Excelで便利なオートフィルの使い方とよくあるトラブルを紹介!

Excelで便利なオートフィルの便利機能「オートフィルオプション」の使い方と、オートフィルをするときによくあるトラブルをご紹介します!
特に、Excelを使う中で「オートフィルで連続データが入力できない」といったトラブルの対処法などを詳しくお伝えしていきます。設定やオプションの使い方をぜひ覚えて使いこなしてくださいね♪

Excelのオートフィルオプションの使い方

セルをオートフィルすると、一番右下のセルに四角いアイコンが出てきます。このボタンは「オートフィルオプション」という機能を設定するためのボタンで、オートフィルした直後にだけ現れます。ほかの操作をしたりすると消えてしまうので、消えてしまったらもう一度オートフィルするしかありません。

オートフィルオプションでは、オートフィルをどのように実行するかが指定できます。
オートフィルオプションボタンをクリックしてみると、メニューが出てきます。例えば「連続データ」をクリックしてみると、1ずつ増加する連続データに変更できます。

このように、オートフィルをした後からでも、データのコピーにしたり、連続データに変更したりすることができるのが「オートフィルオプション」です。

Excelのオートフィルができない!その対処法は?

もし、Excelでオートフィルを使ったデータのコピーができない、という場合の原因と対処法についてもご紹介しておきます。

Excelでオートフィルをしてもデータがコピーできない原因としては、オートフィルの操作に原因があります。連続データをコピーしたい時には、データの1番目だけをドラッグしてしまうと、すべてのセル範囲に、同じ1番目のデータが入力されてしまいます。その場合の対処法としては、1番目と2番目のデータをあらかじめ範囲選択してからオートフィルをする必要があります。

また、オートフィルをするデータが文字列の場合、Excelが規則性を認識できず、オートフィルができない場合があります。その際は、「ユーザー設定リスト」というリストにコピーしたいデータを登録しておくと、オートフィルの際にユーザー設定リストを参照してデータをコピーしてくれます。

まとめ

Excelで便利な、データのオートフィルの使い方とよくあるトラブルを解説してきました。
オートフィルの設定やオプションの使い方を覚えると本当に便利なのでぜひしっかり復習して覚えてくださいね。サクサクッと効率よく作業しちゃいましょう!