今回ご紹介するExcel(エクセル)の関数は、『RSQ』(スクエア・オブ・コリレーション)関数です。ピアソンの積率相関係数の2乗を求めることが出来る関数で、回帰直線の当てはまりの良さを知ることが出来ます。

たとえば、アイスクリームショップを経営しているとします。アイスクリームの販売数と気温の関係性を分析するために『RSQ』(スクエア・オブ・コリレーション)関数を使います。気温の変化とアイスクリームの売上にどのくらいの関係性があるのか、数値化して見ることが出来ます。アイスクリームの種類ごとに販売数や売上をまとめておけば、種類ごとにも分析することが出来ます。

単回帰分析をしてみよう!『RSQ』(スクエア・オブ・コリレーション)関数!

『RSQ』(スクエア・オブ・コリレーション)関数の使い方をチェックしよう!

それでは『RSQ』(スクエア・オブ・コリレーション)関数の使い方を確認していきましょう!今回は気温の変化とビールの販売量がどのくらい関係しているのかを『RSQ』(スクエア・オブ・コリレーション)関数を使って見てみたいと思います。

既知の数値が必要ですので、事前に気温の変化とビールの販売数量を明確にしておく必要があります。

関数式:『=RSQ(既知のyの範囲,既知のxの範囲)』

引数詳細
既知のyの範囲既知のyの値を指定します。(範囲もしくは配列で指定)
既知のxの範囲既知のxの値を指定します。(範囲もしくは配列で指定)

今回は既知のyの範囲を気温(℃)、既知のxの範囲をビールの売上(千円)とします。事前に用意したデータはこのような表にしました!

では関数式の入力をしていきます。既知のyの範囲に気温(℃)、既知のxの範囲にビールの売上(千円)、それぞれ範囲で指定します。

引数は必ず範囲または配列で指定をしましょう!分析をするための関数ですので、単独でセルを引数にしてしまうと分析が出来ず、エラー値が返されます。引数の入力をされる際は正しく入力出来ているかしっかりとご確認くださいね。

関数式を入力したらエンターキーで確定です。『0.972177955』と返されました。『RSQ』(スクエア・オブ・コリレーション)関数は0~100%の間で返されるので0.97・・・だと約97%の関係性ということになります。気温とビールの売上はとても関係性が高いということが分かります。確かに、暑い日は冷たいビールが飲みたくなる!という方も多いですよね。数値化して見るとさらに納得です。

Excel(エクセル)の関数を活用して単回帰分析をしてみよう!『RSQ』(スクエア・オブ・コリレーション)関数【まとめ】

いかがでしたでしょうか?『RSQ』(スクエア・オブ・コリレーション)関数をご紹介いたしました。今回はビールの売上と気温の関係について関数を使用して関係性を求めてみました!食べ物・飲み物は気温によって需要が変わるのが分かりやすいですよね。たとえば、熱い夏には冷たいビールやアイスクリーム、寒い冬には温かいココアやおでん、など気温によって分かりやすいかと思います。分かりやすいものではありますが、数値化したものを見てみるとより気温で需要が高まるものが分かり、戦略も練りやすいのかなと思います。

『RSQ』(スクエア・オブ・コリレーション)関数を使用する際のポイントですが、事前に2つのデータが必要になるので、データを収集してまとめておく必要があります。関数の入力は収集しておいたデータを引数として入力すればよいので比較的容易に使用できる関数です。ただ、引数を入力する際は必ず範囲もしくは配列での入力が必須です。セルを単独で入力してしまうとエラー値が返されてしまうのでご注意くださいね。