一覧表などを作りその内容が済んだらチェックをしたり、何かの回答をする際に記入したり、こういった時のチェックにはレ点は多く見るように思います。筆者も日常的に頻繁に使っていて、買い物のリストや子供の保育園の行事とそれに纏わる持ち物や準備する物のリストです。その日に買うつもりのものをメモに書いておいて、きちんと終わらせられたらレ点をして忘れないようにするということをよく行っています。何気なく見たり使ったりしていましたが、正直これをExcelで出来るのは大人になってから知りました。学生だった時に学校でパソコンを教わりExcelでレポートを作成したこともあり、多少なりとも触れては来ましたが、使ったことはありませんでした。このレ点、皆さん記入したことや、見たことはあるかと思いますがExcelでも取り扱うことが出来るます。美入したことはしたことあるけど、Excelでは使ったことがないという方もいるとは思います。今回は取り扱い方法の中から削除の編集方法を紹介いたします。操作はとても簡単ですので、今すぐ役立てられる知識の一つです。
目次
まずはスタンダードな方法でExcelチェックボックスを編集してみましょう。
入れてみたところ後からここだけ要らなかったという時に使える一番簡単な編集方法です。何かしらの書類やレポートを作りチェックボックスを挿入したというところまでは良かったのですが、たくさんある中で1か所だけ邪魔になってしまった、もしくはここは要らなかったのに、という場合には要らないところのみを削除していきます。左クリックでは選択をすることが不可能で、チェックを付けたり外したりすることのみとなってしまって削除するところまでは出来ませんでした。これでは消すことは出来ないと判明しました。では今度は右でいってみると、消したいと思っているものを選べました。選んだままの状態にしてDeleteを操作すると、無事に削除することに成功しました。左で選ぶことで大体通っていますし、クリックは左でやることの方が圧倒的にあり、一般的な認識では何かを選択したいときは左クリックであることが多いとは思っていましたが、これはそうではなかったようです。右のクリックで選ぶことが出来ますので、要らない部分なのであればDeleteで削除の編集を行います。今の手順だと1個ずつ消して行という手順にはなりますが、ついつい左クリックをしてしまうことが起こりそうですよね。ですがここは間違えても特に大きな問題はないので、左をクリックして気がつければ大丈夫なのではないかなぁと思いました。
一度の操作で複数のExcelチェックボックスをまとめて消す時の手順です。
消さなければならないところが何カ所も、複数ある時は、やっぱり1回での削除が理想的ですよね!1個ずつちまちまとなんて正直時間も手間もかかって面倒で皆さんやりたくないですよね。滅多にないとは思いますが100や200ものチェックボックスを使っていて全部消したい!この中の何個かを消したい!といった時に一度にまとめてなくすことも出来ますので、この操作の方法も一緒に覚えて頂けたらと思います。いくつかの手順があったので、一つずつお伝えしていきますね。一つ目、これはある程度のパソコンの操作に慣れている人なら思い浮かぶと思います。離れている場所にあるセル数カ所を同時に選びたい時や何枚もの画像を一緒に選びたい時、Ctrlキーを使って操作をしているという方はたくさんいらっしゃるはずです。そして、ここまで行ってしまったらもうお分かりになりましたよね。複数あるものを1回の編集で消したいのであれば、Ctrlキーを使用した編集を行います。そうすると、消したいところが複数か所だったとしても同時に選んで、個々に行うよりはあっという間に編集が完了します。この手順ですが、1か所目はそのまんま右のクリックで選びますが、2か所目以降の選択時にはCtrlキーを要することになります。ここでもやっぱり気をつけなければいけないのが、左右のどちらをクリックしなければならないのかということです。チェックボックスの削除の編集を行うのであればクリックは右で行うということをぜひ覚えましょう。さらに、1回で全てのものを削除したい時の編集方法ですが、この時に1か所ごとに行っていくのは面倒なので、すべてをまとめて削除しましょう。タブ「ホーム」にて操作を行います。検索と選択からオブジェクトへと操作を進めます。その後Deleteをすることでこれらの操作は終了です。ですがこの方法の場合、他にも図形や画像、グラフなどが使われていますと、必要なものまでもが消えてしまいますので、その時の状況で手段を選択すると良いかと思います。
まだまだExcelチェックボックスを削除する手段はありました!
