事務職だけでなく広く社会人に勉強してほしいと言われている日商簿記3級ですが、資格取得の検定試験は1年に3回の実施となっています。
気が付いた時には「試験日まで時間がない」なんてことも。2018年の試験日を確認して計画的に勉強を進めましょう。
それでもどうしても直近の試験で合格したい場合には、最短の勉強時間で合格を目指すことになります。どのくらいの日数で計画を立てる必要があるのでしょうか。
目次
2018年の日商簿記3級の試験日程!勉強スケジュールは?
- 第148回:平成30年2月25日(日)
- 第149回:平成30年6月10日(日)
- 第150回:平成30年11月18日(日)
※試験時間:簿記3級:120分
試験日程は上記のようになっており、日本商工会議所のホームページに掲載されています。
これから簿記の勉強を始める人は、自分が受験する試験日まで何日あるのか、勉強時間はどれくらい取れるのかを逆算してスケジュールを立てるようにしましょう。
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また、受験のお申込みは試験日の2ヶ月前から1ヶ月前までが目安となります。
各商工会議所によって申込期間が異なりますので、早めに確認を済ませましょう!最短で合格したいと意気込んでも、試験の申込みが間に合っていなければ合格することは出来ませんね。
簿記3級に合格するには、勉強・学習期間は何ヶ月必要?
一般的には日商簿記3級の合格には50時間から80時間の勉強時間が必要と言われていることが多いです。
この勉強時間を、何日・何ヶ月に分けて確保するのかがポイントになります。
最短で20時間程度で日商簿記3級に合格したという記事を目にしたことがありますが、集中して勉強できる環境と集中力、勉強のポイントをつかんでいる方でないと難しいですね。
仕事や家事をしながら勉強を進めていくのであれば、3ヶ月程度の期間をとって勉強していただくことをオススメします。
3級取得までの合格スケジュールを立てよう!勉強時間を日数に直して考えてみると
例えば、1日1時間の勉強で簿記3級の合格に向けて進めるとすると、約2ヶ月で60時間、約3ヶ月で90時間、という計算が出来ます。
毎日しっかり学習を進められれば2ヶ月前後でも可能ですが、残念ながら計画通りに学習を進められるという方はなかなかいません・・・。
仕事で残業があったり、子供の学校のイベントが忙しかったり。多少の遅れを踏まえてスケジュールを計画するとやはり3ヶ月前後が無難ですね。
何の勉強でもそうですが、基礎をしっかり固めていないと試験問題には太刀打ちできないようになっています。簿記の勉強も同様です。テキストを良く読み込み、簿記の流れを理解されてから練習問題を解き、「仕分け」や「転記」といった処理を定着させていきます。
丸暗記では試験問題のひっかけや応用編に対応できませんので、繰り返し練習することで基礎をしっかりと定着させたいですね。
練習問題だけを繰り返していても試験問題が解けないのが、簿記試験の難しい所です。試験は試験の形式で出題されます。過去問題集や予想問題集といった対策用の教材を使って、試験形式に備えておく必要があります。
どうしたら最短で簿記3級に合格できるのか。試験日までの勉強内容を逆算してみよう!
独学や通信講座などを経て、最短で簿記3級の検定試験に合格するには、どれくらいの時間と勉強方法が必要になるのでしょうか?
以下にまとめてみました。
試験日まで3ヶ月ある場合
1日1時間の勉強時間を確保し、テキストや練習問題を使った勉強は1ヶ月半の期間で終了し、残りの半分を過去問題や予想問題の練習に当てて進めていく計画が理想的です。
試験日まで2ヶ月ある場合
1日1~2時間の勉強時間を確保し、1ヶ月目でテキストや練習問題の勉強を終了。2ヶ月目はすべて過去問題、予想問題の練習に当てましょう。
2018年!簿記3級試験日に向けての最短勉強方法まとめ
最短の学習時間で簿記3級に合格をするには、1時間あたりの効率を上げることが重要です。
ソフトキャンパスのマンツーマン授業はひとりひとりの課題に合わせて進めることが出来ますので、今知りたい部分を集中して勉強することが出来ます。
試験日までのスケジュールでお悩みの場合には、お気軽にお問い合わせください。