成功例の運用とは?参考になるTwitterの企業アカウント14選

成功例の運用とは?参考になるTwitterの企業アカウント14選

企業のTwitter運用は今では定番ですが、フォロワーがなかなか増えず、企業アカウントの運用方法がわからないと悩んでいる担当者の方も多いのではないでしょうか?

今回は成功しているTwitterの企業アカウントと成功事例をご紹介します。

Twitter企業アカウントがもたらす3つメリット

Twitter企業アカウントはメリットしかないです。大きく3つのメリットをご紹介いたします。

  • 商品のPRがリアルタイムで行える
  • 企業の認知拡大が見込める
  • ユーザーとのコミュニケーションがとれる
  • 商品のPRをする場合、大きなコストがかかるCMや広告を出す方法が一般的でしたが、最近ではテレビを見る割合が減少し、CMを作ったとしても見る人が少ないです。

    しかしTwitterはコストがかからず、リアルタイムで発信できます。そしてリアルタイムで情報を入手できるというユーザー側のメリットも大きいので、有益な情報を発信することで必然的にフォロワーが増えていきます。拡散力も高く、バズると急激に認知度が上がることもあります。フォロワーが増えることで企業の認知拡大に繋がります。

    Twitter固有の使い方と事例

    基本的なTwitterの使い方は『140文字以内の文字でつぶやきを投稿すること』やと『他の人のつぶやきをみること』です。

    つぶやきを共有することもできるので、Twitterは企業アカウントとユーザーの距離が近く、コミュニケーションの取りやすさがメリットとしてあげられています。購入した企業の商品についての投稿に反応したり、企業同士がコミュニケーションを取っている場面もよく見かけます。

    そしていままで絡むことのなかった企業同士がTwitterをきっかけにコラボするというエピソードが面白いのでご紹介いたします。

    Twitter企業アカウント面白エピソードの事例

    イエローハットさんがTwitter上でピザハットさんに社名の”ハット”つながりで8月10日のハットの日になにかやりませんかと呼びかけた。

    そこでイエローハットさんがコラボロゴを作成した際にハットつながりでも帽子と小屋で意味が違うことが判明し、Twitter上ではピザハットのロゴマークが帽子じゃなかった驚きの声が多く寄せられた。

    2020年には正式なコラボが実施され、仲間も増え、コラボ4年目にはイエローハット・ピザハット・リンガーハットの3つの企業の社長が集まるハット首脳会談が行われた。Twitterから始まったドラマのような展開がありました。

    企業アカウントの中で1番フォロワーが多いアカウントです。ツイートはローソンクルーのあきこちゃんがツイートしており、商品紹介からキャンペーン・セール情報などを発信しています。コンビニは商品数も多く、新商品などの発売も多いためリアルタイムでの情報発信に需要があるのでしょう。4月にはからあげくんというローソンの商品の誕生日を祝うツイートが他の企業からも多く、見ているユーザーはイベントのような感覚で楽しめる内容となっています。

    2.スターバックスコーヒー

    コーヒーといえばスターバックスですが、ツイート内容は商品紹介から今日は満月の日だから夜は電気を落としてキャンドルを灯してるよという内容などスターバックスに行きたくなるような粋な行いをツイートしていたりします。他にもスタバの仕事の話など、商品紹介だけでないからこそ飽きずに楽しみにツイートを見れる工夫がされています。

    3.マクドナルド

    ファーストフード店の王者マクドナルドのTwitter運用は基本商品紹介がメインです。期間限定商品やアニメキャラクターコラボ情報など、他にもCMのような動画があったり商品に因んだ面白ツイートなど見ていると食べたくなるようなツイートとなっています。

    4.ファミリーマート

    宣伝部の日々野優さんがツイートしており、商品紹介がメインとなっていますが、ツイートに載っている写真にこだわりを感じます。またコラ画像を使用した面白ツイートもあり、日々野優さんの人物像が頭の中に浮かぶようなツイートとなっています。中の人がイメージできるというのもユーザーが企業を身近に感じられる運用方法の1つではないでしょうか。

