文書作成に良く用いられるOfficeソフトの代表格といえば、Wordですよね!ワードには、さまざまな機能がたくさんあります!今日は、文字入力だけではないMicrosoft Wordの使い方を紹介します。
目次
ただ文字を入力するだけじゃない!?Wordは優秀な機能が盛りだくさん!
WordやExcelといったOfficeソフトの操作方法を習得するために、パソコンスクールやテキストを購入している方も多いでしょう。
パソコンスクールソフトキャンパスでMOS講座(Word/Excelの資格)を受講をしている方も、テキストを購入して独学では習得できないことや、テキストに書いていないことを習得しようと、日々、がんばっています。
入校前や入校後に受講生にお話を聞くと、
「官公庁の様式や、表がすこしでも入ると、Word(ワード)ではなくExcel(エクセル)を使う」
という声が多いです。
たしかに、すでにセル(Excelのマス目のこと)が入っているので、表を使うなら、Excelを使用したほうが作りやすいですし、イメージもつかみやすいかも知れません。
そういったこともあってか、仕事上ではWordよりもExcelをよく使う、という声が多数です。
でも、簡単な表なら、Wordでも使えますし、足し算や平均を出すことなんかも、Wordでできちゃうんです!Wordで知っておくと便利な機能を少しだけご紹介します。
Wordがあれば、年賀状ソフトはいらない!?自分で撮影した写真や、差し込み印刷で年賀状作成ができる!
パソコンを購入するとWordやExcelが当たり前の様に入っていますが、同じくらい入っているのを見かけるのが年賀状ソフトです。
年賀状ソフトは、年賀状によく使われる画像や、宛名印刷の機能などがの機能がついています。実は、それらの機能はすべて、Wordにも備わっているのです。
自分で撮影した写真を使いたい!というかたは『挿入』タブの『画像』からパソコンに取り込んだ画像を選択するだけでOK!また、画像をクリックすると、通常は表示されない『描画ツール』のタブが現れます。そこではなんと! 暗い画像を明るくする機能や、額縁に入ったような写真にすることも可能なのです。色の鮮やかさ(彩度)の調整や、サイズももちろん調整可能です。
トリミング(写真のカット)もできるので、撮影した写真をハート型にしたり雲の形にすることもできます。
宛名面などは差し込み印刷で設定が可能
『差込印刷』タブから『宛名印刷』を選択します。その前にExcelで必要な項目を住所録として作成しておくことでより、便利に宛名印刷が可能になります。
WordとExcelはともに『Officeシリーズ』の仲間なので、互換性もあります。Excelで作ったものを特殊な操作をすることなく使えるというのもWordの特長ともいえます。
もちろん、表作成もできる!並べ替えや簡単な計算もWordでも可能!
表作成はWordでもできます。ついついExcelに頼りがちになるけれど、ちゃんと表作成機能もあるんです。『挿入』タブから『表』を選択することで簡単に作成ができます。表の中の簡単な計算も、Wordで可能ですし、並べ替えもできちゃうんです。
もちろん、表の中で真ん中にそろえたり、線の色を変更することも可能ですし、おなじ挿入タブから画像を差し込むことも可能です。
実際に受講されている生徒さんに話を聞くと、表を入れるのがこんなに簡単だなんて知らなかった、という方が多数です。パソコン初心者の方でも簡単に表作成できますので、難しい操作はこてといってないんです!
Wordの機能を一通り学ぶならソフトキャンパスの「MOS試験対策講座」をお勧めします!
『ビジネス文書実践講座』のように、実際の文書作成の仕方を覚えることも重要ですが、ひとまず、Wordの機能を把握しておきたいときは、『MOS試験対策講座』を受講することをお勧めします。Microsoft Office Specialist試験(通称『MOS試験』)は、WordやExcelといったOffice製品の操作方法を知っているかをパソコンで判定する試験です。
オンラインで判定するので、試験日当日に合否結果が判明します。履歴書にもすぐかけますし、Officeソフトを作成しているマイクロソフト社認定の資格なので、とても人気のある資格です。
MOS試験では、WordやExcelの基本的な操作方法が満遍なく試験に盛り込まれて出題されます。長文作成の際に便利な目次作成機能や、脚注機能、スペルチェックや間違った日本語を使っていないかを判定する文書校正機能など、文書を作成するならやっぱりWordが一番です。
Wordの資格と講座一覧
マイクロソフトのワード資格に関する情報は以下のページをご覧下さい。
見よう見まねで使ってみている方や、独学の方など、うわべだけを知っただけでは、『ワードが使える!』とはいえません。Wordの機能を使いこなす前に、まずは、Wordの機能を知っておかなければ使うことすらできません。ソフトキャンパスの『MOS Word資格取得講座』でWordの機能を知って、資格という形にも残しましょう!