな顧客獲得につなげる役割を担います。 「古着女子」はこのアンバサダー(インフルエンサー)の持つ影響力や発信力を味方にして、ブランドの認知力を高めています。
こうすることでそのインフルエンサーを支持しているユーザーからの興味・関心を向けてもらえるほか、継続的な宣伝効果を見込めるのですね。
=古着女子公式Instagram
ユーザーの視点になり、コミュニケーションを活発にとる
ユーザーが投稿を見るときに気になっている商品があったとしても、PR感が強くなってしまうと、どうしても怪しさや不信感を抱きやすいので、極力PR感をなくしつつ、ユーザーがその商品を使っている場面が想像できるように作るのが理想です。またユーザーからのコメントに必ずいいねを返したり返信したり、ユーザーに寄り添って運用することも、成功するために大切です。
ユーザー視点になり、コミュニケーションをとっている企業例

ユニクロ
日本発のグローバルアパレルブランドで、「LifeWear(究極の普段着)」をコンセプトに、世界中の人々の生活を豊かにすることを目指している企業です。
ユーザー参加型のハッシュタグキャンペーン(#LifeWearなど)、公式アカウントでのユーザー投稿の紹介(リポスト)、人気インフルエンサーとの連携、ストーリーズでのリアルタイムQ&Aなどを通じて、視覚的な魅力と親近感を高め、コミュニティを形成しています。特に「#uniqloginza」のように独自のハッシュタグを広め、ユーザーに「自分も紹介されるかも」という期待感を与え、ブランドへの愛着を深めることに成功しています。 ストーリーズ機能を使って、ユーザーからの質問にファッションアドバイザーが答えるなど、双方向のコミュニケーションを図っています。
=ユニクロ公式Instagram
インスタのストーリーを活用する。
Instagramには”ストーリー”という機能があります。
この機能も無料で誰でも使える機能なので、使わない手はないです。ただ、リールと違いストーリーは24時間しか表示されないため、注意が必要です。それを利用して限定したタイムセール情報やキャンペーンの告知などをするのに最適です。
ほかにも
- ユーザーの目に止まりやすいので宣伝効果が高い
- リンクが貼れるので、集客の導線を作りやすい
- いいねやコメント、リアクションスタンプなどでユーザーと
コミュニケーションがとりやすい
などの利点もあります。
インスタのストーリーを活用している企業例
LEGO
LEGOはおもちゃに類する商品が世界中で有名です。
LEGOのストーリーズの特徴としては、多くの投稿にアンケートやクイズがついている点が挙げられます。ほとんどの投稿が動画を用いていてユーザーを飽きさせない事に加えて、アンケートやクイズ機能を活用するなどすることで、ユーザーを自然に巻き込めるコンテンツを投稿しています。LEGOならではのユーモアなストーリーズが、ユーザーを巻き込むカギになっています。
まとめ
今回の記事では、インスタでのマーケティングで成功するためのポイントを、事例を交えて5つご紹介しました。
要約すると、見ているユーザーの視点になり、UGC効果が期待できる
投稿が伸びやすい傾向にあると考えられるでしょう。
ユーザーはその企業の特徴を知るなど目的をもって見ていることもあれば、暇つぶしとしてみていることもあります。そのどちらのユーザーも引き付けられるような投稿を心がけていくのが大切です。
この記事にて紹介した成功事例を参考にして、自社のアカウントを伸ばしていきましょう!

