今回は、Excelでたった30秒で九九表を作成する方法をご紹介します。「Excelで九九表なんて難しそう・・・」「関数をたくさん使う?」「時間はかかる?」など、難しそうに思う方もいらっしゃると思いますが、実は関数は一切使いません。
複合参照の仕組み1つだけ理解していて、オートフィルを合わせて使えば、簡単な式の入力だけで九九表をたった30秒で完成させることができます。
Excelで関数は使わず、複合参照とオートフィルの機能を使った九九表の作り方・手順について分かりやすく解説していきます!

分かれば簡単!Excelで九九表を作る手順

わかってしまえばとても簡単に使いこなせる、Excelで九九表を作る手順をご紹介しておきます。

まず、複合参照とは、列か行のどちらかを絶対参照に、もう片方を相対参照にしてセルを参照する方法です。入力した式をオートフィルで行方向にも列方向にもコピーしたい場合に使います。

①まずは数式を入力します。この時点で無理して一緒に複合参照まで設定する必要はありません。参照のことは考えず、とりあえず式を入力しておきましょう。
②次に、行方向と列方向に2~3個ずつオートフィルをしてみて、どんな計算結果が出るか、セル参照がどうなっているかを確認します。
③それをもとにセルの固定を修正していきましょう。

複合参照の考え方に慣れてきたら、最終的には数式の入力の際に、一度に複合参照も設定できるようになるとよいですね。
それでは早速、Excelで九九表を作る方法をご紹介していきます。

Excelで九九表を作る方法を解説!

それでは、Excelで複合参照を利用して、下の図のような九九表を作る方法をご説明していきます。

まずは、表の行と列をそれぞれ指定して掛け算の数式を作り、1×1の結果を求めます。

このまま縦と横にいくつかオートフィルしてみると、式で参照しているセルも一緒に動いてしまっていることがわかるはずです。
正しく九九表を作るためには、参照するセルを複合参照を利用して固定する必要があります。

この式の「C15」のセルは、C列に並ぶ青色で塗ったセルに合わせて、C15、C16、C17…と縦に動いていきます。
つまり、列はC列に固定し、行は固定せずに下に動ける状態にしたい、ということになります。

ですので、「C15」のところにカーソルを合わせ、F4キーを3度押して、「$C15」となるようにします。
これで「C15」の固定ができました。次は、「D14」のセル参照を直していきましょう。

この式の「D14」のセルは、14行目に並ぶ赤色で塗ったセルに合わせて、D14、E14、F14…といったように横に動いていきます。
つまり、列は固定せずに横に動ける状態にし、行は14行目に固定して下には動かないようにしたい、ということになります。

「D14」のセルのところでF4キーを2回押し、「D$14」となるように修正します。

式が修正できたら、縦と横にオートフィルをして、九九表を全て埋めてみましょう。そうすると、1×1から9×9まで正しく式が入力されているのがわかりますね。
これで、複合参照を利用した九九表が完成しました。

まとめ

Excelの関数で九九表を作成する方法【30秒で完成!】をご紹介してきました。
オートフィルを使って九九表を作成する手順はご理解いただけましたか?複合参照の仕組みを覚えるまでは難しく感じますが、ご自宅のExcelで九九表を作ってみるなどして復習し、ぜひ使いこなせるようになってくださいね!