日商簿記試験は、全国平均合格率40%台というのはご存知でしょうか?
就職・転職に有利な資格として人気のある日商簿記検定。人気はあるものの、実は簡単にとれる資格ではないのです。
たとえば平成29年11月19日に行われた第147回試験では、3級の全国平均合格率は40.3%、2級では21.2%でした。5人に1名しか受からない!というのはなかなかの難易度ですよね。
高校生から社会人の方まで受験しているということも理由の一つとしてありますが、独学で詰め込んで合格できる、というレベルでは決してありません。
もちろんきちんとスクールなどに通って勉強をしている人はそこまでの合格率ではありませんが、なぜそこまで難しいのでしょうか?
日商簿記検定3級の難しさとは?
日商簿記3級検定の難しさは、ズバリ「問題文が複雑」というところにあります。
簿記といえば、「数字を扱うから理系の勉強でしょ?」と思っている方も多くいらっしゃいますが、実はそうではありません。商業簿記分野、特に3級の範囲であれば、それほど難しい計算が必要になることはなく、電卓の使い方がきちんと分かればよいだけです。
ではどうしてそこまで受からない方がいるのかというと、「簿記独特の言い回し」に惑わされ、問題文の意味をきちんと理解するのに苦労するからなのです。
たとえば「振出し(ふりだし)」。約束手形や小切手を「発行する」、「作成して他社に渡す」という意味なのですが、それをいきなり「振出し」と言われても分かりませんよね。
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日常会話では使うことがない表現です。そういった単語を覚えていき、その単語がちりばめられた文章を読解しなければいけないことに、簿記の難しさがあるのです。
それを独学で勉強しようとしても、教科書はそういった専門用語を、さらに専門用語を使って解説しているので、なかなか大変なものです。きちんと納得できないままテキストを読み進めるというのは苦痛なので、独学では挫折もしやすいですし、分かったつもりでも実は正しい理解をしていないまま、という方も多くいます。
独学が難しい日商簿記3級。eラーニングや通信講座は?
独学での挫折率がNo.1ともいわれる日商簿記3級~2級。それではeラーニングや通信で学ぶという方法はどうなのでしょうか。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”栗林先生”]ここまでの説明で簿記3級検定の難しさは、どんなところかわかりましたか? [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”Tさん”]はい。初めての場合は特に「使う言葉」が難しいという印象があります。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”栗林先生”]その通り!そこで、独学にプラスで考えた際には通信講座やeラーニングがあるんですが、Tさんはどちらが良いと思いますか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”Tさん”]私は、独学で一回挫折しているので、なんとなく通信講座が少し質問をしながら出来そうで興味がありますね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”栗林先生”]Tさん。通信講座は教材をベースにご自身で勉強するので講師or学校への質問は出来てもメール問合せくらいなんですよ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”Tさん”]そうなんですか!?じゃあ、独学でそもそも出来る人じゃないと難しいんですね~・・・。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”栗林先生”]デメリットに聞こえてしまったかもしれませんが、良いところもあるんですよ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”Tさん”]それが知りたいです![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”栗林先生”]通信講座もeラーニングも、完全に自分の好きな時間で勉強できるという事が大きなメリットですね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”Tさん”]なるほど!24時間いつでもできるんですもんね。ただ、私の場合はペース配分が出来ずに挫折を経験してるので・・・。やっぱり栗林先生に教えてもらいます♪[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”栗林先生”]マンツーマン講座は、独学挫折や通信講座、eラーニング、集団授業で上手くいかなかった経験の方がたくさんいますからね。Tさんは私が合格させます!でも、授業の復習も必要ですからね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”Tさん”]は~い♪がんばります![/speech_bubble]
簿記講座 価格と特徴比較表(3級の場合)
学習形式 | 1対1講座 | 通信講座 | eラーニング講座 |
---|---|---|---|
受講費用 | 5~10万円 | 4万円前後 | 2万円前後 |
受講期間 | 1週間~4ヶ月 | 3ヶ月 | 3ヶ月 |
特徴 | 個人に合わせたペースとオリジナル授業。就職サポート付。 | 独学勉強法のプラスに人気。質問不可。 | いつでも好きな時間に学べる。質問不可 |
簿記3級資格取得はeラーニング?通信講座?のまとめ
前述の通り、「言葉が難しい」簿記。それを乗り越えるためには、「自分の身近な例を使って覚える」ということが非常に大事です。
たとえば「現金過不足」。コンビニやスーパーのレジ打ちをしたことがある方は、お釣りを間違えて、レジ内の現金が計算と合わない!なんて経験はありませんか?
実際のお仕事やアルバイト、身近な買い物の経験にたとえて理解していくということが、とても大事なのです。
しかしどのようなたとえがピンとくるのかは、その人によって異なるもの。
その人に合わせて、いろいろな言葉への言い換えをし、噛み砕いて説明してもらうことが、簿記を早く習得するために必要になります。
そのために最適な勉強方法は、ズバリ「簿記の勉強を直接人に教えてもらう」ということです。対面であれば、教える講師は、その人に合わせて言葉の選び方や表現を変えることができます。
eラーニングや通信での簿記講座も人気はありますが、全員が一律の教材で、一律の進め方しかできません。
料金を抑えようとeラーニングや通信を選んでも、結局理解できず時間や費用がどんどんかさんでいくよりは、効率よく、マンツーマンで人に教えてもらった方が絶対に合格への近道となります!
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