Excelでプロシージャを呼び出して動かす【CALL】(コール)関数の使い方

今回のExcel関数のご紹介は、【CALL】(コール)関数の使い方についてです。プロシージャを呼び出して使用するのですが、プロシージャはプログラムの一つで、Excelマクロを勉強している方、普段から活用している方は聞いたことがあると思います。この、【CALL】(コール)関数はマクロに限らず、Windowsでもともと使用されているプロシージャも呼び出して実行することが可能になります。呼び出す際には、レジスタ番号を指定します。こちらの、【CALL】(コール)関数ですが便利な関数ではありますが、使用する際にプロシージャの事を正しく理解していないと、思いがけない動きをしてしまい、システムがエラーを起こすこともあります。様々なコマンドを実行する際には、システム的に使用されますので、ユーザー側で使う場合は、かなりの知識を持っていないといけません。動画内では、使用できないと説明しておりますが、Excelの設定を変えることで使用ができます。ただし、あまりおすすめはできません。それでも、チャレンジしてみたい!という方は、自己責任でお願い致します!ぜひ、動画も見て参考にしてみてください。

【CALL】(コール)関数の入力方法について

まずは、【CALL】(コール)関数の入力方法から確認をしていきます。

REGISTER関数とともに使用する場合
=CALL(レジスタ番号,[引数1],…)

単独で使用する場合
CALL(モジュール名,プロシージャ名,データ型,[引数1],…)
入力する際、モジュール名、プロシージャ名、データ型は省略できませんが、引数は省略することができます。

動画内でも今回は使用できないとお伝えしておりますが、このように使い方を消えお付けなくてはいけない関数になっており、パソコンのシステムをおかしくしてしまう可能性のある関数なので、今回はこのようなご紹介になっています。そのため、普通に入力をしてもエラー表示がかえってきます。

今回の画像では、使用できないとしてご紹介しておりますが、冒頭でもご説明させて頂きました通り、知識をお持ちで使用してみたいという方は自己責任して、お願い致します。
今回の動画や使用画像ではエラーが出て使用できないと説明していますが、設定を変えれば使用することができます。

Excel関数の種類はとても数が多いので、こうした専門知識を持たないと、使用することが難しい関数も多々あります。また、Officeソフトが更新されるたびに、関数の数も増えていきますので、厳選して関数を使用して頂ければと思います。
また、これを機会にVBAを学んでみようと思われた方は是非、お勉強をしてみてください。Excelを使えることは今や当たり前と言ってもいい時代ですよね。その中で、一歩先を進んでシステムを作成するプログラムの入り口として、VBAが使える人材を探している企業も多くあります。もし、少しでも興味を持っていただけましたら、しっかりとVBAを学び、プロシージャとはどのようなものなのかを理解して頂いてから、チャレンジしてみてください!一言にExcel関数と言っても、とても奥深いものですね。専門知識をどこまで持てばいいのか難しいところではありますが、正しく学んでお仕事などに活用することはできると思います。また、プログラムを専門的にやるわけではないけど、ちょっと興味がある。。という方も、ExcelVBAから始めてみるといいかもしれません。仕組みを理解すると楽しくなるかもしれませんね。

ここまで、いかがでしたでしょうか。Excel関数の【CALL】(コール)関数についてのご紹介でしたが、後半はVBAのご紹介のようになってしまいましたね。
一つ知ればさらに繋がりがより深く理解できることもあると思いますので、これをいい機会に新しいことにチャレンジして頂けるきっかけになったらうれしく思います。他の関数動画もぜひ、ご覧ください!