マーケティングを仕事にしたい人、SNS運用をしてみたい人に今注目されている資格の1つ、SNSマーケティング検定。
しかし、検索をしてみると「意味がない」というネガティブなサジェストもしばしばヒットします。
SNSマーケティング検定が「意味がない」と言われている理由や実際の試験内容、受験するメリットを徹底調査してしてみました。
目次
SNSマーケティング検定とは
どんな試験?
SNSマーケティング検定とは株式会社サーティファイが実施する民間資格のひとつです。
SNSを活用したデジタルマーケティング全般の基本知識・方法論などを測定するのが目的の試験になります。
「デジタルマーケティングの基礎知識」「SNS媒体特性に関する知識」「SNSマーケティングに関する知識」「プロジェクトマネジメントに関する基礎知識」の4つを有していることが認定基準となっています。
出題形式
リモートWebテストによる在宅・在社受験の【公開試験】と会場でのWebテスト・リモートWebテストによる在宅受験・マークシート形式の筆記試験の3種類から選べる【団体受験】の2つの形式があります。
個人で受験する【公開試験】は1年に4回公開試験日程があります。
2026年度の試験日程
- 2026年5月24日(日)【終了】
- 2026年8月2日(日)【申し込み受付中】
- 2026年11月8日(日)
- 2027年2月14日(日)
出題概要
問題数は全40問の4択による択一選択式になります。
合格基準は得点率70%以上になりますので、40問中28問以上の正解で合格となります。
試験時間は80分、目安の学習時間は45時間程度と言われています。
出題範囲
- デジタルマーケティングの基礎知識
- SNSの媒体特性
- 投稿作成
- 広告・キャンペーン
- ユーザーコミュニケーション
- プロジェクトマネジメント
- 事例問題
出題範囲は公式テキストに準拠した内容になっています。
どんな人が受験するの?
SNSマーケティング検定ではFacebook・X(旧Twitter)・Instagramなどの各SNS媒体の特徴から投稿作成や写真撮影、広告・キャンペーンの作成など実務に直結する幅広い知識が得られます。
そのため会社でマーケティング担当やSNS運用担当の仕事をしている広報のお仕事をしている人、クライアントにマーケティング施策を提案するコンサルタントなどの会社員の人に人気の高い資格になっています。
また、これからマーケティング関係のお仕事への就職を希望している就職活動を控える学生や未経験だけれどマーケティング関係のお仕事に転職をしたいと考えている社会人にも履歴書で企業の採用担当者にスキルを証明できる資格としてSNSマーケティング検定を受験される人が多くいます。
SNSマーケティング検定は意味がないって本当?
SNSマーケティング検定で検索をすると「意味がない」「無駄」などのネガティブな言葉がヒットします。
では「意味がない」「無駄」と言われているのはなぜなのでしょうか?
意味がないと言われている理由
マーケティングの仕事は資格がなくてもできる
SNSマーケティングの仕事は弁護士や医師のような業務独占資格ではありません。
資格を持っていなくてもスキルさえあればSNSマーケティングの仕事に就くことは可能です。
これが、SNSマーケティング検定は必要ないとの意見が散見される1番の理由です。
実務経験の方が評価される
マーケティング業界では資格よりも「どのようにして売り上げを伸ばしたか」や「どれくらいフォロワーを増やしたか」などの実務経験による実績が重視されます。
また、資格勉強で身に着けた知識と実際の現場ではギャップもあります。
そのため、資格を取るより前に実践を積むべきであるという意見も多くあります。
知名度や権威性の高い資格ではない
SNSマーケティング検定は株式会社サーティファイが実施している民間資格です。
国家資格ではないため、知名度は決して高いとは言えない資格であるのは事実です。
実際の採用担当者や現職でSNSマーケティングの仕事をしている人の中にもSNSマーケティング検定を知らない人も少なくありません。
SNSマーケティング検定を取得するメリット
「意味がない」「無駄」と言われる一方でSNSマーケティング検定を取得することには多くのメリットがあります。
具体的なメリットを3つほど紹介していきたいと思います。
実務に結びつく知識が効率的に学べる
SNSマーケティングの知識は幅広く、独学ではどうしても知識が偏ってしまったり感覚的になってしまいがちです。
投稿の企画・運用だけでなく、広告への理解やクリエイティブへの対応、データ分析、炎上リスクへの対応を理論的に理解することで、実際の運用にも役に立つ再現性の高い知識を効率的に学ぶことができます。
投稿を彩る実践的な写真・動画のスキルが身につく
写真撮影のポイントや構図、動画活用施策についても学ぶことで実際のSNS運用で投稿の幅を広げることのできる実務に役に立つスキルを身につけることができます。
投稿の幅を広げることで「発信力」を身につけることができます。
採用担当者への意欲のアピールになる
SNSマーケティング検定の試験に合格するとその証として「オープンバッジ」が無料で交付されます。
このオープンバッジは履歴書やメール署名に貼ることも出来ます。
特に未経験からマーケティング職への就職活動をしている人には採用担当者に知識と意欲をアピールする証明になります。
まとめ

ではSNSマーケティング検定は本当に意味がないのでしょうか?
SNSマーケティング検定の資格を取得するだけでは簡単に採用に結びつくわけではないという現実があるのは事実です。
しかし、実務で役に立つ知識を身につけることで採用担当者へアピールできる武器の一つになります。
そして、資格勉強を通して学んだことは自分自身のスキルとして確実に身につきます。
SNS運用やマーケティングのお仕事に興味がある人、現在お仕事で広報を担当している人は取得を視野に入れることで自身のキャリアアップにも繋がるかもしれません。
また、SNSマーケティング検定は実際の各種SNSでの投稿に役立つノウハウについても学ぶことができますので、自身で発信をしていきたいと考えている人にも役に立つスキルが身につきます。
資格は取得することがゴールではなく、取得後どのように活かしていくかが大切です。
是非SNSマーケティング検定を自身の目標に近づくための第一歩としてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。




