こんにちは、ソフトキャンパスYoutubeチャンネルです。いつも動画をご覧下さいましてありがとうございます。今回は毎週木曜日にお届けしております「佐川先生のプロフェッショナル講座」についてご紹介します。
佐川先生がパワーポイントでの資料やチラシの作成、名刺作りなどデザインソフトに負けないパワーポイントの活用術を配信しています。すぐに真似できるテクニックも満載です!
第39回~41回は特別編として、これまでに配信してきた内容のまとめ動画をお届けしました!たくさんご紹介してきた中でも特に活用して頂きたい部分を3回に分けてお届けして来ましたので、見どころやポイントをご紹介していきたいと思います!
目次
第39回でご紹介したテクニックはこの4つ!
第39回の配信はこちらからご覧いただけます。
すぐに使えるテクニックとしてこちらのテクニックを振り返りました。
- コピーは「コントロールキー+C」でする
- 同じ操作を繰り返すときは「F4キー」を活用する
- 図形を選択する時はマウスでドラッグして選択する
- 複数の図形の拡大縮小はグループ化をする
まず一つ目の「コピーはコントロールキー+C」。パワポではリボンにあるコマンドを使わなくてもコピーをすることが出来ます。その時に使うのが「コントロールキー+C」です。実際にやってみると、コマンドを探すよりも早くて簡単です!
ちなみに、コントロールキーを押しっぱなしでもコピーをすることが出来ます。コントロールキーを押しっぱなしにして図形をドラッグするとコピーできますのでぜひやってみてくださいね。さらに、このコントロールキーを押しっぱなしのコピー方法にシフトキーも追加すると水平垂直にコピーすることが可能になります。
続いて二つ目は「同じ操作を繰り返すときはF4キーを活用」、これは先ほどのコピーと組み合わせて図形を複数挿入することが出来たり、書式設定を簡単に済ませたりすることが出来ます。
たとえば同じ図形を繰り返し挿入することで強調することが出来たり、書式を一つ一つコマンドから選択することなく設定することが出来たりします。範囲選択とコマンドの往復が減るので作業効率もアップしますね!
さらに三つ目、「複数の図形を選択する時はマウスでドラッグ」こちらは複数の図形をまとめて選択することが出来る方法です。コントロールキーを押しながら一つ一つの図形を選択されている方もいらっしゃるかと思います。
この方法を覚えておけば図形の選択が素早く出来るようになります!ただし、ドラッグする際にはすべての図形が範囲選択内におさまるようにご注意くださいね。すべての図形を囲むように範囲選択をするだけで一括で図形を選択できますのでぜひお試しください!
最後四つ目は「複数の図形の拡大縮小は事前にグループ化」でした。図形を挿入した際にサイズの変更をしたいと思うことってありますよね。そんな時にぜひやって頂きたいテクニックです。
パワポで複数の図形のサイズを変更する際、ただ選択しただけの状態でサイズを変更してしまうと図形がバラバラになってしまいます。せっかく隣に綺麗に配置していた図形も離れ離れになってまた配置をやり直さなければいけなくなります。
そのような事態を防ぐために行うのが図駅のグループ化です。サイズの拡大縮小をする前にグループ化しておくことで、拡大縮小をしても図形がバラバラになることがありません。
図形のグループ化の方法は、グループ化したい図形を選択して「コントロールキー+G」です。複数の図形を拡大縮小する際はぜひグループ化をしてくださいね。
第40回配信!図形のテクニック。図形を制してより綺麗な資料へ!
第40回の配信はこちらからご覧いただけます。
第40回の配信はパワポテクニックまとめその2でした!ご紹介したテクニックはこちら。
- 図形を整列させてみよう
- 図形と図形を組み合わせてみよう
図形にスポットを当ててテクニックをご紹介しました。これまでにも佐川先生の配信では図形を活用したデザインがたくさんありました。その中でもぜひ活用していただきたいテクニックとしてこちらの2つのテクニックを振り返ります。
まず一つ目の「図形の整列」です。図形を活用して資料などを作成する事で図解的で分かりやすい資料にすることが出来ます。ですが、図形が綺麗に並んでいないと見た目がいいとは言えないですよね。そこで行うので整列です。
パワポで何かを作る時は図形を整列させることを意識すると、資料の見栄えがとてもよくなります。ぜひ意識してみてくださいね。
整列させる時は整列させたい図形をすべて選択、描画ツールの配置から整列させていきます。上に揃えたり、下に揃えたり、真ん中に揃えたり、揃えると言っても様々な揃え方がありますが、図形同士の間隔を一定間隔にすることで見栄えがいい資料になります。
そして次にご紹介したのが「図形と図形を組み合わせてみよう」です。この機能、意外と知られていないのですが、デザインをする時にはけっこう有効な機能です。2つ以上の図形を組み合わせて新たな図形を作る機能です。描画ツールの書式から「図形の結合」を使うのですが、図形の結合には5つ機能があります。
図形の結合の種類 | 機能 |
---|---|
接合 | 2つの図形があった場合に合体して1つの図形を作る機能。図形が組み合わされて1つの図形になる。 |
切り抜き/合成 | 2つの図形を重ねた場合の重なっているところを消す。重なっていないところだけを残す。 |
切り出し | 2つの重なった図形がバラバラに切り離される機能。一見あまり変わっていないように見えるけど1つ1つがバラバラになる。花びらの形などに使える。 |
重なり抽出 | 切り出しとちょっと似ている。重なったところだけが残る。切り出しをして不要なところを消しても一緒だけど一発で操作完了、重なったところが取り出される。 |
単純型抜き | 重なった図形をくり抜く。選択する順番が重要で、くり抜きたいものを最初に選択しないといけない。逆にすると違う図形になるので注意。 |
実際にビックリマークとWi-Fiのマークを作成してテクニックの詳細を解説しています。図形を作れるようになるとデザインを描くことも出来るようになります。デザインの幅の広げられるのでぜひ図形の編集やってみてくださいね。
第41回、レイアウトを理解してさらに効率よく綺麗な資料に!
第41回の配信はこちらからご覧いただけます。
第41回の動画はテクニックまとめその3、パワポのレイアウトの設定について触れていきます。パワポでは紙のことをスライドといます。スライドは何らかのレイアウトを利用していることになっていて目的に応じてレイアウトの使い分けが必要です。
レイアウトの種類 | 特徴とおすすめの使い方 |
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白紙 | 自由に何でも作れる。チラシや広告を作成する際におすすめ。枠が何一つないので自由に作成をすることが出来る。自由度の高さを求めるなら白紙がおすすめ。 |
タイトルとコンテンツ | あらかじめボタンが用意されているので資料作りにはおすすめ。枠やボタンがあるおかげでデータをすばやくまとめられて時間短縮が可能! |
タイトルのみ | タイトルしか枠がないので他のところは自分で作っていくことが出来る。資料作りにおすすめ。しっかりと作り込みたい時はタイトルのみがおすすめ。 |
また、スライドマスターを活用することでデザインやレイアウトを全体的にまとめて見栄えのいい資料にすることが出来ます。チラシなどの一枚で完結するもの以外はスライドマスターを使うのがおすすめです。
【パワーポイントのテクニック】パワポで使えるテクニックをまとめて配信!まとめ
いつもの配信とちょっと変えて特別編として、これまでにご紹介したテクニックまとめを配信させていただきました。皆さんの参考になると嬉しいです!スライドの使い分けや図形の配置などをちょっと工夫するだけで見た目の良さがだいぶ変わりますよね。誰かに見てもらうということを意識してより綺麗な資料にしたいですね。
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