    5.ユニクロ

    ユニクロのアカウントはユニクロの服で構成されたコーデの紹介がとても多いです。雑誌をみている感覚で服の組み合わせなどユーザーにイメージしやすい工夫がされています。販売促進にもつながり、またユーザーとのコミュニケーションをとれるツイートなどもあるので、楽しみながら見れるアカウントとなっています。

    6.ハーゲンダッツ

    高級アイスといえばハーゲンダッツですね。商品紹介をメインにプレゼント企画やおいしい食べ方・レシピ、ユーザーが楽しめるクイズなどのツイートをしています。プレゼント企画には3万人の人が応募していたり人気度がうかがえます。

    7.ANA

    ANAではSNS活動に力を入れており、LIVE配信情報や飛行機の新デザイン紹介など、各地の紹介を行い、ANAに乗って旅行に行くイメージを持つようなツイートが特徴です。「あんしん、あったか、あかるく元気!」をかかげ他企業とはことなるツイートでユーザーに情報を発信しています。

    8.サブウェイ

    サブウェイは基本的に商品紹介のツイートがメインですが、ユーザーに好きなトッピングを聞く投票ツイートや商品が自由にトッピングできるのが売りなためおすすめトッピングメニューなど新しい情報を発信しています。

    9.湖池屋 コイケヤ

    湖池屋はSDGs川柳募集や4.18の日キャンペーンなどプレゼント企画情報が多いのが特徴です。見てて楽しい参加して楽しい当たればラッキー!ツイートの内容で企業のイメージも伝わるようなアカウントとなっています。

    10.シャープ

    シャープは、ユーザーの関連ツイートに反応したり、商品とは関係ない最近話題の話をしたり、電化製品のアドバイスだったり、ユーザーとの距離が近いアカウント運用方法です。プロから電化製品のアドバイスが聞けるのはなかなか機会がないので、Twitterで気軽に知れるのはユーザーからしても嬉しい情報などを発信している。

    11.無印良品

    服から生活用品・食べ物まで販売している無印良品は幅広い商品紹介で見ている側もわくわくするようなツイートが多いです。例えば米粉のパンケーキの粉の商品紹介では実際にパンケーキを作る動画とレシピをツイートしたり、服は実際に来ているスタッフの写真を掲載したり工夫が感じられるアカウントとなっています

    12.ドスパラ

    ドスパラはパソコン専門店です。プレゼント企画が多く、パソコンやパソコンのパーツは金額が高くプレゼント企画に当たれば嬉しいユーザーが多いのではないでしょうか?実際に現在行われているプレゼント企画では15000人が応募しています。またドスパラで購入した商品を投稿したら公式にて紹介イベントを行い、ユーザーが購入したものをリツイートしていたり、PC好きが楽しめるアカウントとなっています。

    13.ピザハット

    商品紹介とキャンペーン情報、プレゼント企画などツイートの他にピザハット関連のツイートに反応することが多く、企業とユーザーの距離が近いのが特徴。Twitterがきっかけで他企業とのコラボ8月10日ハットの日が出来た面白エピソードも有名ですね。

    14.株式会社タニタ

    企業感は一切なく、タニタで働いている人が個人的にツイートしてるようなプライベートの話から社内のコミュニケーション酒場が復活したよの話やちょっと社長のおちゃめな写真を投稿したり、普段使用しているメーカーで働いている人と距離が近く感じるようなアカウントが人気の理由だと考えられます。

    成功している企業アカウントからわかる成功事例

    14社のTwitter運用を成功した企業アカウントをご紹介しましたが、共通点があります。

    • プレゼント企画を行う
    • 積極的にコミュニケーションを取る
    • 中の人のキャラクターを全面的に出す

    上記の3つを意識して運用を行ってみてください

    まとめ

    Twitterをうまく使うことで企業のファンが増えるチャンスになりますが、炎上問題はイメージダウンに繋がるため細心の注意を払いましょう。

    自分の企業にあったアカウント運用方法でフォロワーを獲得していきましょう