今日はExcelで1行抜かしてもデータを消さないで追加する方法について解説していきます!
せっかく入力したデータを1行抜かしてしまっていた、、、なんてことは誰もが経験してきたと思います。
今回は、データを抜かして入力してしまっていた場合、あとからデータを挿入したり削除したりするときに必要な行の挿入、削除について説明していきます。
Excelで行(列)を挿入する方法
まずはExcelで作った表のデータに行(列)を挿入する方法をご紹介します。
データを挿入したい位置のすぐ下の行番号をクリックし、行選択します。
行番号を右クリックし、「挿入」を選択する方法を使うと、一番簡単に空白行が1行挿入できます。
あとは、上下の行に数式や関数が設定されている場合、新しくデータを入力するとそのまま数式に反映されます。
ちなみに、列を挿入したい時も同じように、挿入したい位置のすぐ右にある列を列選択し、右クリックから挿入をクリックするだけです。
行を挿入するもう1つの方法としては、「ホーム」タブの「セル」グループの「シートの行を挿入」をクリックし、行を挿入するというのもあります。
次は、Excelで行(列)を削除する(詰める)方法をご紹介します。
Excelで行(列)を削除する方法
行や列単位で挿入することでシート内の周りのデータに影響が出てしまう場合は、セル単位での挿入・削除をすることが必要です。
挿入したい位置のすぐ下のセル範囲を選択し、右クリックして挿入をクリックします。すると、挿入したセルの続きのデータをどうするかを聞かれます。縦方向のデータを追加する場合は「下方向にシフト」、横方向にデータを追加する場合は「右方向にシフト」を選択してOKを押します。
そうすると、選択した部分だけセルが挿入されて、続きのデータが動きます。挿入した範囲以外のセルには影響を与えません。
このように、セルの挿入を使うと、周りのデータに影響を与えることなく、必要なところにだけデータを追加することができます。
まとめ
Excelで1行抜かしてもデータを消さないで追加する方法について解説してきました。
不要な行や列の削除や追加した行や列の挿入の仕方をご紹介してきました。ショートカットキーでも行や列の挿入・削除もできるので知っておくと便利ですよ。これでもうデータの追加や削除ができないなんてことはありませんね!