皆さんはいつもどのくらいショートカットキーを使っていますか?Ctrlキーとキーボードのアルファベットで操作をしますのでマウスなどを使うよりも時間短縮されたり、自分自身の使いやすいようにカスタマイズすることも出来たりして、使いやすさと便利の良さを知ってしまった人間からするとなくてはならない機能であると思っています。ショートカットキーの使用による編集でもこれらを削除することは可能です。必要なのはCtrlとGの2つのキーです。セルの移動や数式が使われているセルの確認などをするために用いられることが多い「ジャンプ」この機能を使いたい時に使用するためのものです。これらを使用するとジャンプ機能の設定のための画面が表示されその中には「セル選択」ボタンがありますのでこちらへ進みます。選択オプションが出てきますので、ここからオブジェクトを選んだらOKして下さい。すると、全部のチェックボックスが選択されているのです。ここまでの操作が終了したらあとはDeleteをすることで削除の編集が完了です。まさかジャンプ機能がこんなところでも役に立つとは思っていませんでした。離れた場所にあるセルへ移動する時や数式を表示する時に活用されている人もいらっしゃるかと思うのですが、この使い方も知って置いたら簡単に削除時の操作をするのが可能ですね!ここまでにお伝えした手順、一つでも分かっておけば、謝って入れてしまった時でも対処には困らないはずです。効率の善し悪しがあるかとは思いますが、どれが正解でこれは不正解なんてこともありませんので、覚えやすい、やりやすいものを覚えて操作をしていただければ大丈夫です。
上級者向けではありますが、これもExcelチェックボックスを削除する一つの手段です!
チェックボックスを使った部分の中の、不要な部分のみを削除する際においてまた別の編集方法がありますのでお伝えしていきたいと思います。使うものは「VBA」というものです。Excel内にある「開発」これをまずは見つけましょう。開発内にあるコマンドの一つで、こちらの活用を行うことでも削除することが可能です。ではその編集方法ですが、まずは開発内にあるVisual
Basicをクリックしていきます。エディターが出て来ますので、これから消すつもりのチェックボックスがあるシートを選んでコードを入れていきます。コードはFor文から始まって、IF文ではこちらで指定をしたとこをのみを削除してもらうようにコードを入れる必要があって高度な知識が求められます。この手順で操作を行う事により、不要部分のみをあっという間に削除することが出来ますが、知識も熟練度も必要で今すぐに誰もが出来る方法ではないというのが難点であると思います。いますぐの活用となると難しいのですが、一応こんなやり方もありますので挑戦してみるのも面白いかも知れません。知識も熟練度もある方や得意な方はぜひこのやり方でもやってみて下さい!ちなみに一度正しく入れられたら範囲を変更してまた使うことも出来るので一度入れてしまえばその後は楽に操作が進められるのではないでしょうか。
Excelデータのチェックボックスを削除する為の編集方法は? まとめ
リストや書類であったり、何かの一覧表であったり割と皆さん使っているものだとは思うのですが、Excelでも利用することが出来てExcelだとたくさんの書類やアンケートの集計も時間をかけないで出来ることから密かに重宝されている機能です。目立った需要はあまり見受けられない方とは思いますが、紙ベースと違い集計を行う際や別なデータと比較してみるなど、出来るようになった時の利便性は高いです。大量に回収したアンケートなどの調査の結果を整理するとなれば人の手でやるのは先も見えにくくてとても大変なことでしょう。IT化が進み簡単に出来ることがどんどん増えています。お伝えしましたのは削除の編集方法でしたが、ぜひご自身で操作を行って使ってみたり、不要部分を削除したり多くの人に活用してもらえたらと思います。頻繁には使わないかも知れないのですが分かっていれば助かる、そんなポジションかも知れませんが、今後もたくさんのこと、仕事から趣味まで幅広く使われることが想像できますので、突然ある日役に立つ瞬間があるかも知れません。