これまで、佐川先生のプロフェッショナル講座では、「不動産屋さん編」「飲食店さん編」と題して、二つの本格的なチラシ・広告作りをご紹介してきましたが、今回は「ラーメン屋さん編」と題しまして、パワーポイントでさらに目を引くチラシの作成とテクニックをご紹介していこうと思います。

今回の動画は第36回~第38回の【パワーポイントでデザイン】本格的にチラシを作ろう(ラーメン屋さん編)となっていますので、佐川先生の動画も見ながら、一緒に作成してみましょう!

パワーポイントでラーメン屋さんの本格的なチラシを作ってみよう!

パワーポイントで本格的なラーメン屋さんのチラシを作成するのにあたって、『ラーメン屋さんといえば器についている「ナルト柄」!でもあれってどういう風につくたら良いのだろう?』や『図形を使って写真をトリミングしたいけど…今回は、さらに変わった形にトリミングしたい!』、『目を引く本格的なチラシのレイアウトやメニューの文章はどうしたらいい?』など、実際に作ってみるといろいろと悩ましい点が…。

そういった本格的にチラシを作る際の悩ましい点を、今回は様々なテクニックを使ってご紹介しますね!

パワーポイントで「ナルト柄」を作ってみよう

ラーメン屋さんといえば「ナルト柄」がイメージされやすいと思います。ナルト柄の渦巻きを見ると、ラーメンの器や、ラーメン屋さんの暖簾などパッと見て、わかりやすいものになっています。

パワーポイントで「ナルト柄」を作るには、正方形/長方形といった図形を使用して作成していきます。また、今までのチラシ作りや、資料作りで使用してきた図形を使用したテクニックの他に「図形の接合」という機能を使います。佐川先生のプロフェッショナル講座第36回でこちらはご紹介していますので、動画も確認してみましょう!

第36回【パワーポイントでデザイン】本格的にチラシを作ろう(ラーメン屋さん編①)はこちら!

※ちなみに、ちょっとした豆知識ですが、ラーメン屋さんの器や暖簾に使われるナルト柄は、「雷文(らいもん)」と呼ばれ、中国では「魔よけの意味」がある模様だそうですよ。

ナルト柄を作る①:正方形/長方形を使って形を作ってみよう

ナルト柄を作るために、今回使用しているのが図形正方形と長方形です。作るためには意外と難しそうに見えますが、コピーやガイドを使った配置などを利用すると、思っているより簡単に作ることができます。ナルト柄に使用する正方形は、完成サイズのガイド線の代わりにするため、塗りつぶしなしで枠線のみ。長方形はナルト柄のしきつめる部分になるため、塗りつぶし(単色)で枠線なしにします。

佐川先生の動画では、ガイド線になる正方形は幅5.5cm×高さ5.5cmを用意しています。幅5㎝×高さ5㎝の正方形でもいいのですが、ナルトの渦巻き部分の隙間は0.5㎝程度必要になりますので、計算をすると、幅5.5cm×高さ5.5cmになります。また、基本になる長方形を幅5.5cm×高さ1cmで作っています。配置する場所によっては、高さと幅が入れ替わりますので、作成の際は注意しましょう!

また、渦巻きの左下にある縦の長方形ですが、下の部分で0.5㎝ほどはみ出しています。これは完成後、この図形をコピーして使いますが、配置したときに隙間が空かないようにしたいからです。

ナルト柄を作る②:図形の接合を使って一つの図形に!

ナルト柄が完成したら、そのまま使うということはしません。そのままだと移動したりサイズ変更した際にずれなどが発生しやすいからです。なので、今回はグループ化ではなく、一つの図形にするので、図ツールにある「図形の接合」を使ってナルト柄を一つの図形にしましょう。

※ナルト柄を作るときのサイズはできるだけ小さくならないようにしましょう。これは、作ってからサイズを変更しますが、小さいサイズで作ると意外と大変なためです。

パワーポイントで本格的なチラシで見かける変わった形で写真を載せるには?

