Excel関数で標準正規分布の密度関数の値を返す【PHI】(ファイ)関数の使い方

Excel関数で標準正規分布の密度関数の値を返す【PHI】(ファイ)関数の使い方

今回のExcel関数のご紹介は、【PHI】(ファイ)関数の使い方についてです。【PHI】(ファイ)関数は分布に関する関数の一つになります。標準正規分布密度を求めるときに使われる関数です。標準正規分布とは、例えばテストの点数とかで平均点の人数が一番多く、平均点から離れていくと人数が減っていく、山のような形の分布の事になります。標準正規分布に対する関数には分散を求めたり、標準偏差を求めたり、尖度や歪度を求めたりする関数があります。分布では、どの部分からアプローチするかいくつかの方法があります。動画内でも入力手順を説明しているので、ぜひ参考にしてみてください!

【PHI】(ファイ)関数の入力方法について

まずは、【PHI】(ファイ)関数の入力方法から確認をしていきます。

=PHI(値)

値には、標準正規分布の確率密度関数に代入する値を指定します。
※値が無効な数値の場合は、エラー値の「#NUM!」が返されます。
※値が数値以外の値などの向こうデータ型を使用している場合、エラー値「#VALUE!」が返されます。