問い合わせフォームは「送信後」が大事。サンクスページ改善ポイント。

問い合わせフォームは「送信後」が大事。サンクスページ改善ポイント。

お問い合わせの送信後の画面、「送信しました」だけになっていませんか?問い合わせ後のビジネスチャンスを逃すのはもったいない!サンクスページのNGポイントと改善ポイントを解説します!Canvaで作れる企業向けサンクスページのデザイン例もご紹介!

サンクスページって何?

問い合わせフォームは「送信後」が大事。サンクスページ改善ポイント。
あなたは会社で営業事務の仕事をしている佐藤さんだとしましょう。

ある日、主人公の佐藤さんは上司から

上司「お問い合わせ後のサンクスページのデザイン作っておいて」
と指示をもらいました。

でも「サンクスページ」といわれてもいまいちピンときません。
今までサンクスページとは何か知らなかったあなたに
上司から冒頭の指示があったとしたら
どのようなポイントを押さえて制作・デザインしたら良いのでしょうか。

⬛︎サンクスページとは?

ネットで買い物をしてポチったあと、「ご注文ありがとうございました」
問い合わせの送信後、「お問い合わせありがとうございました」
SNSの投稿の最後に「ご覧いただきありがとうございました」
こんなページを見たことがありませんか?

これが「サンクスページ」です。

でも「お問い合わせありがとうございました」の文章だけで良いのでしょうか?

まずは現状チェック!サンクスページNG診断

まずは現状チェック!サンクスページNG診断
「ありがとう」だけだともったいない!
あなたの「サンクスページ」こうなってませんか?

佐藤さんのお母さんが初めて自分でアイドルのチケットを購入する場面を想定してみましょう。
慣れない入力を終え、フォーム送信後、どんな不安を持っているでしょうか。

  • 「メール送ったのですが届きましたか?」
  • 「いつ頃お返事いただけますか?」
  • 「チケットはいつ届きますか?」
  • 「確認メールが届きません」
  • 「緊急時はどこに連絡したら良いのでしょうか」
  • 「これで本当に予約できたのでしょうか?」
  • 「私はアイドルのライブに行けるのでしょうか」

こんな不安がありそうですね。


これらのお問い合わせが来た場合、サイトを運用している現場対応の負担も大きくなります。

ユーザーの不安要素を踏まえてサンクスページの改善点をチェックしてみましょう。

NG1:「送信完了」だけ表示して終わりになっている

ユーザーの不安要素が取り残されてしまっています。
また、目的が達成されたユーザーはすぐにそのページから離れてしまいかねません。

「お問い合わせを受け付けました」
という文面にするだけでもユーザーの安心感に繋がります。

「受付完了メールを送信しました。」

「メールが届かない場合は迷惑メールフォルダをご確認ください。」

という文面があるとユーザーの不安要素もぐっと下がります。

NG2:「いつ連絡が来るか」書いてない

お問い合わせをしているユーザーの心理状況を想像してみましょう。
分からないことや不安があってメッセージを送信しているケースがあります。

「内容確認の上、2営業日以内にご返信いたします」

こういった「いつ返事が来るのか」一言を加えることで
ユーザーの不安を減らすことができるのです。

また、急ぎの場合は
「お急ぎの場合は担当の佐藤に直接ご連絡くださいTEL:●●●-●●●●-●●●●」
という明記をするケースも見かけます。

緊急時の対応が誰なのか?が不明な場合は上司やサイト運用している部署と連携をとり
サンクスページの構成を考えていくと良いでしょう。

NG3:次の行動が何もない

送信完了した後、どんな内容が表示されたらそのサイトに滞在したいと思いますか?

例えば「FAQページ」へのボタンなどがあると、佐藤さんのお母さんは

「初参戦のライブの持ち物とか注意事項も検索しておこう!」

とボタンを押してくれるかもしれませんね。


次のアクションへの促しを組み込んでおくことでサイトからの離脱を防ぐことにつながります。

離脱率85%以上は要注意!

離脱率85%以上は要注意!

