厳しい新卒採用を勝ち抜いて内定をゲットしたみなさん、おめでとうございます!長かった就活も終わり、少し時間的にも精神的にも余裕が出るのではないかと思います。4月には新入社員として、社会人生活がスタートします。残された学生生活を、思い思いに時間を使うことも大切ですが、今からできる用意を準備しておくことも必要です。ここでは、新卒として入社する時に必要な準備をお教えしちゃいますので、入社して『これだから新卒は・・・』なんて言われないように、しっかりと準備をしておきましょう!
目次
ノートパソコンは必要?入社までに準備したほうがよいものとは?
就活が終わって、新入社員として企業に入る前に行っておくべき準備は、大きく3つに分けられます。
①ノートパソコンは必要?~『もの』の準備~
学生時代とは違い、社会人1年目になれば、ビジネスパーソンとして相応しいアイテムを持つことは必須です。
- スーツ
- バッグ
- 靴
就職活動の際に使ったもの+いくつか、必要な分を準備しておいた方がよいでしょう。会社によっては私服のところもありますが、その場合も1着は用意しておくのがベスト。社会人1年目ですので、新しく購入する場合はシンプルな色、デザインのものがおすすめですよ。
- その他
名刺入れケースや腕時計等は新社会人として、一通りそろえておくとよいですが、ブランド物など、新人にふさわしくない派手なものを持つことは避けるようにおすすめします。
『ノートパソコンは買った方がよいの?』という質問は新卒で入社を控えた方からよく聞きます。IT系の職種等では自分用にノートパソコン等が必要になることもありますが、大半は入社する職場で準備して支給してくれるものがあるため、パソコンを買うことは必要とされてはいません。ただ、新卒1年目は勉強の毎日。仕事の勉強用やプライベートで趣味用に、新たにノートパソコンを購入する方も多いようですよ。
②PCを駆使して調べよう!~『情報』の準備~
就職活動中にはしっかりリサーチしていたかと思いますが、入社してから少しでも早く仕事に慣れるように、入社する企業や業界の情報を常にキャッチすることが必要で、社会人として必須のスキルです。経済新聞や業界の雑誌等を読む方法がありますが、今はPCで新聞や雑誌を読むことができます。ノートパソコンのインターネット検索で情報収集も手軽にできるようになりましたので、ぜひPCを活用してみましょう。
③ビジネスマナー?PCスキル?~『スキル』の準備~
業界や職種を問わず、社会人として求められるスキルは身に付けておく必要があります。入社後すぐに、多くの会社では新人向けに新入社員研修が行われます。新入社員研修の様子を見て、新卒の社員の配属先が決まることも多いようですので、ビジネスマナーや基本的なPCスキルは身に付けておいた方がよいといえるでしょう。
パソコン操作は社会人として仕事に最低限必要なスキル
入社したあと、少しでもスムーズに仕事を覚えていきたいと思っている新卒の学生さんは多いでしょう。まずは、社会人として仕事をするために最低限必要なパソコンのスキルアップについてご説明します。
スマホはOKでパソコンはNG!?新卒の『PC使えない問題』とは
今の若い人は全員パソコンスキルがある、と思っている方が多いようですが、スマホやタブレット端末が普及しているため、PCを持たず、PC操作が苦手・・・という学生さんが意外と増えてきているようです。今やほとんどの企業で、業務にPCが利用されています。インターネット検索やメール等、お仕事に使える最低限のツールは操作できるようにした方が良いでしょう。
タイピングを覚えてパソコンを使った仕事のスピードを上げよう!
スマホやタブレットでは、文字の入力にフリック入力が使われるため、意外とキーボード入力が苦手・・・という声をよく聞きます。先ほどもお話ししたように、業務の基本ツールはパソコンです。『仕事の速さはタイピングスピード』といわれるほどですから、キーボードを使った入力方法(タッチタイピング)はマスターしておきたいところです。
新卒には絶対必要!『自力で調べられるスキル』
新卒入社だと、はじめのうちは仕事のことは初めて聞くわからないことだらけではないかと思います。でも、その度に上司や先輩に聞くとなると、上司や先輩の業務の手をいちいち止めてしまうことになり、次第に質問しづらくなってしまうかもしれません。自分でインターネット等で調べて解決できることは結構多いものです。まずは自分で調べてみて、分からないところだけを質問する、という癖をつけておくことが必要ですね。
ワード?エクセル?新人に必要なパソコンスキルNo.1とは
お仕事に必要なパソコンスキル、と言って多くの人が思い浮かべるのが、様々な書類を作る際に必要なWord(ワード)やExcel(エクセル)、PowerPoint(パワーポイント)といったOfficeソフトの操作スキルではないかと思います。これらはPCを買うと必ず使えるようになっているので、使い道等、簡単に概要を説明してみます。
パソコンで資料作成ならWord(ワード)が必要
主にパソコンを使った文書作成に使われるソフトがWord(ワード)です。目次機能、参考資料機能等がついているので、ページ数の多い報告書やマニュアル、企画書の作成等、体裁を整えなくてはいけない文書を作成する際に便利です。また、簡単なものであれば表作成やチラシ等の作成ができる機能もありますので、職種によっては一番必要とされるスキルといえますね。
パソコンで表作成、集計・分析をしたいならExcel(エクセル)が必須
主に表を用いた計算等、数値等のデータを扱うソフトがExcel(エクセル)です。足し算等の四則演算のほか、関数を使えればより複雑な計算を使いこなすことができます。また、入力したデータを加工して集計や分析ができたり、グラフ機能を使ってビジュアル化することもできますので、主に売上等の集計表や請求書等の作成に使われるようになっています。こちらもビジネスにとって必要なスキルといえますね。
パソコンでプレゼン資料作成ならPowerPoint(パワーポイント)をスキルアップ
PowerPoint(パワーポイント)は『プレゼンテーションソフト』といわれています。図や文字をタイミングを合わせて動かしたり、画面を切り替える際に動きを付けたりすることができるので、プレゼン資料や図を多く使った企画書等を作るのに便利なソフトです。営業職に就く予定の新卒の方は特にスキルアップが必要ではないでしょうか。
新卒にパソコンは必要?スキルは?入社までに身に付けておくべき準備とは? まとめ
いかがでしたか?新卒1年目の新入社員が入社する前に、パソコン等の『もの』の準備が必要であること、PCで調べる等の『情報』の準備が必要であること、PC操作等の『スキル』を準備することが必要、ということを痛感した方もいるかもしれません。ここでご紹介したようなパソコンスキルは、どんな業界・職種でも共通のスキルとなります。パソコンスクールのソフトキャンパスは、お仕事で必要になるPCスキルを短期間で習得することができます。できる社会人を目指して、今から少しずつ勉強を始め、業務をする上で最低限困らないようなPCのスキルアップをめざしていきましょう!