使いこなしてるつもりでいても、[ 図形 ]もしくは[ 画像 ]を保存する方法で、「これもできるの?!」と驚く「ペイント等のツールから画像に保存」を使わずにやる[Excel テクニック]があります。検索して自分ができるやり方・機能でいいものを調べている方に、覚えるべき[Excel テクニック]をご紹介!簡単にできるわたしのノウハウを「本当に簡単なの?」「そんな方法ある?」と不安だったり、「機能がもっと知りたいけど覚えることができる簡単な方法って?」「実務的でExcel(エクセル)に関連して使えるものって?」「わたしの役に立つ知識って??」と学ぶ意欲があってこの記事を読んでくださる皆さんの新しいテクニックになれば幸いです。2016を使用しています。(2010、2007、2003ではなく2013でもいいです)表も画像にできちゃう、保存する方法をやってみよう!
目次
[Excelを使って画像・図形を保存する方法とテクニック] | 画像にする素材を作る
これから[ 画像 ]もしくは[ 図形 ]を、Excelを使用して保存する前に、材料になる表を作成してみましょう。何でもいいけど、せっかくなので一緒にExcel(エクセル)シートで、セルA1からB4を使用して操作の練習用に、新規で、作成するところからやると、かなりやりやすいです。では一緒に操作して覚えましょう。
Excel(エクセル)を開く、そのあとSheet1をアクティブにします。
セルA1にWordと入力、セルA2にExcelと入力、セルA3にPowerPointと入力、セルA4にAccessと入力します。セルB1にワードと入力、セルB2にエクセルと入力、セルB3にパワーポイント、セルB4にアクセスと入力してください。A列はアルファベットで、B列はカタカナです。
できれば列の自動調整(ここではA列とB列の間、B列とC列の間それぞれにマウスポンタを持って行きダブルクリックすること)をしておくとを付け加えるとなお良いです。
分かりやすくするために、A1からB4のセル範囲を選択して、何でもいいんですが、ベーシックな格子の罫線も入れておきましょう。
Excel(エクセル)ではこういった表はつくりがちなものです。実務で多用しているなら問題なく作成できる内容です。難しいことはないので、自分で操作しやすい大きさで作ってほしいものです。せっかくなのでローマ字とカタカナ入力を組み合わせる表にしました。
[Excelを使って画像・図形を保存する方法とテクニック] | 保存して図形に変換!
さっきの手順で作った一覧表を引き続き使用して手順を説明します。[ 画像 ]もしくは[ 図形 ]は、自分の好きな写真をシートに挿入したり、[オートシェープ]の図形の描画を組み合わせて[グループ化]したり自由曲線で描いたりして代用しても、もちろんいいです。グラフでも問題ないので、学習に役立ちますのでわかりやすい例を準備しておきましょう。
セルA1からセルB4に入力したデータを範囲選択しておきます。[ホーム]にあるコピーのボタンをシングルクリック、つぎに貼り付けしたい先のセルを決めてクリックします。今回はA6のセルとしましょう。A6をアクティブにし、同じく[ホーム]にある[貼り付け]の文字の下にある▼から[その他の貼り付けオプション]から[図]をシングルクリックします。
Excelで図形に変換その後|画像ファイル 簡単すぎ!
Excel(エクセル)で画像ファイルを作成~操作まで、簡単すぎ?!写真の通り、図形として貼り付けられたのがわかります。この図形をドラッグするとシート内で自由に移動させることができるのを確認してください。「本当に簡単なの?」「そんな方法ある?」と思っていたなら、想像以上にやりやすいから驚いたのでは?写真を撮るみたいに変換出来るのでびっくりです。セル幅に合わせて配置すると並べて見てもより自然に見えます。画像ファイル簡単!テクニックいらずで即効で出来ちゃいました!
[Excelを使って画像・図形を保存する方法とテクニック] | Wordに挿入 その他簡単テクニック
ExcelからWordに画像・図形を挿入する
さて、Excel(エクセル)に作った、セルA1~B4の[ 表 ]を、A6のセルに[ 図形 ]にすることころまで進みました。さきほどの操作に加えて、Word(ワード)に入れる作業をさらにやりましょう。Wordに挿入するのも高度なテクニック不要!
先ほどの図を選択して[ホーム]にあるコピーのボタンをシングルクリック、Wordに移って指定したい場所をクリックし、同じく[ホーム]にある[貼り付け]の文字の下にある▼から[貼り付けオプション]から[図]をシングルクリックで完了です。Excelと別のソフトWordでも利用可です。
ネット(WEB)検索すると、拡張子をzipに強制的に変更する方法でJPEGにする方法もあります。Excelのバージョンやパソコン環境によって「うまくいかなかった」ということがない方法を選んでいます。時間がある方は拡張子を変換して画像ファイルにする方法も試してもいいかも。
スクリーンショットを使ってExcelから画像・図形を入れる
高度なテクニックがなくてもできる図の入れ方でご紹介したいのが、最近のOfficeソフト(2013以降だと確実です)を使ってできる[スクリーンショットをとる]機能です。
画像として挿入したいものがあるExcelからWordに入れるやり方で説明します。
先にExcel(エクセル)を起動し、つぎにWord(ワード)を起動させ、Excelの上にWordがあるようにします。[挿入]からカメラのイラストのボタン[スクリーンショットをとる]ボタンをシングルクリック、[画像の領域]文字をシングルクリック、Wordが最小化されExcelが出てくるので必要な部分をドラッグします。そうするとWordにすぐに必要なものが画像として抜き出すことができ、まるで画像の写真を撮る感覚です。Officeユーザーなら試してください。
[Excelを使って画像・図形を保存する方法とテクニック] まとめ
え?誰でもできる?!「ここまで簡単しかも楽にできるの?!」な[Excel]を使った保存するテクニック。使いこなしてるつもりでいても、「ペイント」ツールを利用しなくても、保存できる優しいテクニック、いかがでしたか? わたしはExcel(エクセル)2010、2007、2003ではなく2013又は2016で実証しています。VBAやマクロといったいかにも上級者向けの内容ではないですが、所謂[コピーアンドペースト]でやってみました。作業上、貼り付けのときに注意が必要な場面もありますがどれも簡単すぎる操作の組み合わせで完成します。間違っても削除もあっという間だし、保存することが出来た[ 画像 ]もしくは[ 図形 ]はさらにトリミングや背景の処理、位置のずれを調整してより良いデータファイルに仕上げてください。