2月の日商簿記3級 予想問題

2018年2月の簿記3級資格取得!今からやるべき試験対策と勉強法

事務の基礎知識、経理の実践までに必須な日商簿記資格。取得を目指す方は多いですが、簡単な試験でもありません。

3級の合格率は平均して40%前後、2級になると15%前後になります。また、独学での挫折率が高いのも簿記の特徴です。一度勉強して受験してみたけど、だめだった・・・という方も多いのではないでしょうか。

試験は年3回、2月・6月・11月に開催されます。次回は2月に148回試験が実施されます。今からじゃ間に合わないとあきらめていませんか?

要点をおさえて勉強すれば、2月の148回試験に間に合わせることができます!ポイントを確認してみましょう。

2月 簿記3級の必須項目!これは必ず出る!

簿記3級の必須項目をおさえておきましょう。

簿記試験は、大問が5題出題されます。それぞれの出題の範囲は決まっていますので、それに沿って対策をすればいいのです。

  • 第一問 仕訳問題(日常の取引・決算整理仕訳)
  • 第二問 ランダム出題
  • 第三問 試算表(月次試算表)
  • 第四問 ランダム出題
  • 第五問 決算手続(精算表の作成、損益の締め切り・繰越試算表の作成、財務諸表の作成)

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2月の簿記検定3級対策は勉強の進め方の計画を立てましょう!

簿記3級のテキスト項目について

一般的に、簿記3級の勉強には1日に1~2時間勉強する時間を取って、3か月ほどかかります。およそ100時間と見積もられます。

どのくらい勉強する時間がとれそうですか?毎日時間は取れなくても、週末に固めて計画を立ててもいいと思います。ただし、1週間以上期間をあけて勉強するのはあまりよくありません。

たとえば、1週間前の晩御飯を覚えていますか?覚えていないことがほとんどのはずですよね。1週間空いてしまうと、忘れることがかなり多くなってしまいます。

そうして計算をしてみて、少し時間が足りないかも・・・という方もいると思います。勉強の仕方に工夫をして、前もって計画を立てましょう。

時間が足りない場合、テキストを1ページから最後まで細かく読んでいる時間はありません。

簿記3級検定試験の点数を稼ぐには「試算表」がカギ

まず点数を稼ぐべきは、第三問の試算表です。試算表は日常の取引を仕訳・転記して集計するものなので、問題演習を重ねることで日常の取引を確認することができますね。

試算表で仕訳を間違ったところが苦手なポイントなので、そこの復習をする・・・ということを繰り返します。

そうすると、第一問の仕訳問題の対策にもなります。第三問の問題を読んでみて「いきなりは難しい!」という方は、第一問の問題演習を繰り返し、仕訳がスムーズにできるようになってからトライしてみましょう。

2月の簿記3級 頻出問題、予想問題をチェック!

日商簿記3級の予想問題をチェックしよう

第1問の仕訳問題は、取引が5題出題されるものの仕訳です。仕入取引か売上取引は、ほぼ毎回どちらかが出題されます。

147回では売上取引が出題されたので、148回は仕入取引を主に対策しておくのがよいでしょう。仕入に関わる諸掛りや後払いの処理など、要チェックです。

手形取引は3級の仕訳で最頻出です。2016年度から為替手形が試験範囲外になり、出題のパターンは絞られています。

確実に得点できるように対策しておきましょう。第147回で有価証券の売却・未収入金と資本の引き出し・租税公課が出題されました。第148回は固定資産の売却・未収入金が出題される可能性が高いです。

仕訳演習をしておきましょう。予想問題は試験の2,3週間前から本格的に出てきます。

その時期までは過去問演習を繰り返し行って、試験直前に予想問題に取り掛かるのがベストでしょう。勉強の計画を前もって立てておくことで、勉強が遅れた時の巻き返しもあせらずにできます。

ソフトキャンパスでは計画を立てて進捗をチェックするところまで、マンツーマンでサポートします!最適な勉強方法を一緒に考えましょう。