パソコン苦手あるある

パソコンが苦手な人の「あるある」!お悩みと解決方法

周りに、「パソコンが苦手…」というお悩みを持っている人はいませんか?または、まさに自分が、使えなくてイライラする!と思っていたりしますでしょうか。
パソコンのスキルは人それぞれ。実は、PCが得意な人が多いのはいわゆる「ゆとり世代」と呼ばれたりもする20代後半〜30代で、それよりも若者、もしくは50代以上は、苦手な人が多いのです。パソコンの得意・不得意な人が一緒にいると仕事の中でいらぬ溝を生んでしまうということも。得意な人はイライラして苦手な人の気持ちが分からなくなってしまうことがありますし、初心者や苦手な人は引け目を感じて詳しい人になかなか聞けないし…。「あ〜〜あるある」となった方、いますよね?
苦手意識をパソコンにお持ちの方や、初心者の方には共通する「あるある」が存在します。あるあるを踏まえてパソコンが苦手な人の特徴をつかんで、上司として教える側はどういう風に教えれば良いのか?どのようにしたら改善できるのでしょうか?

とにかくパソコンが苦手な人の、PC操作が得意な人と違うところ・特徴

まずは、いわゆる「パソコン音痴」の人の特徴をふまえて分類します。

  • 数ある機械の中で、パソコン「だけ」を苦手としている人
  • 「機械と名の付くもの全て(パソコンを含む)」が苦手だという人
  • もともと、「仕事」が苦手な人

この中で、一番目のPC「だけ」が苦手だという人の特徴は、「そもそも学生時代から今までの経験で、パソコンを触るという機会がなかった」人が多いでしょう。このパターンは、意外ですが若者に多い傾向ありです。スマホ操作などは得意で、機械そのものはそんなに弱くないけど、パソコンだけが不慣れという人です。特にパソコンに拒絶反応があるような人でなければ、覚えも早い方でしょう。
「機械と名の付くもの全て」が苦手な人は、若者か高齢世代にも多くみられます。「キカイはめっぽう苦手で使えない…」が口癖の人、周りにいませんか?
特徴がもともと「仕事」が苦手な人であれば、色んな業務を、「そもそもパソコンを使う場面なのか?という判断なども苦手です。エクセルで出来る事を電卓でやってしまう…という人のパターン。
パソコンを得意になるまでの障壁は「苦手意識」です。教える側は、それを取っ払ってあげるのが大事です。それこそ、「自分も最初からはできなかった!苦手だったけど克服できた!」と伝えてあげましょう。

思わずイライラしてしまう、パソコンが使えない・苦手な人のPC苦手あるある

PCが初心者の人や苦手な人は「あるある」、得意な人は「あったあった」となる、「パソコンあるある」な事例を紹介していきます。

  • なぜ?「壊れた」とすぐに言ってしまうパソコンあるある
  • デスクトップがファイルだらけでパソコンの画面が汚い…
  • 「電源ボタン」でしかPCの電源のオフができない
  • 分からないパソコンの操作があったときにその調べ方が分からない

何も操作していないのに「壊れた」と言ってしまうパソコンあるある

フリーズした時、すぐ「壊れた」と言ってしまう…あるあるです。「ソフトの終了」をすればいいはずが、その時は焦っているので、いらない操作で悪化させたり…。
確かにデータが壊れたという場合もあります。ただ本当に何もしないでそうなることは稀なので、ほぼ「壊した」ことばかりのはずですが、どうしたらいいのか分からなければ、壊れた…と言うしかないですよね。だいたい、拡張子(ワードだったら「docx」、エクセルだったら「xlsx」など、ファイルにくっついている決まった記号)をうっかり変更してしまったりなど、原因があります。

パソコンのデスクトップがファイルだらけ

ファイルを整理する方法が分からず、とりあえずデスクトップに保存…というのを繰り返していると、なんとも煩雑に!データを整理する「フォルダ」の使い方や、データが保存できる色々な場所の参照の仕方を覚えないとこうなってしまいます。

「電源ボタン」でしかPCの電源のオフができない

電源のオンオフが、シャットダウンの操作でできると分からないので、電源のオフの時もそこを探してしまう、苦手な人のあるある。「いや、そこでもできるけど…」と分かっていてPCに詳しい人は苦笑いです。

パソコン操作が分からない時、調べ方が分からない

本当にパソコンが使えない人は、PCを使用してインターネットで解決することができません。分からないことがある時に「その位自分で調べて!」と言われても、それが分からないってば!と言いたくなっちゃうのです。

PCが苦手な人からパソコンが得意な人になる方法とは?

苦手だとしても、社会人はパソコンを避けて通れません。今まで見てきた例で「あるある…」となった方は、苦手を乗り越えるためにどんな方法を使えばよいのでしょうか…?

  • 操作に困ったら何より「右クリック」
  • パソコンを独学で変に覚えるのは危険!基礎ほど人に聞く
  • 自分が自由に使えるパソコンを持ってみる
  • まず、「困ったら何より右クリック」です。初心者の人ほど、操作で困ったらまず行いましょう。メニューが開き、「印刷ができる」「ソフトで開くことができる」「削除できる」など、様々な操作を確認できます。
    あと、「独学で変に覚えるのは危険!基礎ほど人に聞く」。パソコンが使えないという状態のままで今まで過ごしてきてしまったという人は、独学で覚えた効率の悪い操作が身についてしまったまま…なんてこともあります。基本のショートカットや操作を覚えるだけでぐっと、「パソコンが分かる感」が出てきます。
    そして、「自分が自由に使えるパソコンを持ってみる」。共通しているのは、得意な人は自分のPCを持っていることが多いいうことです。そして、「写真を保存しておきたい!」「SNSで発信したい!」「ゲームをやりたい!」など、得意になるきっかけができるタイミングは、パソコンで何かやりたいことが生まれた時に多いです。

    パソコン苦手な人あるある まとめ

    今、苦労していて「あるある」となったパソコンが苦手な人も、「使い始めたばかりはみんな苦手なところからスタートするんだし…」という気持ちで取り組んでみてください。それでも、やっぱり基本的な部分、基礎は人に聞いたり調べたり、教室に通って指導してもらった方が早い!ということもあります。得意な人に聞くことほど、早く得意になれる方法はありません。プラス、実践が必要です。単純なようで難しいことなので、そんな時はパソコン教室やパソコンスクールを活用してみてもいいですね。