【最新版】広告バナーの主要サービス最適と効果を徹底解説!

【最新版】広告バナーの主要サービス最適と効果を徹底解説!

広告バナーといってもGoogleやYahoo!に表示されるものとSNSに表示されるものとではバナーサイズが変わってきますよね。今回は広告バナーにはどんな種類のものがあるのか、広告媒体ごとに合わせた最適サイズと効果をまとめました。

バナー広告で期待できる効果とは

バナー広告のメリット・デメリットからその効果を理解しましょう

メリット

広範囲に潜在層にアプローチできる

ターゲットを明確に絞り込む必要はありません。魅力的なデザインのバナーなら視覚的なアプローチから新たなターゲット層を獲得することができます。

信頼性や認知度アップに繋がる

自由度が高いバナー広告は静止画、アニメーションなどさまざまな形式で制作することができます。その為、ユーザーに強い印象を与えやすくブランドや企業に対するポジティブなイメージを高め、信頼性や認知度の拡大が期待できます。

デメリット

制作やコストに時間がかかる

目を惹くデザインにする為には、クリエイティブの制作に時間やコストがかかってきます。人の印象に残る作品でないと広告の効果は期待できない為、一定数の品質が必要となるでしょう。

特定の課題の解決方法を探している人にピンポイントで届かない

広告掲載先を選ぶことは可能ですが、ニーズが一切ない人にも広告が表示されます。もし、特定のお悩みや課題へのアプローチを目指している場合には、バナー広告よりもリスティング広告がより向いているでしょう。

バナー広告の種類

バナー広告を作成する前に、まずは掲載する広告の種類の異なる点を確認しておきましょう

「イメージ広告」

    イメージ広告とは、作成した画像が直接広告として配信されます。そのため、掲載する箇所のサイズ規定をよく確認してから作成を始めなければなりません。静止画のほかに、アニメーションやGIFを取り入れることも可能なため、広告のデザインを細かく管理できます。また、イメージ広告のことをバナー広告と呼称することもあるようです。

    「レスポンシブディスプレイ広告」

    レスポンシブ広告とは、デバイスの画面サイズに合わせて自動的にサイズやレイアウトが調整される広告のことです。
    これにより、異なるデバイスごとに最適な表示が可能で、ユーザー体験の向上に加え、広告作成の手間も省けます。
    例えば、Googleディスプレイ広告では、
    以下の5サイズに設定することで掲載面の95%に対応できるとされています。

    比率サイズ
    6:5300×250
    364:45

    728×90
    4:15

    160×600
    32:5

    320×50
    1:2

    300×600

    Googleサイトより抜粋

    Google/Yahoo!広告のバナーサイズ一覧

    Google/Yahoo!広告のバナーサイズ一覧

    ディスプレイ広告には、GDNとYDAの2種類の広告ネットワークがあります。

    GDN(Googleディスプレイネットワーク)

    GDNは、Googleが提供しているサービスや、提携するサービスへ広告を出稿
    することができます。
    You Tubeや食べログなどさまざまな分野に画像や動画を掲載できます。

    YDA(Yahoo!ディスプレイネットワーク)

    YDAはYahoo!の提携サイト上にディスプレイ広告を出稿することができます。クックパッドやNAVER、Yahoo!ニュースや知恵袋などYahoo!JAPANが提供するサイトに配信可能です。

    イメージ広告のバナーサイズ一覧

    一覧を確かめてから作成しましょう。

    横長サイズ(px)GDNYDA
    アスペクト比(横x縦)PC/TBSPPC/TBSP
    1:1200×200
    1:1 250×250
    1:2600×600××
    6:5300×250
    6:5336×280
    364:45728×90×
    39.5468×60×
    32:5320×50××
    16:5320×100××
    1:2300×600××
    3:5240×400×
    25:36250×360×
    29:2058×400×
    1:5120×600×
    4:15160×600×
    2:7300×1050×
    31:6930×180×
    97:9970×90×
    97:25970×250×
    49:6980×120×
    49:6980×120×
    6:1300×50×
    16:9640×360×

    GDNとYDA、パソコン・タブレット・スマートフォンともに
    使用可能なサイズは
    320x250pxになり汎用性が高い画像になります。
    また、他にも汎用性が高いサイズは太字にしていますので、迷ったらこちらのサイズから作成するとよ良いでしょう。

    レスポンシブ広告のバナーサイズ一覧

    横長か正方形か形状によって異なりますが、「1200×628」で作成しておくとGND、YDA両方で使用可能なサイズとなるのでおすすめです。
    作成しておくべきサイズは「1200×628」「300×300」と覚えておくと良いでしょ
    う。
    下記、一覧を参考にしてください。

    種類アスペクト比GDNYDN
    スクエア1:1300×300以上300×300
    スクエア1:1300×300以上300×300
    横長1:91:1600×314以上1200×628
    ロゴ(スクエア)1:1128×128以上180×180
    ロゴ(横長)4:1512×128以上
    ファイルサイズ5120KB3MB

    SNS広告におけるバナーサイズ

    SNS広告におけるバナーサイズ

    Facebook

    30MB以内
    1200×628px(1.91:1)
    1920×1080px(16:9)
    1080×1080px(1:1)

    Instagram

    30MB以内
    1080×1080px(1:1)…フィード
    1080×1920px(9:16)…ストーリーズ

    LINE

    5MB以内
    1080×1080px(1:1)
    1200×628px(1.91:1)

    X

    3MB以内
    800×800px(1:1)
    800×418px(1.91:1)

    バナー広告まとめ

    バナー広告には、大きく分けてイメージ広告とレスポンシブディスプレイ広告があります。
    イメージ広告は指定されたサイズで正しく作成することでより完成度の高いデザインとなります。レスポンシブディスプレイ広告は、掲載される媒体ごとにコンピューターが変更してくれる為、効率的です。
    また、より効果的にアプローチをする場合には、イメージ広告とレスポンシブ広告両方を使うという方法もあります。

    どのサイズを作成したらいいか迷った場合には、
    ひとまず以下のサイズで作成しておけば安心です。
    イメージ広告は320x250px
    レスポンシブ広告は1200×628

    作成したバナーが正しく表示されるように、Google、Yahoo!、Facebookなど各種SNSに適したバナーサイズを確認して高い効果が得られるようにしましょう。