今回ご紹介する関数は、数多くある財務関数の中から、証券などの利払日までに何日あるかを計算してくれる【COUPDAYBS】(クーポン・デイズ・ビギニング・トゥ・セトルメント)関数になります。実際にそのまま日数を数えようと思えばできないこともありませんが、関数であらかじめ準備しておけば、利息の支払いされる日が細かく分かりますし、それまでの日数を計画的に活動することもできますね。
次にご紹介する関数は、証券の利払期間がどのくらいの日数あるのかを計算してくれる関数になります。財務関係の関数としては、とても必要な関数になると思います。それが、【COUPDAYS】(クーポン・デイズ)関数になります。
そして、さらに利息がいつ支払われるのか日時を計算するための【COUPDAYSNC】(クーポン・デイズ・セトルメント・トゥ・ネクスト・クーポン)関数になります。それぞれ、証券に関する関数でとても似ている内容のように見えますが、日数を計算したいのか、期間を計算したいのか、日時を計算したいのかで、どの関数を使うかが異なります。こうした財務系の関数は、とても細かく分かれており、一見するとどれも同じように見えてしまう関数が非常に多いです。
計算とは細かいもので、何を支持するかによって変わっていきますので、証券を扱われる方は、ぜひこの機会に関数を覚えて効率よく計画を立てられるようにしていきましょう!動画内でも解説しておりますので、ぜひ参考にしてください!

【COUPDAYBS】(クーポン・デイズ・ビギニング・トゥ・セトルメント)関数の入力方法について

まずは、【COUPDAYBS】(クーポン・デイズ・ビギニング・トゥ・セトルメント)関数の入力方法から確認をしていきます。

= COUPDAYBS(受渡日,満期日,頻度,基準)

COUPDAYBS関数を入力しました

上記のように入力して頂くと
利払期間の初日から受取日までの日数を計算して算出してくれます。
日数を自分で数えようと思ったらとても大変ですが、この関数を使用すれば簡単に日数を確認することができてしまいます。

日数が求められました

次に【COUPDAYS】(クーポン・デイズ)関数の入力方法について

まずは、【COUPDAYS】(クーポン・デイズ)関数の入力方法から確認をしていきます。

=COUPDAYS(受渡日,満期日,頻度,[基準])

COUPDAYSを入力しました

引数をそれぞれ入力していくとこのように結果が算出されます。
受渡日を含む利払期間内の日数を返してくれます。
先に記した関数との大きな違いは、支払い期間内の日数が何日なのかを計算してくれる点になります。

利払期間内の日数をもとめました

最後に【COUPDAYSNC】(クーポン・デイズ・セトルメント・トゥ・ネクスト・クーポン)関数の入力方法について

まずは、【COUPDAYSNC】(クーポン・デイズ・セトルメント・トゥ・ネクスト・クーポン)関数の入力方法から確認をしていきます。

=COUPDAYS(受渡日,満期日,頻度,[基準])

COUPDAYSNCを入力しました

関数名はとても長いのですが、覚えて頂くとこのように使うことができます。
債権の受渡日から次回の利払日までの日数を求めてくれます。
日付と支払いの頻度さえ分かれば自動で計算をしてくれて、とても便利な関数になります。

利払い日までの日数が分かりました

Excel関数で【COUPDAYBS】関数、【COUPDAYS】関数、【COUPDAYSNC】関数の使い方|まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、財務系の関数を一挙に3つご紹介させて頂きました。
実際に、証券の利払い計算などはとても細かく、日数や期間を計算するのはとても面倒な作業でしたが、この関数を使う事でその手間が省けちゃうのです!
他にも財務系の関数は、借入をした際や貸付をした際に固定した金額で返済した場合、何か月(何年)で返済が完了するか計算するなど、とても細かな部分まで計算してくれる関数が多数揃っています。
今まで一生懸命手書きで計算していました。という方もいらっしゃると思いますが、数式を使用しても、関数を知らないから遠回りで複雑な計算式を作ってしまっていた。という方もいらっしゃると思います。
この関数を使用して頂ければ、とてもシンプルに素早く計算をすることができると思いますので、ぜひ挑戦してみてください!