最低限覚えておきたいキーボード使い方・操作を紹介【パソコン基礎】

前回はホームポジションを覚えて入力速度を上げるタイピングについて解説を行いました。作業効率を上げるためには、次なるステップに参りましょう!やはり、これだけのキーがあるわけですのでキーボード操作が効率よくできるようになれば、作業はもっとはかどります。パソコン操作を速くしたいと思っている方は、ぜひ動画も見てみてください。実際には、触れたことの無い使い方が分からないキーも多いと思います。初心者の方は是非ここから覚えるようにしてみてください。

ホームポジションの並び

前回の動画でもお伝えしたように、キーボードの使い方はホームポジションに始まり、入力スピード向上のためそれぞれの機能を理解しておく必要があります。基本的なキーの並びを把握することで指遣いが安定して覚えることができます。配列を覚えるまでは繰り返し練習をして頂く必要がありますが、指の配置が安定すると自然と覚え方にもルールが出てくると思います。

文字の消し方(BackSpace・Delete)

また、文字を入力するという事は間違った入力をした際は、消すこともあるわけです。実は文字を消す方法も一つではないという事、知っていましたか?BackSpaceキーは結構知っている方も多いと思うのですが、Deleteキーでも文字を消すことができます。なぜ、二通りの消し方があるのかと言いますと、状況に応じて活用して頂ければ作業効率アップにつながります。データを消す時は、一文字ずつ消す場合と一括で消す場合があると思います。Wordなどの文章入力の際は誤字を後ろから1文字ずつ消す場合が多いと思うので、BackSpaceを活用される方が多いのではないでしょうか。中には間違っていることに気づかず打ち続けてしまい、一気に消したいという事もありますよね。そんな時は、BackSpaceを何度も連打するのではなく、マウスで範囲選択して頂きDeleteで一括削除したほうが楽です。また、BackSpaceは後ろから消す。という意味ですが、Deleteは先頭から消す。という意味もあるので、位置によってはDeleteの方が効率がいい場合があります。

Functionキー(F7・F8・F9・F10)の使い方

続いてご紹介するのは、ファンクションキーの使い方です。キーボードの一番上の段には、ファンクションキーと言って、Function(Fn)が1~12まで準備されています。そんなキーがあるのは知っていたけど、実際にはどのように活用したらいいのか分からなかった。という方も多いのではないでしょうか。今回は、F7・F8・F9・F10の4つの活用法をお伝え致します。この4つのキーは入力のサポートをしてくれるキーでもあります。まず、F7キーは全角カタカナ一括変換で、F8キーは半角カタカナ一括変換になります。カタカナに変換する際に、何度も変換キーを押すのは無駄なので一括で変換してくれるF7・F8を活用しましょう。既にカタカナに変換している文字は、逆にひらがなに変換する事もできます。そして、F9は全角アルファベット変換、F10は半角アルファベット変換になります。こうしたキーを使うことにより、余計なキーを何度も押さなくてよくなります。また、F9・F10は連続で押すと、大文字・小文字を切り替えることも出できます。

まとめ

パソコン操作はキーボードの使い方を覚えるだけで、作業効率が激変します。たくさんあるキーは、必要だからこそ準備されているキーになります。飾りではありませんので、パソコン初心者であまり使い方が分かっていない!という方は、ぜひ動画も参考にして頂き、パソコン作業効率を上げていきましょう!他にもたくさん便利なキーがありますので、引き続き動画を見て頂ければ嬉しいです!!