【医療事務を勉強している人必見!】試験対策!間違えやすいポイントを徹底解説!します。

医療事務試験と言えば、診療報酬請求書(レセプト)算定になります。医療事務の算定ポイントはとても細かく特に所定点数+加算点数といった条件に伴う算定は間違えてしまいがちですよね。今回は、試験対策に絞り間違いが多くみられる画像診断について解説しております。

造影剤使用画像診断・透視診断

画像診断で間違いが起きやすいのが、通常のX-P診断と造影剤を使用した画像診断です。普段は問題なく画像診断を算定できていても、造影剤診断になると算定項目も増え、算定ミスが多くなります。カルテに記載されている内容をしっかりと把握することが大事なのですが、ある程度パターンは決まってきますので、何をポイントに算定していくのかをしっかりと理解しておきましょう!透視診断は、造影剤を使用した画像診断の際に記載されます。消化器官に造影剤が到達しているかを確認するための診断項目になります。ですので、造影剤を使用した消化器官(胃や腸)などの算定の際には要注意です!
カルテの見方としては、まず略称用語をしっかりと覚えておきましょう。「X-P」=X線診断「X-D」=透視診断になります。これが分かっているかどうかで算定は変わってきますので、この機会に覚えて頂けたら嬉しいです。造影剤使用撮影の際に必ずX-Dが登場するわけではなく、上記に記載した通り消化器官への画像診断なのかが重要です。そこも合わせてカルテから読み取りましょう。造影剤使用撮影の場合は、薬剤の算定も忘れてしまいがちですので、使用された薬剤もしっかりと算定しましょう。

特殊撮影

よく試験に出てくるのが、スポット撮影(SP・SP撮影)になるのですが、より詳細に部分的に撮影を行う際に登場します。略称用語をしっかりと覚えて算定漏れが無いようにしましょう!コンピュータで算定を行う際には、それ専用の算定方法があったりしますので、入力の仕方も事前に練習しておくことが大事です。全体的に算定の手順や流れというのはとても重要ですので、自分自身が今何の算定をしているのかを追いながら算定をしてください。特殊撮影を一緒に算定する際には、併施加算として1/100算定になる項目もありますので、手書きで算定練習をしている方は早見表を熟読して算定をして頂きたいと思います。コンピュータ入力の場合は、ある程度自動計算してくれるので安心ですが、頼りすぎは要注意です!

造影剤注入手技料

造影剤使用撮影を行った際に、もう一つ算定忘れが多いのが注入手技料です。こちらも見逃しが多いです。また、注入手技料はX-P撮影の時しか算定しませんので、コンピュータ画像診断の際にはまた別な算定項目があるという事もしっかりと把握しておきましょう。
同じ画像診断だからと言って、同じ項目が算定できるわけではありません。
注入手技料で多いのが「点滴による注入手技料」です。カルテには「点滴注入」と記載されていることが多いのですが、こちらの算定は「点滴注射」と同じ理屈で算定します。
注入と注射なので、書き方は異なりますが算定ルールは一緒です。外来か入院かで点数は変わりますし、「500ml」以上の薬剤を使用しているのかどうかでも点数は変わってきますよね?そこが一致していない。という方は覚えてください。
造影剤使用撮影の際に「点滴注入」と記載があったら、外来か入院か。薬剤料は何mlなのか。それによって手技料を算定するかどうかが変わります。
また、X-P撮影でも手技料が何も記載されていないこともあります。その場合は、「経口投与」と言って、バリウムのように患者自ら口から摂取した場合です。その際には、手技料が発生しませんので、もちろん算定もしません。使用した薬剤を算定し忘れないように気を付けてくださいね。注意深く加算項目などをしっかりと算定したのに、薬剤を算定し忘れて点数が合わなくなってしまってはもったいないです!薬剤はどんな時であっても算定はしましょう。

造影剤使用加算

X-P撮影の場合は、手技料が算定できるという事でしたが、コンピュータ画像診断(CT・MRI)の場合は別な項目で算定します。同じくコンピュータ画像診断でも造影剤を使用して撮影を行うことがあります。ですが、こちらの場合は手技料ではなく「造影剤使用加算」という加算点数を算定していきます。もちろん、早見表に細かい内容は記載されいてるのですが、CT・MRIの場合は加算を算定します。ちなみに、手技料などはこの加算にすべて含まれているので、加算を算定できればOK。という事になります。似たような事をしている感じがするのですが、算定の項目・手順は異なりますので、十分に注意する必要があります。

健側・患側比較

画像診断で間違えやすい項目として、整形外科系の問題では結構テッパンの「健側・患側比較」算定です。手や足というのは骨折などのけがをした際に、画像診断を行います。その際に、通常は患部側のみを撮影すればいいように思うのですが、健康な方と比較をするためにあえて、健康な方も画像診断を行う場合があります。
その際の算定方法を間違えてしまう方が多いようで、点数が微妙にずれてしまうようです。
試験問題にはある程度分かりやすく、カルテの中に「患側・健側比較」など、記載があります。それが合図になりますので、見逃さないようにしましょう。
画像診断を行う際に、実際は右足だけ骨折していても両方の画像診断をしている場合は、丸ごと一括で算定を行います。つまり、右と左を別々に算定しないという事です。あくまで、健康な方は比較するためだけに画層診断を行っているので、別に算定する必要がないという事なのです。細かいルールではありますが、この算定方法を誤ってしまうと算定結果にずれが生じてしまいますので、気をつけなくてはならないポイントです。
特に整形外科系の問題には、こうした算定問題がよく出てくるので、しっかりと覚えておきましょう!
ある程度問題カルテの中に解りやすく記載してくれているので、そこを見逃してしまうと大変です。書かれていない場合でも、傷病名から連想することが出来ます。けがをしている部分は何処なのかを把握する必要もありますね。そのため、部位や骨の名称なども覚えておくととても便利です。実際に算定する際に、どのあたりをけがしているのか事前に解ると意識も変わるので、算定漏れが減るかもしれません。部位を覚えるのは大変ですが、覚えておくのはとても大事ですね。インターネットなどを検索して頂くと、こうした名称を詳しく表記した画像などが検索できますので、医療にかかわる以上覚えておいて損はないです。

いかがでしたでしょうか。画像診断のポイントをまとめてみましたが、チェックはできていますか?何となく知っていたけど、点数が微妙にずれるのはこのせいかも。と思い当たる部分もあったかもしれません。改めてこの動画を見て頂き、試験合格を目指している皆さんのお力になれていればうれしく思います。医療事務は算定の幅が広く、試験対策と言ってもポイントを絞るのが非常に難しい内容になっていると思います。ですが、試験対策を行う際に、一つ一つの算定ポイントを理解して、自分なりの参考書を作成することが出来れば、実際の試験でも慌てることなく算定して頂くことができると思います。ぜひ、動画も見て頂き今後の対策に役立ててください!次の動画もぜひご覧ください。