Excel関数でサーバのデータを取り出す【RTD】(アール・ティー・ディー)関数の使い方

今回ご紹介する関数は、【RTD】(アール・ティー・ディー)関数です。こちらの関数は、指定したデータをRTDサーバーというところから、指定したデータを呼び出すことができる関数になります。この関数を使う場合には、事前にサーバーが出来上がっていないと使えないため、興味のある方はぜひサーバーの作成も調べてみてください。
今回の関数は、毎秒のように変化するデータベースをリアルタイムに呼び出す関数になっています。そのため、金融や証券など常に変動している情報を得るためにはとても便利な関数になります。ちなみに、RTDサーバーとはアプリケーションとの間の連携をとるためにCOMという技術を使って作成されたプログラムの事を指しています。
関数の入れ方については、動画内でも解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!

【RTD】(アール・ティー・ディー)関数の入力方法について

まずは、【RTD】(アール・ティー・ディー)関数の入力方法から確認をしていきます。

=RTD(プログラムID,サーバー,トピック1,トピック2,…)

このように必要なデータを入力すると結果が表れます。が、結果はエラーが表示されてしまいます。今回はRTDサーバーの準備がされていないので、関数が動いておりませんが事前に準備を行えば、きちんと関数も動きますので、安心してくださいね。

今回の動画では、事前にサーバーを準備していないので関数の入力練習だけの紹介になっていますが、こうすることで必要な情報をリアルタイムに得ることができるようになるわけです。常に動いていて、最新の情報を取得するにはとても大事な関数になりますので、初めて知ったという方も、サーバーを準備して関数を使用してみてください。

Excel関数と言われると、どうしても計算をすることに注視しがちですが、こうしたデータを得るために作られた関数も実際には多くあります。
特データベースや統計関連の関数は、細かな情報を得るためにはなくてはならない関数になります。あまりサーバーとか詳しくないけど、ちょっと興味があるという方はこの機会にぜひいろいろと挑戦してみてください。また、現在プログラム関係のお仕事をしている方も、チャレンジしてみて頂ければと思います。

引き続き、こちらのブログでは皆様の参考になるように関数のご紹介をしております。関数を勉強中の方も、お仕事に活かせる関数をお探しの方もこちらのブログと動画を見て頂き、お役に立てればと思っておりますので、引き続き宜しくお願い致します!