ExcelでURLエンコードした結果を返す【ENCODEURL】(エンコード・ユーアールエル)関数の使い方

今回のExcel関数のご紹介は、【ENCODEURL】(エンコード・ユーアールエル)関数になります。この【ENCODEURL】(エンコード・ユーアールエル)関数を使うと、文字列をURLエンコードした結果を返すことができます。エンコードとは、全角の文字列を半角文字列の状態にデータ型を変更することです。ちなみにその反対は、でコードと言います。特定の英数字遺体の文字列をパーセンテージ記号に置き換える16進数を指定しています。ホームページのアドレスに使用されている全角文字を変更し、文字を全角文字から読めない状態にすることで、セキュリティ対策にもなります。JavaやPHPなどのプログラムにも使用されている関数ですので、動画も参考にして頂きぜひ覚えてみてください!

【ENCODEURL】(エンコード・ユーアールエル)関数の入力方法について

まずは、【ENCODEURL】(エンコード・ユーアールエル)関数の入力方法から確認をしていきます。

=ENCODEURL(文字列)

このように【ENCODEURL】(エンコード・ユーアールエル)を入力することで、文字列の部分が読めない記号に置き換わっていることが分かると思います。URLには使ってはいけない文字列があります。日本語のような文字列がそれに当てはまります。ですが、実際には日本語が使われているURLもありますよね。そういったものの場合は、コンピュータが全角文字をURLで使用できる形に、変換しているからこそ使用することができているのです。こうした全角文字を変換することをエンコードと言うのです。こうして、【ENCODEURL】(エンコード・ユーアールエル)関数を使用すれば、簡単に文字列を置き換えることができるわけですね。ちなみに、この【ENCODEURL】(エンコード・ユーアールエル)関数で変換されたURLエンコードは、他の関数と合わせて使用することができます。例えば、HYPERLINK(ハイパーリンク)関数や、WEBSERVICE(ウェブサービス)関数の引数に指定するURLの一部として使用することができます。

こうした変換方法を知っていると、いざ使用したいと思った時に不具合が起きて困ってしまい、慌てて対応策を検索するという事がなくなりますね。
データを便利に活用する、できるだけ簡単に計算を行う、関数で的確な分析を行う。など、関数には様々な使用用途があります。これだけに便利!という事が、Excel関数が増えていく理由ではないでしょうか。まだまだ関数の種類は多く、なかなかすべてを把握することは難しいですが、一つでも多く覚えておくとご自分の作業効率も上がっていくと思います。お仕事でExcelをよく活用する方、VBAやプログラムに携わっている方など、知っているか知らないかでは効率も、まとめ方も異なってくると思います。
ITスキルを重視される時代ですので、知ってて損はなし!という事で、これからもExcel関数ブログ・動画を宜しくお願い致します!