Criteo広告とは? 導入時の特徴や仕組み 成功のポイントを解説

Criteo広告とは? 導入時の特徴や仕組み 成功のポイントを解説

Criteo広告はユーザーの閲覧履歴や購買履歴をAIが分析し、それぞれに最適な商品を自動的に動的ディスプレイでレコメンドする広告です。
主な広告の種類としてダイナミック広告、アダプティブ広告、ショーケース広告、動画広告などがあります。

Criteo広告の主な種類

Criteo広告にはどんなものがあるのか


ダイナミック広告

ダイナミック広告

ユーザーが閲覧した商品や類似商品をユーザーの好みに合わせて1つのバナーで自動生成してくれるWeb広告。
以下の2種類の広告をセットで運用するのが一般的です。

  • ダイナミックリターゲティング(既存客・見込み客向け):自社サイトを訪れて、商品を「見ただけ」の人や「カートに入れたまま離脱した」人を追跡、その人が見ていた商品や好みに合いそうな関連商品を自動で選んで広告に表示する。
  • プロスペクティング(新規顧客向け):自社サイトに来たことがない「未来の顧客」を見つける配信、Criteoが持つ膨大なデータから商品を買ってくれそうな関心の高いユーザーを予測してアプローチする。

アダプティブ広告

データフィードがない場合でも入稿された素材(画像・動画・テキスト・ロゴなど)を配信先のWebサイトやスマホアプリの広告枠に合わせてサイズやレイアウトを自動調整するレスポンシブ形式の広告。

  • 商品カタログ(データフィード)の準備が不要
  • 広告枠に合わせてサイズや見た目を自動最適化
  • 多彩なクリエイティブを1つのチャンネルで配信

配信スタイルとしては以下の方法がある:

 

形式名 特徴 必要な素材
Editorial テキスト(文章)を中心に伝えるシンプルな形式 ロゴ、見出し、説明文、CTAボタン、URL
Montage1 大きな画像(最大13種類まで登録可能)とCTAボタンで視覚的にサービスをアピールする形式 ロゴ、見出し、説明文、CTAボタン、URL、画像(最大13枚)
Montage2 スライドショー形式。画像ごとに異なる「小見出し」を付けられる。ストーリー仕立てでサービスを紹介。 素材:ロゴ、見出し、説明文、CTAボタン、URL、画像(最大13枚、それぞれに見出し)
Adaptive in-banner video 最大30秒の動画を流せる形式。商品の質感やサービスの雰囲気をリッチに伝えるのによい。 ロゴ、見出し、説明文、CTAボタン、URL、動画(縦型・横型)

成功のポイント:

  • 推奨されるすべてのサイズの画像を入稿
  • 画像は文字なし・余白ありで作成
  • テキストの文字数制限の上限までバリエーションを作る
  • 静止画だけでなく「動画(最大30秒)」も組み合わせる

ショーケース広告

企業の大きなブランドイメージ画像または動画と商品カタログから自動で選ばれた複数の個別商品をセットで大きく表示するリッチな広告フォーマット。

【ブランドイメージとおすすめ商品を同時に訴求する手法】
バナーの上部または左側に大きなメイン画像または動画を配置し、その下や横に個別のおすすめ商品を並べて表示する。
・メイン画像(ヒーローアセット):セールの告知、季節のキャンペーン、ブランドのコンセプト動画など
・個別商品(プロダクト・レコメンデーション):CriteoのAIがユーザーの好みに合わせてリアルタイムに自動で選んだ商品

【圧倒的な視認性(目立ちやすさ)】
通常のバナー広告に比べてサイズが大きく、デザイン性も高いため、Webサイトやアプリの中でユーザーの目を引きやすい。

【スマホの「カルーセル(横スワイプ)」に完全対応】
スマートフォン専用の広告枠では、ユーザーが指で横にスワイプして、複数の商品を次々と見られる動きのあるレイアウトに自動変形する。

配信スタイルとしては以下の方法がある:

成功のポイント:

  • メイン画像・動画に明確なテーマを持たせる
  • 「動画」を活用してストーリーを伝える
  • 下部に並ぶ商品データ(データフィード)の情報を最新・高品質に保つ

動画広告

You Tubeや主要なWebサイト、スマホアプリの動画枠で配信できる広告フォーマットです。

  • 認知から購入まで1つで完結
  • 顧客が商品を知ってから、実際に購入し、さらにファン(リピーター)になるまでの全ての段階に対応した柔軟な配信
  • 世界最大級のオープンな配信ネットワーク

配信スタイルとしては以下の方法がある:

