今回の実践算定は、ビタミン注射について解説しております。注射の項目については、点滴注射もそうですが動画の中で取り上げてきました。今回は、さらに細かくビタミン注射に特化した算定方法について、解説を行っております。動画でも詳しく説明をしておりますので、ぜひ参考にしてみてください!

ビタミン注射とは

注射の算定は基本的に、皮内皮下及び筋肉内注射や静脈注射などの手技料と、使用された薬剤を計算して算定し行きます。今回は、その中の薬剤に注目してみてみます。
注射に使用された薬剤は、そのまま算定できそうな感じがしてしまうのですが、ビタミン剤はだけは別になります。そもそも、私たちは必要な栄養を食事などから摂取するわけなので、必要以上にビタミン剤を投与する必要がないのです。ですが、病院にてビタミン剤を投与するという事は、必要なビタミンを摂取することが困難な状態という事になります。という事は、すなわち食事をとることが困難な状態であることが分かります。
ですので、ビタミン剤を算定できるとき。というのは、食事によって必要なビタミンを摂取できていないからこそ、病院で注射で摂取するわけです。
判断基準はもちろん、医師の判断に寄りますので比津世であると判断した場合のビタミン剤投与は基本的に算定することができません。実際の現場では、医師からの指示のもと算定を行うのだと思いますが、試験の中ではカルテに記載されていることがすべてになります。ですので、カルテに医師による判断で食事からビタミンを摂取することが困難なため。などの文言が記載されている場合は、ビタミン剤を必要に迫られ投与したと判断され、ビタミン剤の算定ができなくなります。また、食事をしていたとしても、重湯や三分がゆなど、ほぼ液体のようなものを摂取している場合にも、十分なビタミンを得ることができていない。と判断し、ビタミン剤の投与した場合は算定することができません。
流れでどうしても、注射薬剤は算定したくなってしまうところではありますが、ビタミン剤が登場した際には、本当に算定をしてもいいのか必ずカルテを確認してください。そこに、食事によるビタミン摂取が困難なため。や、医師の判断によりビタミン剤を投与。などの文言が記載されていた場合は、算定することができません。
反対に、そうした文言がない場合でもビタミン剤を投与することはありますので、その際には、ビタミン剤は算定します。あくまで、食事によるビタミン摂取ができていない。という事が大きなポイントになるのです。

まとめ

注射と一言に行っても、手技料の算定や薬剤の算定など多岐にわたる算定方法があります。また、外来患者なのか入院患者なのかによっても算定の仕方は異なりますよね。
医療算定はとても細かい算定内容が多いので、このブログや動画を参考に正しい算定をして頂ければと思います。