第28回目の配信になります!まいこはん先生の医療事務講座「まいこは~ん!時間ですよ」今回は算定ミスポイントを解説!所定点数+加算点数の算定忘れを防ぐためのコツ!をまいこはん先生こと横浜校の鈴木麻衣子②先生が徹底解説です。
ちなみに、なぜ名前に②という数字がついているかと言うと、青森校にも同姓同名の鈴木麻衣子先生がいるからです!青森校の鈴木麻衣子先生が①、横浜校の鈴木麻衣子先生(まいこはん先生)が②、となっています。
では今回もブログでまいこはん先生のが解説してくれたポイントなどご紹介していきたいと思います。毎度おなじみ、見逃した方はこちらから!今回もすぐに見られるように貼りつけております。ぜひご覧ください!
12月5日(土)配信の第28回の挿画はこちらから!
目次
算定ミスをなくす!加算の算定方法と算定ミスを防ぐコツ!
せっかくやったのに点数が合わない・・・。試験が終わった後に加算があることに気が付いた・・・。医療事務を勉強している方からよくあがる声の一つです。資格取得のため試験に向けて勉強している方だと点数が合わないと不安になってしまいますよね。
医療事務では、ちょっとしたミスが大きなミスにつながることもあり、一つ一つの項目を丁寧に算定していく必要があります。ただ点数が細かく定められているため、それが大変なんですよね。今回は忘れがち、ミスが起こりがちな加算についてミスを防ぐコツをご紹介!早見表の見方も改めて確認していきますので、加算が苦手!という皆さんも、初めましての皆さんもぜひ最後まで動画をご覧いただけたら嬉しいです!
見落としがち!確認しましょう、時間と曜日とカルテの文言!
医療事務の試験問題も実際に現場でも、カルテに記載されていることが全てです。医療事務ではカルテの内容をよく確認して点数を算定していきます。ですので、カルテの内容の見落としは絶対にあってはならないことです。ですがやはり人間なのでミスはしてしまうこともありますよね。そこで、算定ミスをしない工夫をしておきましょう!ここで使うのが付箋、メモ帳、蛍光ペン。
流れとしては、
① カルテの内容を確認する
② 早見表で調べる、確認する
③ 早見表で調べたところは蛍光ペンで線を引いておく
④ よく調べる項目(算定する項目)は付箋やメモ帳へ書いて早見表へ貼っておく
こんな感じです。実は医療事務では同じ項目を何回も調べることが多いです。よく調べる項目は付箋やメモ帳に書いて早見表に貼っておくと調べる効率アップ出来ます!
覚え方を工夫して対策!よくある加算の算定ミス。
こちらも医療事務あるあるなのですが、カルテを見ていて加算の算定が必要なことに気付き、あとから算定しよう!と思って忘れてしまった。これもよくやりがちな算定ミスの一つです。気づいたら忘れないように注意しましょう。医療事務の加算の算定では、自分なりに忘れない工夫、覚える工夫も大切です。先ほどもご紹介しましたように、付箋、メモ帳、蛍光ペンをフル活用して算定ミスを防止しましょう!
また、カルテの書き方は実は医師によって異なる部分もあり様々です。はっきりと加算について記載されているカルテもあれば、そうではないカルテもあります。そうではないカルテでも算定ミスをしないように、カルテをチェックする時はペンを持ちましょう。メモをするなど工夫しながらカルテの内容と文言を丁寧にチェックしていきましょう。
カルテのとある言葉に要注意!算定ミスが多い加算項目。
今回の動画の後半ではまいこはん先生が3つの加算について詳しく教えてくれました!算定漏れが起こりがちな加算ですね。まず一つ目は検査の緊急時の加算。二つ目は画像診断の緊急時の加算。三つ目は検査にまつわる加算でした。動画でも解説がありましたように検査と画像診断は緊急時には加算を算定することが出来ます。
検査と画像診断、それぞれで緊急時の加算が取れるのですが、見落としてしまったり算定をさすれてしまったりする方が多いです。そしてもう一つ、検査を実施したその日のうちに検査結果を文書で説明した際に算定できる外来迅速検体検査加算。とても算定ミスが多い加算です!その理由はカルテには外来迅速検体検査加算という記載はないからです。よくある記載例は「すべての検査の結果を文書にて説明」この言葉は加算が取れる文言になります。つい見落としてしまいそうになりますので、しっかり確認してくださいね!
【医療事務を勉強している人必見!】算定ミスポイント解説!所定点数+加算点数の算定忘れを防ぐためのコツ!
今回の動画では初再診、検査、画像診断の加算についての解説でした。医療事務で算定ミスが多い項目ばかりでしたね。自分なりに早見表を作り込んで算定ミスをなくしていきましょう!医療事務は工夫して覚えてミスをなくすことで試験合格も見えてきます。今後もまいこはん先生の医療事務の解説動画配信は続きます!引き続き一緒に医療事務の勉強、頑張りましょう!