「離脱率」とは、ユーザーがお問い合わせページのフォーム送信後、
そのサイトから退出してしまう割合のことです。

一言で言うと

「100人問い合わせに来たのに、85人そのまま帰っている」

ということ。

上司に報告するとき

佐藤さん「部長!先月の問い合わせは100件で、15件商談化しました!」

上司「商談化15件ね。って、他の85件どうして逃した!!??」
ってなります。

企業として「帰ってしまった人」は、なんとかしなきゃ!という大問題の指標なのです。

サンクスページの工夫でこの離脱率を改善し、ビジネスチャンスを掴みましょう。

※業種やページの役割によって指標は大きく異なります。

【離脱率参考指標例】

  • 85%以上 →離脱率高確率の危険地帯!
  • 70%以上→離脱率高め
  • 50~70%→一般的平均値
  • 50%→安定的数値

お問合せフォームの離脱率は40~70%が平均的です。
※企業間取引(BtoB)の場合は60~80%

離脱率は「離脱数÷ページビュー数×100」で算出されます。

Googleアナリティクス(GA4)での確認方法はこちら↓をご参照ください。

   Googleアナリティクス(GA4)の紹介ページ

あなたの「サンクスページ」に取り入れられそうな改善点は見つかりましたか?

【サンクスページのメリット】

【サンクスページのメリット】
サンクスページを充実させることには以下のメリットがあります。

  • 信頼感&安心感の向上
  • 売り上げUP
  • リピーター獲得
  • シェア率アップ
  • データ分析

それぞれなぜそうなるのか理由を解説していきます。

信頼感&安心感の向上

お問い合わせをする場面を想像してみましょう。

主人公、佐藤さんの母親はよく
「このメール、ちゃんと相手に送れたのかしら?」と尋ねてきます。

お問い合わせをしてくるユーザーは必ずしも
ネットの扱いに慣れていると限りません。

だからこそ”送信完了できました”という気遣いのある一言があることで

佐藤さんの母親「ちゃんと送れたのね!」という

ユーザーの安心感&企業への信頼につながるのです。

ついでに佐藤さんも母親から質問を受けなくて済みます。

売り上げUP

ECサイトなどの商品購入時を例とします。

主人公の佐藤さんはずっと欲しかったタブレット端末を購入しました。

『他の方はこちらも購入しています。一緒にいかがですか?』
と保護用のシートや端末のケースが表示されて

佐藤さん「ついでに一緒に買っちゃおう!」となりました。


ユーザーの興味関心が一番ピークとなるのが「購入時」です。

そのベストタイミングで関連ページへ案内することで売り上げUPに繋がるのです。

  • お問い合わせの場合→よくある質問
  • 商品購入の場合→関連商品案内
  • SNS投稿の場合→ほかの投稿を見る

リピーター獲得

佐藤さんは商品購入後『会員登録でクーポンゲット!』というボタンを押して
会員登録し、次回使えるクーポン券を貰いました。

一度購入したお店の商品が良かったらまた利用してみようと思えます。

シェア率アップ

SNSでのシェアや商品レビュー投稿による広告の効果も期待できます。
#ハッシュタグをつけて商品投稿をしていただく等、
ユーザーが実際使ってみたリアルな感想が話題性・広告になるという仕組みです。

※「★5の評価をしてくれた方限定でポイント付与」という高評価の強要・誘導は避けましょう。

データ分析

どんな広告から自社サイトにたどり着いたのか(SNS、自然検索など)
どの流入経路から来たお客様がサンクスページまで来ているかの特定することで、お客様の関心のある商品やサービスを分析できます。サンクスページから✖バツボタンでサイトを閉じられていないか(直帰率)などの確認をして、自社サイトの案内に不備がないか、お客様が見やすいかを検討するとよいでしょう。

サンクスページが重要なのは分かったけど、
上司に「サンクスページ作っといて!」
といわれても、どんなページデザインにするか迷いますよね。
15分あれば作れるデザイン例をご紹介します。

「サンクスページ」デザイン例

「サンクスページ」デザイン例

  • 問い合わせを受け付けたことを書いておく
  • 返事がいつ来るのかを書いておく
  • 次のアクションを書いておく

お仕事ではオシャレさよりもシンプルさ、見やすさ、わかりやすさが求められます。

ユーザーの年齢層によって文字の大きさや色、載せる情報を適切に設定します。
サイトの構成によって、他のページ「よくある質問」「ページトップへ」
といったリンクの設定なども検討しましょう。

まとめ

お問い合わせ後の「放置」でビジネスチャンスを逃すのはもったいない!
サンクスページは「ゴール」じゃなく「商談スタート地点」です。

「問い合わせ完了」で安心しているのは会社だけ。
お客様が不安なまま置いてけぼり。

そんな会社と「また一緒に仕事しよう!」「また買おう!」と思えませんよね。

「サンクスページ」はなくても困らないかもしれない。
ですが、「とりあえず作っておけば良いでしょ!」という考えはもったいないです。

これからのビジネスパートナー、リピーターになっていただけるかもしれないお客様に向けて、あなただけの「サンクスページ」を作ってみてくださいね。

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