コピペで困った!Word(ワード)文章で行間の詰め方と揃え方の方法!

Wordのコピペトラブルでよくあるのが、コピペで文章を貼り付けたら、文章の行間が広がったりして直せない・・・。という事。

今回は、Word(ワード)の行間の詰め方と揃え方の方法を紹介致します。Wordを使って書類を作成けどA4用紙1ページに収まらないが2ページにするほどでもない。そんな時の対処方法で行間を詰めることがワードの機能でできます。1ページに印刷できるようにしたい!もう少し段落を詰めたほうが見た目的にがきれいなんじゃないかな?図形の中の文字がうまく収まらない!表で使用するとはみでる!などワードでもう少しって苦しめられることがあります。ワードの行間を詰めると言っても文章の文字間隔、行と行の間隔、表の間隔など様々あります。ワードの行間はページ全体に設置して統一することもできるし、逆に1部だけ設定することもできます。ワード文章の縦書きにも行間の設定(詰める・揃える)はできます!

ワードの文章やワードで挿入する表の行間を理解してワードを使いこなしましょう。

Word(ワード)の行間を調整!詰め方と揃え方テクニック!

Wordを使って文章や書類を書くときに行間の詰め方と揃え方を使って調整する理由はレイアウトにメリハリをもたらせるためです。行間が空きすぎると少しカッコ悪く見える事もあるので行間をこまめに設定しながらワード文書を作成しましょう。

スタイルを使用した際にどうしても段落が自動設定してうーんと思った時も段落の設定を少し直すだけでも文書が整いきれいな見た目になります。

行と行の間、行間を「段落グループ」から広くする

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まずは一番基本の行間設定を段落グループから選択します。標準は1.0にチェックがついています。下に行けば行くほど行と行の間隔が広いものになります。基本的にドロップダウンメニューからは狭くすることはできません。1.0~3.0の幅で広くすることができます。また一番下の段落前に間隔を追加、段落後に間隔を追加というメニューがありますがこれは行の上か下のみの間隔を調整するときに使用します。

行間を一度に揃えたい場所を範囲選択して設定をすればOK

行間を一度に揃えたい場所は範囲選択をすれば範囲選択した行すべてが一度に統一されます。逆を言えばこの部分の段落はこのままでというときは範囲選択に含めないようにします。因みに文書全体をやりたい場合はCtrl+Aで全選択してから段落設定をすると便利でしょう。

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Wordのショートカットキーで行間の詰め方を設定する

ショートカットキーをうまく活用すると要領をよく段落設定をすることができます。段落を調整するためのショートカットキーも便利ですが実はクリアと書式のコピー、ペーストはもっと便利です。ここに設定してものをここにも設定したいというのはよくあるものです。その時は段落を設定した部分から書式のコピーをして段落の間隔を設定したいところに書式のペーストをすると段落の設定をコピーしてくることができます。

また、逆にうーん違う!と思ったときは段落書式をすべてクリアして再度設定するとでいちいちプロパティを開かなくても設定を変更できるので便利です。

行間を1行にするCtrl+1
行間を2行にするCtrl+2
行間を1.5行にするCtrl+5
段落前の間隔の設定と解除するCtrl+0
段落書式をすべてクリアCtrl+Q
書式のコピーCtrl+Shift+C
書式のペーストCtrl+Shift+V

段落のダイアログボックスを出すショートカットキーはないのですがキーワードで出したい場合はAlt→O→Pで表示することができます。

もっと狭くしたい!でも1行より小さいがない!「固定値」を使う

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ワードを使う上で実は段落の幅を変更したいときは広くしたいよりも狭くしたいということが圧倒的に多いのです。決められた場所に入れ込みたいとか段落が広すぎると間延びして見えるので、バランスをとる為にも段落を狭く(縮める)します。
その時に使うのが固定値という設定方法です。この固定値の値は今使用しているフォントサイズより少し大きく設定する必要があります。理由は簡単で文字がかぶってしまうからです。

表の中の段落を固定値で調整する

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表の中も段落設定が出来ます。段落の設定で行間→固定値を設定すると表の中の行間も詰めることができ、行と行の隙間がなくなり文字のぎりぎり上下に罫線が引かれます。

この方法は表を複雑に作る文書の書類を作るときは実に便利です。固定値で指定する値は文字のフォントサイズより大きい数字を指定するのは同じです。(フォントより小さいと文字が欠けます)

Wordの機能でふりがなは行間の間につくことを理解する

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Wordで便利な機能の一つのルビ機能(ふりがな)を使用すると行間の間に設定されるのでおのずと行間が開きます。

固定値で無理やり行を小さくしすぎるとルビの部分が削れてしまいますが、不自然に広がってしまった行間を直してバランスをとることができます。

テキストボックス・図形内の行間を調整し美しく文字を入れ込む

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テキストボックスや図形に文字をいれてWordの注意ポイントを強調したり、プラスアルファの情報を入れ込むことはよくあります。でも上のように文字が欠けてしまったり広げると図形が大きすぎたりとワードのイライラポイントですよね。これも行間を調整することによりすっきりと仕上げることが出来ます。

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行間を固定値で調整することによって図形の中にきれいに文字が入りました。図形の中の行間設定を調整することで、レイアウトがグッと締まります。

行間の中に罫線を入れ込む

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罫線はエクセルだと簡単に引けますがワードだと意外罫線を引くのに理解をしないと難しいです。

例えば手紙の便箋を自分で作りたいと思った場合、段落と段落の中に罫線を引きたいなんてことがあります。下線は文字のすぐ下に線が引かれるのと文字数の単位で線が引かれるので便箋のようにはなりません。

便箋のように引きたい場合は段落単位で線を引きたいわけです。そういった場合は段落グループの中の表→線種とページ罫線と網かけの設定を利用して段落に自由な罫線を引く事が出来ます。

※段落は改行マーク単位になります。

コピペで困った!Word(ワード)文章で行間の詰め方と揃え方の方法!まとめ

今回はコピペで困った!Word(ワード)文章で行間の詰め方と揃え方の方法!を説明してきました。ワードを使って文章を書き書類や資料など作成するとき、コピペをしたときの行間で困りごとが少しでも無くなれば幸いです。