PowerQuery(パワークエリ)は、Excelのデータベース機能の一つで、外部データからデータを取得し、Excelシートに出力する機能などがあり、経理の仕事を効率化する機能としても注目されている機能です。
今回は、ExcelのPowerQueryの機能について、できることや使い方をご紹介していきたいと思います。

ExcelのPowerQuery(パワークエリ)とは

PowerQuery(パワークエリ)は、他のExcelブックやWeb上のデータなどの外部データと接続して連携し、データ同士の結合や列の追加、抽出といった加工なども行いながらExcelシートに出力します。
このような操作を定型化することで、日常の決まった業務を自動化できるようになります。
通常なら複雑な関数を使ったり、マクロやVBAといったプログラミングの知識が必要になったりする場合がありますが、難しいコードの入力などは必要なく、ほとんどがマウス操作で視覚的に行うことができるため、Excel初心者の方でも簡単に使ってみることができます。

ExcelのPowerQuery(パワークエリ)でできること

ExcelのPowerQuery機能はデータ同士を接続して出力することが得意です。
売上分析などが例として挙げられますが、販売管理のシステムからダウンロードした新しい売上データを取り込んで元々の表に追加していき、欲しい情報に応じてデータの並べ替えや抽出などの加工を行ってデータを分析する、といったような機能を利用していきたい時にはとても便利な機能です。
これまではこの作業を毎回手作業でやっていたのですが、エクセルのPowerQuery(パワークエリ)機能を使えば、これらの定期的にやってくる定型の作業を自動化することができて便利なのです。

ExcelのPowerQueryの使い方を解説!

PowerQuery機能でExcelファイルを読み込むためにはいくつか条件があり、満たさない場合にはエラーが出てしまいます。

  • シート名、列名が同じであること
  • ファイルの種類が同じであること(CSVとExcelファイルを混ぜない)
  • ファイルにパスワードを設定していない

これらを満たしている場合には、PowerQuery を便利に使えるようになります。

例 複数のExcelブックをまとめる方法

それでは、PowerQueryの使い方の例として、複数のExcelブックのデータを取得し、まとめて出力する方法をご紹介します。

  1. 「データ」タブ→「データの取得と変換」グループの「データの取得」→「ファイルから」→「フォルダーから」を選択
  2. 「参照」→結合したいExcelブックが入っているフォルダーを選択し、「開く」ボタンを押す
  3. 「結合」をクリックし、「結合および読み込み」をクリック
  4. 「Fileの結合」というダイアログボックス内の設定で、シート名をクリックして選択
  5. 結果のプレビューを確認し、「OK」をクリック

その後、PowerQueryエディターが起動し、データを出力する前に列や行を削除したり抽出するといったデータの加工をすることができます。
売上データを例にすると、複数月や店ごとにブックの分かれたデータを1つにまとめたりするのに便利ですね。

まとめ

今回は、ExcelのPowerQuery(パワークエリ)機能とは何か、具体的な使い方を、例を挙げてご紹介してみました。
なかなか理解しづらい内容ではありますが、ご紹介した例などを参考に、まずは操作をしてみることで理解していただければと思います。一度やってみてくださいね!