【医療事務初心者さんも必見!】実際の算定ポイントを詳しく解説していきます!

これまでに様々なご質問をいただいてきましたが、今日は実践的な算定を前提に解説を行って参ります。試験問題としてカルテを見た際に、難しいポイントや引っかかりやすい部分を重点に解説を行っています。これから試験対策をしていこうとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

カルテの見方ポイント

今回の算定ポイント

  • 特定疾患療養管理料
  • 外来迅速検体検査加算

問題を解く際に注意しなくてはいけないポイントは複数ありますが、今回はカルテの左側に注目です。診察の際に行った項目はもちろん算定していかなくてはならないのですが、左側の点数を取り忘れたり、文章になっていると何を算定していいのか分からない。と少し戸惑ってしまうポイントでもあると思います。ですので、左側の算定については質問が多く、苦手と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。これから試験にチャレンジしようと思っている方も、今回の算定ポイントを確認して頂き、算定する際の参考にして頂きたいと思います。

医学管理料の算定

算定する際にカルテは隅々までしっかりと確認をしてください。理由としては、算定する際にヒントとなる内容がいろいろな部分に散りばめられているからです。
流し見のような感じで確認してしまうと、肝心な部分を見逃してしまいます。冒頭の施設内容や診療科の種類、届け出事項など一つ一つ鉛筆やペンでチェックを行います。特にパソコン算定を行っている場合は、入力漏れをしてしまうと自動算定されるはずの点数が算定されず、結果点数が異なっていたという事になりかねませんので、必ず確認をしてください。
順番に入力をしていくと、傷病名を確認・入力していくのですが、この時点で注意しなくてはいけないポイントがあります。傷病が特定疾患かどうかです。こちらもまた、パソコン入力の場合、システムにもよりますが傷病名を入力すると特定疾患の患者さんの場合、マークが入ります。早見表を調べなくても特定疾患の患者さんであることが事前に分かるようになっているので、医学管理料を算定するかどうかここで算定漏れをしないための確認が出来ます。医学管理料の算定は、項目名がそのままカルテに記載されているのですが算定漏れが多い項目なので、この時点で意識しておけば算定漏れを防ぐことも可能になります。
実際に算定する際は、一度早見表は確認してください。そのままストレートに算定できることもあれば、条件によって算定できないこともあります。
カルテを見ただけで判断するのは間違えのもとになりますので、早見表と必ず見比べて頂きたいと思います。勘で算定してしまうと微妙な算定のずれに落ち込んでしまいます。
確実な点数を確実に算定するには、チェックが重要です。一度、算定してしまえば次も同じような算定する際に確認できます。医療算定はとても範囲が広いので、毎回違う項目が出てきますが、すべてがそうではなく同じような算定は必ずあります。その際に、算定した経験がある項目を本番で算定し忘れないように、事前に早見表にチェックやメモをしておきましょう。色ペンで線を引いたり、練習をしている際によく算定する項目は付箋を貼って調べやすくする。分かりづらい項目はメモを書いて毎回長い文章を読み直す。という回数を減らすなどの工夫もとても重要になりますね。

外来迅速検体検査加算

検査に関する加算点数も多いです。今回の問題カルテには「すべての検査結果について説明の上、文書にて情報提供」と記載があります。こうした文章問題になると、どうしてもわかりづらくなってしまいますよね。
この時点で悩むことは多いと思うのですが、これは検体検査についての算定であることが文面から読み取れます。さらに、文章の中のポイントとしては「説明」「文書にて情報提供」と記載があります。文章内に記載はありませんが、検体検査を行ったその日のうちに検査結果の提供がされている。というのも大きな算定ポイントになります。
通常検査は、当日に検査結果が分かるものではなく3日後だったり、1週間後だったりと後日結果が分かることが多いです。健康診断などもそうですよね。実際に行った後に結果が送られてきたりするので、当日結果が出ているという時点で何か算定項目はないか確認をしなくてはなりません。今回のポイントをすべて確認していくと、最終的に「外来迅速検体検査加算」を算定することになります。事前に座学の勉強をしていたとしても、実践形式で算定していくと分からなくなりがちなのがこうした文章による算定です。
文章の中にヒントやポイントは必ず隠れているので、確認を必ず行ってください。

文章問題の解き方

医療事務の問題にかかわらず、どうしても文章にされると分かりづらく、その意味を考えるのが苦痛になってしまったりすると思います。これは、医療事務試験だけではなく他の試験であってもそういった声はよく聞きます。何を問われているのかが分からない。何を算定したらいいのか分からない。など、特に医療事務の場合は早見表を調べてしたところで、何を結果したらいいのか読み取れない。などの声をよく聞きます。
文章が長くなれば長くなるほど、読み取りはとても困難になりますよね。その原因の一つに飛ばし読みをする。というものがあります。
文章が長いほど、読んでいくのが困難になり途中で読み続けるのが面倒くさくなって最初と最後だけを読み、余計に混乱した。という経験はないでしょうか。
もちろん、それだけでも何となく意味が通じるものもあるのですが、やはり文章は最初から最後までをじっくり読み込む必要があると思います。部分的に飛ばして読んでいると、重要な部分が抜けてしまったり、最初だけ読んで何となく理解していたつもりが、重要な部分が最後に書かれていたりと、文章を読まずに理解できなかった。という事も多々あるようです。長い文章を読んで理解するというのは、とても大変で根気のいる作業かもしれませんが、確実に試験で合格していくためには、こうした積み重ねが大事だと思います。
最終的にその経験が、就職した先で役立てることになると思います。

これから医療事務を勉強しようと考えている方、現在医療事務を勉強している方様々な方がいらっしゃると思いますが、医療事務は暗記が必要ない試験です。試験の際には、早見表などの参考書を持ち込んで受けることが出来ます。
そのため、事前に早見表などの参考資料をどれくらい自分なりの分かりやすい参考書に作り替えるかによって試験当日の進め方は異なります。
特に、手書き計算で試験を受けるという方は調べる回数も多くなりますし、計算もしなくてはなりませんので、早見表だけではなく薬価早見表も調べなくてはなりませんよね。
試験は時間が決まっているので、その中でいかに素早く調べて答えを導けるかは重要なポイントになります。手元にはいつでもマーカーと付箋などを準備して、初めて調べた項目には、自分なりに分かる解釈ポイントを記入してメモを貼ったり、毎回算定漏れやミスしやすい部分には付箋を貼って意識付けしていくという事もおすすめです。
こうした動画やブログを見て頂くことで、理解を深めて頂くの大事だと思いますので、試験勉強をされている皆さんの参考に少しでも役立てればと思います。
よろしければ動画も配信しておりますので、ご覧いただければと思います。
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