フォーマット名 形式 上部(看板部分)の仕様 下部の仕様
Showcase Image 「静止画の看板 + 商品カタログ」 大きなセールの告知画像などを固定表示 AIが選んだ個別商品を配置
Showcase Video

動画の看板 + 商品カタログ」 最大30秒のブランド動画が自動再生 複数の個別商品を並べて表示

成功のポイント:

  • 最初の3秒で引き付ける
  • 音声なしでも伝わる工夫
  • 正方形や縦型動画の用意

Criteo広告の主な特徴

最大の強みは独自に開発された高度なAIエンジンによる圧倒的な売上増加への貢献力

  • 超高精度なAIによるリアルタイム最適化
  • 日本のネット利用者の9割以上に届く圧倒的な配信網
  • 約17兆通りのバナー自動生成
  • フルファンネル(認知〜購入)に対応
  • 「クリック課金制」と自動在庫連動

超高精度なAIによるリアルタイム最適化

  • 行動を予測:ユーザーの購買意欲をAIがリアルタイム分析
  • 先回り提案:閲覧済みの商品だけでなく「次に欲しくなる商品」を予測して表示

日本のネット利用者の9割以上に届く圧倒的な配信網

  • 主要媒体を網羅:Yahoo! JAPAN、Google、LINE、Facebook、Instagramなど
  • 圧倒的なリーチ:主要ニュースサイトや人気アプリの広告枠を広く確保
  • 機会損失をゼロに:あらゆる場所に配信できるため、ターゲット層を取りこぼさない

約17兆通りのバナー自動生成

  • 完全オーダーメイド:誰に」「何を」「どんなデザインで」見せるかをAIがその場で判断
  • 膨大なパターン:商品データ(データフィード)を基に、約17兆通りの組み合わせを自動作成

フルファンネル(認知〜購入)に対応

  • 一気通貫のアプローチ:新規顧客(プロスペクティング)から見込み客(リターゲティング)まで対応
  • 全フェーズをカバー:顧客の検討度合いに合わせた最適な広告を配信

「クリック課金制」と自動在庫連動

  • 無駄のない課金:広告が実際にクリックされたときだけ費用が発生(CPC課金)
  • リアルタイム連動:売り切れ商品は自動で非表示になり、無駄な広告費を徹底カット
  • 高い費用対効果: 効率的な運用で高いROAS(投資対効果)を実現

ターゲティングの種類と特徴

ターゲティングの種類と特徴

顧客の属性や行動履歴などのデータに基づいて特定の層にアプローチする手法がある(ユーザー軸のターゲティング,配信面・環境面のターゲティング)

  • オーディエンスターゲティング
  • 配信面・環境面のターゲティング/li>

オーディエンスターゲティング

ユーザーの興味関心、購買意向、ライフスタイルなどを推測して配信する手法

ユーザー属性(デモグラフィック)

年齢・性別・居住地域・所得などの基本情報で絞る手法

行動ターゲティング(ビヘイビア)

サイトの閲覧履歴、過去の購入履歴、検索キーワードなどの行動データを利用する方法

リターゲティング

自社サイトを一度でも訪れた見込み顧客に対し、直前に見た商品などを再度アプローチして購買を促す手法

類似オーディエンス

既存の優良顧客に似た特徴を持つ新規ユーザーを自動で探して配信する手法


配信面・環境面のターゲティング

プレースメントターゲティング

特定のWebサイトやアプリをピンポイントで指定して広告を出す手法

コンテンツターゲティング

閲覧しているWebサイトや記事の内容・ジャンルに合わせて広告を表示

ジオ(地域)ターゲティング

IPアドレスやGPSなどをもとに、国・都道府県・特定の半径内などの場所を限定する方法

デバイスターゲティング

パソコン、スマートフォン、タブレットなどの端末やOSの種類で切り替える手法

曜日・時間帯

ユーザーの生活パターンの変化に合わせて特定の時間のみ配信する手法


まとめ

まとめ

自社の商品が多ければ「ダイナミック広告(またはショーケース広告)」、少なければ「アダプティブ広告」を選び、その中に「リッチメディア(動画)」と「静止画(画像)」の両方の素材をすべて入れておくこと。 また、自社が狙うべき顧客層(ターゲット)を細分化した市場の中から絞り込むことが大事。それにより無駄なコストを削減、誰に向けた商品アピールなのかがはっきりすれば強いメッセージが作れ、商品の強みも尖らせることができる。
ターゲットを選ぶときは有効な市場規模・成長性・競合状況・優先順位・波及効果・到達可能性、測定可能性などの視点でチェックをするとよいかと思います。





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