PC(パソコン)の操作している画面が『デスクトップ画面』ですね。
今はマルチタスクが当たり前なので、『Wordを使いながらインターネットもして、Youtubeで音楽流しながらExcelで作業をする。』という様な一度にたくさんのアプリケーションソフトを操作する事が出て来ると思います。たくさんの操作をやると、デスクトップの画面にはいろいろなウィンドウが出てきますね。そしてウィンドウを切り替えながら操作をする訳です。そこでふと思うのが、もっと楽に画面を切り替えられないかという事。
その答えの1つとして、デスクトップの画面が増やすというやり方があります。デスクトップの仮想化とかとも言ったりしますね。
今回はこのデスクトップを増やすやり方について紹介します。
目次
最初の画面であるデスクトップを増やすってどうする事?
さて、デスクトップを増やすと便利と書きましたが、何が便利なんでしょうか?最初の画面を増やすので、1つ目の画面ではWordを操作して、2つ目の画面ではインターネットを操作して、3つ目の画面ではExcelでデータの分析をするとか、画面ごとに使用するアプリを分けて使えるんです。
そうするとウィンドウが1つの画面でたくさん出る事が無くなり、デスクトップを切り替えれば、使用するアプリも変わるので便利になる訳なんですね。
デスクトップの増やし方をチェックして活用してみよう!
では実際にデスクトップを増やすにはどうしたらいいのでしょうか?デスクトップを増やすには、『タスクビュー』という機能を使う事で出来る様になります。
やり方は以下の通り
- タスクバーにある『タスクビュー』のアイコンをクリックする
- 『Windowsキー』+『Tabキー』を押す
- タッチパッドを4本の指で上にフリックする(ノートパソコンのみ)
それぞれどんなやり方かをチェックして行きましょう!
『タスクビュー』のアイコンで操作する
『タスクビュー』のアイコンはタスクバーの中にあります。
タスクバーは画面の一番下の、『日時』とか表示されている黒い所ですね。
アイコンはこうです。
クリックすると『タスクビュー』の画面に移動します。
『Windowsキー』+『Tabキー』で操作をする
次はキーボードのショートカットになりますね。
『Windowsキー』は大抵はキーボードの一番左下の左から2つ目か3つ目くらいにあるWindowsのマークがついているキーになります。普通に押すとスタートメニューが出て来るやつですね。
『Tabキー』はキーボードの左の列にありますね。『Tab』って書いてある事が多いので分かりやすいですね。
タッチパッドで操作する
ノートパソコンを使っている場合、タッチパッドに操作する機能が割り振られています。
初期設定では、『タッチパッドに指を4本のせて、上方向にスライドさせる』事で画面の切り替えが可能になっています。これはWindowsでもMACでも同じですね。
ノートパソコンの種類によっては使えない可能性もあります。
画面を増やす、切り替える操作をやってみよう!
タスクビューを開くことが出来れば後は簡単です。
まずは増やしたいと思ったら、『新しいデスクトップ』と書かれた『+』の記号のアイコンがあります。それをクリックすれば出来上がりです。たくさん作れるので『+』をクリックして必要な数だけ作成してください。
画面を切り替える時には、増やしたデスクトップのアイコンで使いたいやつをクリックすればOK!そのデスクトップが開かれて使えます。
デスクトップを開いたら、後は使いたいアプリケーションソフトを使いましょう。
これでそのデスクトップはそのアプリを開いた状態になります。
デスクトップの画面を増やす!そして便利に使ってみよう!|【まとめ】
パソコンの活用方法で便利になる機能としてデスクトップの仮想化について紹介しました。
感覚的にはMACを使っている人からすると当たり前みたいな感じはあります。Windowsの場合はWindows10から使える様になった機能なので、まだ知らずにいる人もいたりする訳ですね。
操作も難しくなく、便利なので使えるといいですね。
1つ注意点としては、例えば2番目のデスクトップでExcelを開いていたとします。その状態で1番のデスクトップ上でExcelを新しく立ち上げても、2番のデスクトップ上で立ち上がるので気を付けないといけません。使わなくなったアプリは閉じておけば大丈夫ですので動きの違いに気を付けましょう!