統計などで使用する【SUMSQ】(サムスクエア)関数についてご紹介します。SUMは「合計」、SQ(スクエア)は「平方」の意味ですが、平方なんて久しぶりに聞いた…というくらい昔に中学校で習いましたね!どんな時に使うのか謎…という方も多いと思いますが、平方は意外と様々な数値を出すのに必要不可欠な数式なんです!早速詳しく見ていきましょう!

ExcelでSUMSQ(サムスクエア)関数はどんな時に使うのか

そもそも、「平方和」というのは「平方」つまり何かの数字を二乗したもの、それの「和(合計)」のことを言います。…すでに嫌になっている人もいるかもしれませんね。例えば、「3」と「4」の和は「7」ですが、「3」と「4」の平方和は「3^2(3の二乗)=9」と「4^2(4の二乗)=16」の和になるので「25」になります。
統計的には、平方和はデータのばらつきの大きさを表すときなどに出てきます。正式には「残差平方和」という値を求めることによって、与えられている標本のばらつきの大きさを表すことができるようになります。

実際にSUMSQ(サムスクエア)関数の式を作ってみよう!

では実際に、SUMSQ(サムスクエア)関数を作成してみましょう!

=SUMSQ(数値1,数値2,…)
引数には、数値またはセル範囲を指定していきます。
単体の数値(例えば、3や4などの整数など)を引数にすることもできますし、平均と比較したい数値を指定することもできます。

単体の数値を指定すると以下のような形になりますね。さっきの例の通り、9と16の合計ということになりますので、25という値が答えになります!
=SUMSQ(3,4)
=25

SUMSQ(サムスクエア)関数

それと比較して、残差平方和のように平均とのばらつきを計算したいという場合は、
=SUMSQ(20-71,79-71,83-71,92-71,81-71)
=3350

SUMSQ(サムスクエア)関数2
このような式になります。もちろんセルを参照してくることも可能です!
残差の平方和を出したいので、今回の例では標本と平均の差を取ってきていますね。

残差は標本内でいかにばらつきがあるかを確認できる数値なので、統計学の分野では非常によく使われる公式なんですね。Excelで出力したデータを分析したいという時にもSUMSQ(サムスクエア)関数は役に立ちますね。

ちなみに、引数のセル範囲内に、空白がある場合は無視されます。
引数のセルの範囲内に文字列がある場合は、空白の扱いになりますのでご注意くださいね。

Excelで「平方和」を計算する【SUMSQ】(サムスクェア)関数 まとめ

Excelで「平方和」を計算する【SUMSQ】(サムスクェア)関数についてご紹介してみました!いかがでしたでしょうか?あまり使わないような気もしましたが、きちんと理解すると大切な関数だということが分かったのではないでしょうか。そうだと嬉しいです。
今や世界はビッグデータの時代…解析や統計分析などに非常に使われる関数式なので、SUMSSQ(サムスクエア)関数を使っているよという人は意外と多いようです!皆さんも使い方を覚えて、実務に役立てて(?)みましょうね!