【医療事務】画像診断の造影剤について解説!します。
今回は造影剤注入手技・創傷処理について、造影剤を使用した画像診断をわかりやすくお伝えしていきますね。
造影剤の画像診断算定は、苦手という方が多いのでこちらの動画をぜひ参考にして頂ければと思います。
算定のポイントや手順、カルテの見方なども説明しております。

造影剤注入手技について

造影剤手技料ですが、まずは造影剤とは何か。画像診断いわゆるレントゲンですが、通常は薬剤などは使用せず、体内の様子を写真に撮影するものになりますが、内臓など複雑に入り組んだ体内を診断する際には造影剤という薬剤を使用して画像診断を行います。その際に、算定されるのが造影剤手技料になります。造影剤手技料として算定されるのは、主にX線診断を行う際に造影剤を、医師の技術で体内に取り込んだ際に算定されます。例えば、点滴注射や注腸と言って、腸に直接薬剤を投与した場合には、それぞれ算定されます。カルテを確認した時に「点滴注入」「注腸」などの文言があった場合には、造影剤手技料が算定されます。点滴で行われたときに間違えやすいのは、点滴と書いてあるので、点滴注射で算定すればいいのか。と区分番号を点滴注射で算定しまう事です。よく、カルテを確認しなくてはいけないのですが、画像診断で点滴を使用した場合には「点滴注入」と記載されているはずです。注射と注入。とても似ていますが、用途が違いますので要注意です。算定の仕方は点滴注射と同じ理屈で算定しますので、薬剤の量と外来・入院で点数が異なります。また、手技料が算定できない場合もあります。それは、医師の力を借りなくても患者自ら薬剤を体内に投与することができる時です。いわゆる、バリウムなどの経口投与。飲み物を飲みように自分で口から飲み込む場合です。こちらの場合は、医師の力が無くても投与可能ですので、手技料を算定する必要がありません。ですので、カルテにも手技料が記載されていません。書いていないからと言って、想像で手技料を算定してしまわないように気を付けましょう。

創傷処理について

医療事務の算定を行う際に、似ている項目というのが多数あります。その中でもこの創傷処理は処置項目の創傷処置ととても似ていますので、創傷の部分だけを見て、処置で算定しまうことも多くあります。とても注意しなくてはならない項目ですね。創傷処置は処置項目ですが、創傷処理は手術の算定になり、状況も点数も大きく異なりますので要注意です。
創傷処置は傷口に消毒などを行い、手術にまで至らない状態をいいますが、創傷処理の場合は傷口が深く、切り傷・刺し傷のように手術が必要な傷になります。ですので、状況も点数も大きく異なります。早見表を確認すると、記載されている場所も全く違いますので、カルテをしっかりと確認しましょう。

まとめ

【医療事務】画像診断の造影剤について解説!してきました。みなさま造影剤注入手技や創傷処理について理解を深めていただけましたか。画像診断は同じ撮影であっても傷病名で算定点数が違ったり撮影部位で異なったりしますので、カルテをよく見て間違わないように気をつけましょう。