今までの動画でもパワーポイントで図形の形に合わせて画像をトリミングしてきましたが、パワーポイントに入っている図形以外の変わった形で、トリミングをして画像を使用したい場合どうしたらいいのでしょうか?

実は、パワーポイントでは図形を2つ以上使って重ねたものを、図ツールの図形の結合にある「重なり抽出」を使うことで、新しい形を作ることができるんです。佐川先生のプロフェッショナル講座の第37回でもご紹介していますので、合わせて確認してみましょう!

第37回【パワーポイントでデザイン】本格的にチラシを作ろう(ラーメン屋さん編②)はこちら!

変わった形の写真のトリミング:図形の結合を使って変わった図形を用意

変わった形の写真のトリミングをする場合、まず図形を用意します。今回動画でご紹介しているのは、楕円と長方形を使った、変形した扇です。楕円と長方形を重ね合わせて、図ツールの図形の結合「重なりを抽出」を使うと変形した扇になります。重なり具合は円の中心で合わせると綺麗な形になります。

トリミングできたら、あとは図形の塗りつぶしで「図またはテクスチャ」を使って画像や写真を表示させましょう。ここからはこれまで行ってきたトリミングと同じく、画像のサイズを変えたり表示させる場所を変えたりしながら、調整をしていきます。

パワーポイントで目を引くチラシのキャッチコピーやメニューを作るには?

パワーポイントで目の引くチラシのキャッチコピーやメニューを作るためには、だた配置に気を付けるだけでなく、作るチラシによって、フォントやフォントサイズを変えたり、背景も目立たせるように締まる色を使ったりとひと工夫が必要です。

佐川先生のプロフェッショナル講座第38回にて、ご紹介していますので、こちらも要チェックです!

第38回【パワーポイントでデザイン】本格的にチラシを作ろう(ラーメン屋さん編③)はこちら!

目を引くキャッチコピーやメニュー作り①:フォントやフォントサイズでメリハリを付けよう

目を引くキャッチコピーやメニュー作りのフォントの変更やフォントサイズを変更して、大きさや文字の形の違いで、差をつけるとメリハリが効きます。もちろん目立たせたいキャッチコピーは大きく、メニューも少し大きめにすることで、目を引くチラシになります。

また、キャッチコピーなどの場合、言葉を2段にするのであれば、別々のテキストボックスで作ると、位置調整などがしやすく、目に入りやすくなります。

目を引くキャッチコピーやメニュー作り②ブラシ素材を使ってみよう!

目を引くキャッチコピーやメニュー作りは文字だけでなく、素材を使うとさらに目立たせることができます。今回の佐川先生の動画では「ブラシ素材」をつかっています。このブラシ素材ですが、無料で素材や、イラストなどが利用できる「イラストACさん(https://www.ac-illust.com/)」よりダウンロードして使っています。

このブラシ素材を使うのですが、ダウンロードした素材によっては、目的の素材以外もついてくるので、必要な素材だけをトリミングして使いましょう!また、色は最初のままですので図ツールの調整グループにある「色」から変更していきます。この色は配色のバリエーションによって変わりますので、お好みのものに変えてから使用しましょう!

そして、ブラシ素材は最後に挿入したので、文字より上に表示されてしまします。文字より背面に来るように配置の「背面に移動」を使って調整してみてくださいね!

まとめ

ここまでパワーポイントで本格的なチラシを作ろう!「ラーメン屋さん編」と題して、いろいろな機能をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

今まで佐川先生の動画でご紹介してきたもののさらにプラスαされているもので、チラシだけでなくPOPなどでも使えそうな機能ばかりです。特にトリミングやナルト柄で使用した「図形の結合」の機能については、なかなか使うところがなかったから知らなかった!という方も多いと思います。今回の動画、そしてブログでたくさんこういった機能を使って、たくさんの目を引くチラシを作ってましょう!