紙媒体とweb媒体の違いは? メリット・デメリットを徹底解説

紙媒体とweb媒体の違いは? メリット・デメリットを徹底解説

紙媒体とweb媒体の違いは何でしょうか?
本記事では、紙媒体とweb媒体のメリット・デメリットを解説します。それぞれが持つ特徴を理解して効果的に使い分けましょう。

紙媒体とは?

紙媒体とは「読者に情報を伝えるために印刷された紙」のことです。たとえば、新聞やカタログ、雑誌、書籍、チラシなどが含まれます。

手に取れる物理的なメディアであり、読み手の集中力、信頼性が高いことが特徴です。また紙ならではの風合いを生かした表現など感覚的なアプローチができることも魅力です。

紙媒体の種類

紙媒体の種類

紙媒体には様々な種類があります。代表的な例として、以下が挙げられます。

  • チラシ
  • パンフレット
  • ダイレクトメール(DM)
  • カタログ
  • フリーペーパー
  • 書籍
  • 新聞

紙媒体のメリット・デメリット

次に、紙媒体を使用するメリットを解説します。紙媒体の特徴もあわせて確認しましょう。

紙媒体のメリット

  • インターネットを使わない層に訴求できる
  • 紙の素材を活かした表現ができる
  • 視認性・可読性が良い
  • 保管性・再読性が高い
  • 信頼感性が高い

インターネットを使わない層にアプローチできる

インターネットに不慣れな高齢層や、デジタル機器が苦手な人にとって紙媒体は重要な情報源となります。
特にすべての人々にいきわたらせばければならない公共性の高い情報などは、デジタルメディアと紙媒体の両方を活用し、情報格差を少なくする役割を果たします。

紙の素材を活かした表現ができる

紙媒体はweb媒体と違い、実際に触れることができます。
紙質やインクの使い方、エンボスや箔押しなどの加工によって特別感を演出することもできます。視覚的・感覚的に与える印象を変えられることは紙媒体の大きなメリットといっても良いでしょう。

紙の加工の参考例

視認性・可読性が良い

スクロールして見るwebと比較し、紙媒体は手に取った時に一目でいろいろな情報が読み取れます。また、全体像を把握できたり、机に広げてほかの書籍と見比べたりできる一覧性に優れているところが紙媒体の強みです。

保管性・再読性が高い

紙媒体は手元に保管できるため、何度も繰り返し読むことができます。カタログやパンフレットなどの販促ツールは商品の確認の際、何度も手に取って検討するため購買意欲を高めることもできます。

信頼性が高い

紙媒体は印刷後簡単には修正できないため、制作のなかで厳しいチェックをします。そのため情報の信頼性は高く、新聞や書籍など、読み込まれるメディアで紙媒体が使用されることが多いです。

紙媒体のデメリット

  • 時間とコストがかかる
  • 印刷後の修正が難しい
  • 掲載量に限りがある

時間とコストがかかる

紙媒体は、制作・印刷・製本などの工程を経てつくられます。また、購入までも配送・配布が必要で、時間とコストは高くなります。

印刷後の修正が難しい

紙媒体のメリットでも記述したように、紙媒体は印刷後の修正が困難です。修正が必要な場合、再度印刷し再配布する必要があるため、さらにコストや時間が発生してしまいます。

掲載量に限りがある

紙媒体には紙面の大きさが限られており、掲載量に限りがあります。必要な情報を精査して入れられる範囲に当てはめる紙媒体特有の難しさがあります。

web媒体とは?

web媒体とは「インターネット上で展開される情報メディアのことです。たとえば、ホームページやSNS、Web広告などが含まれます。

インターネット上の非物理的なメディア。誰でも閲覧することができ、わからない事はすぐ検索してインターネットにアクセスできます。

web媒体の種類

web媒体の種類

web媒体には様々な種類があります。代表的な例として、以下が挙げられます。

  • ニュースサイト
  • 企業の公式サイト
  • ブログ
  • SNS

web媒体のメリット・デメリット

次に、web媒体を使用するメリットを解説します。紙媒体と違うweb媒体の特徴を確認しましょう。

web媒体の4つのメリット

  • 即時性が高い
  • 掲載量は無制限
  • 拡散力が高い
  • 効果を可視化しやすい

即時性が高い

web媒体は紙媒体と違い、印刷や配達する必要がありません。制作・確認をすればすぐに情報を発信することができます。スピードに優れるので、ネットニュースや即時性の高いネット広告が展開できます。

また、変更・修正が紙媒体よりも簡単ですが、情報が書き換えやすいという点で紙媒体より信頼性が劣ると言わざる負えません。

掲載量は無制限

スクロールやページ変換、リンクを利用できるweb掲載できる媒体は、掲載できる情報量が無制限です。増やしたい分だけ情報量を増やすことができますが、読まれるかは別となります。途中で離脱されないよう、読んでもらう工夫が必要となります。

拡散力が高い

WebサイトやSNSは、簡単に素早く不特定多数の人へ情報を拡散できます。特にSNSは共有されることで、より多くの人に知ってもらうことができます。

効果を可視化しやすい

WebサイトやSNSは、閲覧回数などの人の反応を細かいデータが記録できます。数値化されたデータを分析・検証し、改善ポイントを見つけることが可能です。

web媒体のデメリット

  • 一覧性が低い
  • 信頼性が低い
  • 情報が埋もれやすい

一覧性が低い

webは情報量が多く一覧性は低いです。ページを見るためにスクロールやクリックが必要となり、ユーザーの操作が必要となります。その点、webは一度に多くの情報を広げて見れる紙媒体よりも不便といえます。

信頼性が低い

インターネットは誰でも簡単に発信ができ、多くの情報にあふれています。しかし、たくさんのデマや誤情報もながれており、web媒体の信頼性は慎重に作られた紙媒体より低いといえるでしょう。

また、編集が容易にできるというメリットの反面、情報の書き換えができるということは情報の責任が軽いというイメージを持たれてしまいます。

情報が埋もれやすい

インターネット上には日々多くの発信があり、目立たせるコンテンツを作るには工夫が必要となります。頻繁な情報発信やSEOなどの対策も欠かせません。

紙媒体とweb媒体の使い分けの例

紙媒体とweb媒体の使い分けの例
ここまで紙媒体とweb媒体のメリットを紹介してきました。これらの違いをもとに、どのように2つの媒体を使い分けたらよいのでしょうか。ターゲットや目的によって使い分ける例を紹介します。

例① 高齢層をターゲットにした健康器具

高齢層は紙媒体をなじみやすく感じる人が多く、チラシなどポスティングできる紙媒体が効果的です。

例② 若年層を呼び込むキャンペーン

web媒体は若年層の生活に密接に関わっています。SNSやweb広告でキャンペーンの告知をするのが効果的です。

例③ ファミリー向けの住宅広告

ファミリー向けには、web広告で関心を高め、紙媒体をポスティングするなど、web媒体と紙媒体の両方によるアプローチがおすすめです。(クロスメディア)

このように、ターゲットによって紙媒体とweb媒体を使い分けることが大切です。

まとめ

この記事では紙媒体とweb媒体のメリットとデメリット、それぞれの活用例について解説しました。

紙媒体とweb媒体の特長や違いを理解し、どの媒体を使用するのかをターゲットや目的によって使い分けることが重要です。それぞれの媒体を効果的に使い分け、ユーザーや顧客にとって最適なプロモーションをしましょう。