Windowsにはいわゆる隠しコマンドと言われる物があったりします。普通に操作していると出てきませんが、ちょっとした設定をする事で使える様になります。そんな隠しコマンドの中でWindows10では『GODMODE』という機能があるのは知っていますか?もちろん隠してある訳なので知らない人も多いかなとは思います。
便利な機能もあるし設定してみるのも面白いので今回はGODMODEの設定と内容について紹介します。
GODMODEを使える様に設定してみよう
さて設定しないと使えない訳なので、GODMODEの設定をやってみましょう。
やり方は意外と簡単です。フォルダを作りフォルダの名前を決まった内容で指定すると使える様になります。
指定する名前は以下の通り。
GodMode.{ED7BA470-8E54-465E-825C-99712043E01C}
最初の部分にある『GodMode』はどんな名前でもいいです。ここが出来上がったファイルの名前になります。『神モード』ってつけてる人もいるみたいですよ。ただ設定しても名前が表示されない場合もあります。
デスクトップで右クリックしてフォルダを作成しましょう!
フォルダ名にGodMode.{ED7BA470-8E54-465E-825C-99712043E01C}を指定しましょう。コピペで設定しても大丈夫です。
これでアイコンが表示されるので完成です。
『GODMODE』の中身ってどんな感じなのか?
さて設定して画面上に出来たアアイコンを見てみると、このアイコンに見覚えがある人もいるかと思います。
コントロールパネルのアイコンと同じなんですね。なのでコントールパネルの内容が入っているのがこのGODMODEと言われる物なんです。
コントロールパネルの内容はたくさんあるので、その中の一部分の設定項目を使えるという事になります。
項目の内容でいうとこんな感じです。
項目名の所を開くと設定したい内容が出てきます。どんなのがあるのか見てみるといいですね。
中に入っている機能を確認してみよう!
項目を開いていくとコントロールパネルにもある機能を活用出来るという訳ですね。
例として『プログラムと機能』という所にはでは、アプリケーションの管理が出来たりしますし、『マウス』の所ではマウスの動きの設定をする事が出来ます。デスクトップに置いておく事で設定画面が開けるので便利そうですね。
ちなみにノートパソコンを使っている人におすすめしたいのは『電源オプション』の所ですね。
スクリーンセーバーの設定や何分放置するとスリープになるのか設定出来る様になっています。
スクリーンセーバーはセキュリティ的にも画面を見られない様にする為に設定しておいた方がいいですし、スリープの設定はバッテリー起動の場合と電源に差している時の設定が出来るので無駄に電力を使わなくて済みますね。試してみて下さいね。
GODMODEを使ってWindowsの設定をしてみよう|【まとめ】
さて今回はWindows10にある隠し機能の『GODMODE』って何なのかを紹介してみました。こういうのを知っていると面白いですよね。
隠している機能はWindowsのシステム部分に直接働きかけをする事もあるので、知らない人が変に操作して動作しなくならない様に隠している感じですね。他にも隠しコマンドはありますが、その辺はしっかりと理解してから操作する事をおすすめします。