今回ご紹介する関数は、【COUPNCD】(クーポンデイズ・ネクスト・トゥ・クーポン・デート)関数、【COUPNUM】(クーポン・ナンバー)関数、【COUPPCD】(プリービアス・クーポン・デート)関数のご紹介になります。財務関係の関数になり、証券に対する利息の計算に便意な関数になります。財務系の関数もとても種類が多いので、有効活用できるようにぜひ覚えてみてください!

証券関係の利息計算は関数を使った方が便利?

株式や債券など、証券の計算はとても細かいです。経理に係ったことがある方であれば分かると思いますが、株式や債券などを持っていると自分の所に利息が入ってきます。利息の計算の仕方は種類にもよるのですが、いつ購入したかによって、月割り計算や日割り計算になったり、自分の持っている株を売却した際にいつまで自分の所に利息が入るのかなど、様々な側面を想定して計算をしていかなくてはならないため、計算式自体がとても面倒くさいことになっています。わざわざ計算式に起こして計算をするのであれば、便利な関数を使用して、毎回大変な思いをしないようにしておくのがベストですね!
証券だけではなく、そもそも関数は計算だけではなく、様々な情報をできる限り簡潔に、効率よく処理するためには必須になります。遠回りな計算や処理をするのであれば、頑張って便利な関数を覚えた方が仕事はとてもはかどりますね!!

【COUPNCD】(クーポンデイズ・ネクスト・トゥ・クーポン・デート)関数の使い方

入力の仕方は
=COUPNCD(受渡日,満期日,頻度,基準)
の順番で入力していきます。

受渡日・・・債権の受渡日(購入した日)を指定
満期日・・・債権の満期日(償還日)を指定
頻度・・・・年間の利払い回数を指定
  ※年に1回の場合は1を、年に2回の場合は2、四半期ごとの場合は4を指定
基準・・・・日数計算に使われる基準日数(年/月)を表す値を指定

この関数は、受領日の次の利払い日がいつになるのかを求めることができる関数になります。次の利払い日が分かっていると、何かと計画を立てやすくなりますし、この関数は日数の基準値の考え方を変更することもできるので、国によって考え方が異なる場合などとても便利ですね。

COUPNCDの入力の仕方

続いては【COUPNUM】(クーポン・ナンバー)関数の使い方

入力の仕方は
=COUPNUM(受渡日,満期日,頻度,基準)
の順番で入力していきます。

引数の内容は、上記に記した内容と同じになります。
こちらの関数は、あと残り何回の利息が支払われるのか計算してくれる関数になります。

COUPNUMの入力の仕方

最後は【COUPPCD】(プリービアス・クーポン・デート)関数の使い方

入力の仕方は
=COUPPCD(受渡日,満期日,頻度,基準)
の順番で入力していきます。

引数の内容は、上記に記した内容と同じになります。
こちらの関数は、受け渡し日前の利息支払い費を計算します。
証券は発行してる側から見ると、利息をいつ支払わなくてはならないのか、いつ支払っているのか、いつ支払うのか等気になる部分は多いのです。この関数を使う事で、このような細かな情報を簡単に導き出すことができるのです。

COUPPCDの入力の仕方

まとめ

経理関係のお仕事をしている方や、証券会社に勤めている方だけではなく、今時代個人で株を購入して運用している方も多いですよね。複数の証券を持つとそれぞれの利払い日はバラバラで、それを何とか効率よくまとめられないか?と考えている方も実は多いのではないでしょうか。こうした財務系の関数は他にもたくさんありますので、気になる方はぜひ動画を見てくださいね!宜しくお願い致します。