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【2021年版】ホームページ作成費用の相場とフリーランスをみつけるポイント

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ホームページを作成する際は、なるべく時間も費用も抑えたいものですよね。
制作会社へ依頼できれば安心ですが、料金もかなり高額になってしまいます。

最近は、優秀なウェブデザイナーが独立や副業を始めたことにより、ホームページ制作を格安で依頼することも簡単になってきました。
フリーランスであれば、制作会社に依頼するより料金を安く抑えることが可能です。

この記事では、個人に依頼するときに気を付けるポイントや、相場など、失敗しないホームページを作るためのヒントをまとめました。

 

ホームページを作成する費用の相場はどのくらい?

皆さんがよく目にするホームページの作成には、いったいどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
相場をご存じですか?

結論からいうと、相場はあってないようなものです。
ホームページ作成の目的は、人によって違います。
作りたいホームページに必要な工程や依頼先によって、費用は大きく変わるのです。

一般的に制作会社へ発注した場合

小規模な企業サイトは、40万円から60万円
飲食店サイトは、50万円から100万円
スクールサイトは、50万円から150万円
ランディングページ作成には、25万円から60万円程度の費用がかかると言われています。

費用を抑えたいなら、フリーランスという選択肢も

いかがでしょうか。
まだ事業を始めたばかり、事業が軌道にのるか不安な段階では、かなり高額な投資だと感じるかもしれません。
しかし、最近は経験豊富で高いスキルを持ったウェブデザイナーが、独立や副業をして
フリーランスとしてホームページ制作を請け負う事例も増えています。
次に、フリーランス・個人に依頼する場合と、制作会社に依頼する場合の違いについてご説明します。


ホームページ制作に必要な流れとは

ホームページ制作は5つの工程で進めます。

  1. 打合せをする
  2. サイトの企画と設計
  3. デザインを作成
  4. 内容を考案
  5. 完成したサイトの表示テスト

 

制作会社の場合、5つの工程を、デザイナー、コーダー、ライターなど、多くの専門家で分担して作り上げていきます。
制作会社では、人件費やバックオフィスを含んだ費用が上乗せされるため、見積もりも高額になります。

フリーランスでホームページ制作を請け負う場合、一般的に、すべての工程を1人で受けます。
そのため、ホームページの制作コストを抑え、安く発注することが出来るというわけです。

制作会社とフリーランスを比較すると

フリーランスにホームページ制作を依頼した場合、簡単な10ページ程度のサイトで10万円~程度が相場だと言われています。

請け負う個人のスキルや経験によって製作費は異なりますが、フリーランスに依頼すれば、制作会社よりも半額以下にコスト抑えられると言えるでしょう。

 

ホームページ公開後にかかる費用

ホームページトラブル
ホームページを作成すれば、それで終わりではありません。
公開した後も様々な費用がかかります。

    • 維持費

ドメイン代とサーバー代がかかります。
(制作会社によっては、管理費に含んでいることがあります)

    • 管理費

簡単な修正や、文章・画像の差し替えの際、発生する費用です。
(一般的に、月額料金と都度料金があります)

    • 運用費

SEO対策など、集客の手助けをしてもらうために必要な費用です。
(成果報酬型や月額料金など契約形態によって異なります)

ホームページ公開後も、営業時間の変更やサービスの変更があった場合、細々とした変更が必要になります。
制作会社に依頼すると、管理やサポート費用も高額になってしまいます。

フリーランスであれば、必要な時だけ細かく対応してくれる場合が多く、
ホームページ公開後にかかる費用も低く抑えることが出来る
のです。


フリーランスに依頼するときに気を付けたいこと

それでは、フリーランスに依頼するデメリットは、どうでしょうか。
制作会社であれば、高いスキルを持った人材が、デザイン、ライティング、コーディングを担当しています。
制作会社へ依頼すれば、制作コストをかけた分、品質の高いホームページが期日通りに納品されるのは、当然ともいえます。

裏を返せば制作会社のメリットが、フリーランスのデメリットになります。

ホームページ作成をフリーランスに依頼するデメリットとは

フリーランスは、すべての工程を一人で作業することが多いため、不得意な工程も自分で作業する必要があります。
また、価格を安く設定しているフリーランスは、経験が浅く、スキルが低いために格安にしている可能性が高いでしょう。
フリーランスは、まさに玉石混合なのです。

ホームページ作成コストを抑えるためには、依頼する前の段階で、目的を明確にしておくことが必要です。
制作会社へ依頼する場合と違って、丸投げが出来ないこともデメリットになります。

 

メリットとデメリットを一覧にすると

フリーランスのメリットとデメリットをわかりやすく一覧にしました。

メリットデメリット
価格が抑えられるオリジナル性の高いデザインを作り難い
発注先と制作者が同じなので、コミュニケーションの齟齬がおきにくいスキルの高いウェブデザイナーを見抜くことが難しい
 必要な時だけ依頼することが出来る期日内に納品されないことがある
 小さな案件でも依頼しやすい公開後に不具合が発生する場合もある

 

優秀なフリーランスはどこで見つけるの?

ジンドゥーのようなサービスを使って、自分でホームページを作ることも可能ですが、
業務の合間にホームページを作成したり更新するのは大変な労力がかかります。

ホームページ作成を、プロに任せられれば一番安心ですよね。

これからフリーランスにホームページを依頼しようとしている方は、
ツイッターなどのSNSで直接依頼する方法もありますが、
信頼できるフリーランスを見つけるのは、なかなか大変な作業です。

現在は、クラウドソーシングサイトに、多くのフリーランスが登録しています。
サイト上で自身の作品を公開している場合もあるので、イメージに近いデザインがきっと見つかるはずです。

フリーランスは、クラウドソーシングサイトで探せます!

それでは、代表的なクラウドソーシングサイトをご紹介します。

 

クラウドワークス

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どんな依頼にも応えられる、さまざまなクラウドワーカーがそろっています。
クラウドワークスの会員登録者数は、日本最大級。
エンジニア、デザイナー、ライターなど各分野のハイレベルなプロフェッショナルから、簡単な作業をやりたい方まで。
法人・フリーランスから、学生・主婦・シニアまで。
多様なスキルと実績を持ったクラウドワーカーに、仕事を依頼することができます。

(引用元:クラウドワークス https://crowdworks.jp/for-employer)

 

ランサーズ

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ランサーズは仕事を依頼したい企業と仕事を受注したい個人をオンラインでマッチングする、日本最大級のフリーランスタレントプラットフォームです。

(引用元:ランサーズ https://www.lancers.co.jp)

 

ココナラ

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ココナラは、ビジネスからプライベート利用まで、個人のスキルを気軽に売り買いできるスキルマーケットです。
豊富なサービスを簡単に比較検討でき、細やかな提供方法から評価まであらゆる情報をもとに、オンライン上でお得に利用できます。
(参照元:ココナラ https://coconala.com/pages/about)

 


まとめ

フリーランスに依頼する場合、目的を明確にして、メリット・デメリットをよく検討した上で作成を依頼をすることが重要になります。
オリジナルでなくても、とりあえず自社や商品を宣伝するサイトが欲しいという目的であれば、フリーランスに依頼する意義は大きいでしょう。

制作者の過去の作品や実績を見てから発注すれば、イメージ通りに仕上がらないなんて失敗も少なくなります。
後悔しない投資をするために、この記事がお役に立てることを願っています!